カテゴリー別アーカイブ: スウェーデン ガラス

第48次買付報告:スウェーデン編6

こちらのマーケットは、私もよく行くストックホルムでの大きなマーケットのヘルシンボリバージョンというところでしょうか?

出店者も大体見たことある顔が並びます。

 

 

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モダンデザインのブースもありますが、

 

 

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多くはアンティークやシルバーのお店が多かったりします。

ただ、ここ最近は中国骨董のようなお店の進出が見受けられ、中国からのお客さん目当てなのかな?なんて思ったりしてます。

スウェーデンアンティークマーケットの形も変わりつつあるように思います。

 

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こういった会場のデコレーションはほぼ自由にできるので、大変だろうけど手の込んだ、かっこいいブースも少しありました。

ここもかっこよくて、せっかくだし何か欲しいものないかな?と思いましたが、さすがにそれだけオーナーの思いも強く、安くはなかったです。

 

 

 

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美しいスウェーデン手工芸

 

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展示用の什器でしたが、デスクのデザインとして、めちゃかっこいい。

 

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ほんと、これだけ欲しいものがないことは初めて。

次回はもうパスするかも。

最後に少し高かったけど、けしからんリサ・ハーラマと、HAJを。

 

 

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結果こんな感じ。

欲しいものがなかったら、次のものを。

店主それぞれ自分の好きなものを持ち寄ってくるマーケットですから、それぞれの店主の思いがアイテムにこもっていて、知らないアイテムでも店主さんと話すことで新たに知ることも多いです。

そういう事があっただけでも良しとしよう。

 

 

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ゴミのや山も今回はいまいち迫力不足。。。

 

 

 

 

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シルバー扱っているおじさんに分けてもらったら商品たち。

入れものとかカップとかカッコ良いものあったので購入。

「どんなものが欲しいんだ?」と聞かれたので、モダンデザインと答えたんですが、その場では特に紹介するような物は思い浮かばなかったよう。

いろいろ話している中、となりからフィンランドの知り合いが来たようで、このタピオのスプーン、純銀バージョンを出してきた。いやいや、私それ見たかったんですよ!と心の中で叫びましたが、そのフィンランド人も検討しているようなので、ここは物欲しそうな顔をせず、平静を保つ。

フィンランド人が手を離した瞬間に、さりげなくゲット。

彼らが立ち去った後に、交渉開始。ちょっと高かったけど、隣の小物を含めてその値段で交渉成立。無事ゲット!(笑)

イニシャル入りなんですけどね。。。。。

どうもフランスから移住してきた人みたいで、いいワインがあるから飲まないか?と言われ、とても魅力的だったんですが、これから運転して帰らないと行けないのであえなく断念!

 

 

 

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こちらもいつもこういう場に出店している、顔見知りのディーラーから買い付けた物。

本当いつもセンスが良くて、また細い女性なのに、こういうマーケットには必ず出店していて、そのパワーに驚かされます!

 

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可愛いボトル。

 

 

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謎のプレートシリーズ。

 

 

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キャンドルホルダーたち!

 

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結構好きかも。謎の陶芸家。また調べます。

 

 

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SPM。

良いサイズ。

 

 

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パルシュス。

ほんと、買う物なかった中で、多少デンマークで買うよりリーズナブルかな?なんて。

 

 

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本当唯一、これくらいですかね。

ライヤ・トゥーミのお皿。

 

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釉薬の感じ。見た事ない!

 

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とても状態も良く、本当嬉しかったのは、この一点くらい。

 

 

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けしからんサイズの、リサ・ハーラマ。

高かったので、かなり交渉しましたが、これくらいの値段だったらフィンランドでもあるかな?なんて思いながら、形も良いし、色も良い。

 

 

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ニールンドの小品。

 

 

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スタルハン。

色と形、良い!

 

 

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リンドベリ。

良いなと思ったものは全部買ったつもりですが、この2点。

リンドベリも高いし、数もないし。ファイアンスなんかもこんな値段だったけ?という感じ。

模様も全然面白くない普通のものが、うちの店よりめちゃ高く売られていたり、中には値付けもすごく雑なディーラーもいて、ガラクタ、ガラクタ、ガラクタ、フリーベリ15万、ガラクタ、ガラクタ、ガラクタ、リンドベリ10万。。。。みたいな(怒)これが良いフリーベリ・リンドベリだったら買うんですが、別に普通だし、ディーラーの対応も雑だし。。。

うちも気をつけます。

 

 

第48次買付報告:スウェーデン編4

さて、第一目的地のマーケット買付も終わりあとはパッキングを残すのみ。

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穏やかな日だ!

 

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ただ部屋狭し!

それとなくオーナーに話をすると、10時過ぎにはみんなチェックアウトするし、その後にこのレストランを使ったらいいじゃなか。

と、とても嬉しいご提案が!!

いや、マジ、助かる!ありがとうございます!

ただし、3時くらいには終わらせてほしい。とのこと。

大体パッキングには実動時間24時間を考えているんですが、それを5時間弱で!

でも、その大きなスペースを貸してもらえなかったら!と考えると、これはやるしかない!

 

 

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前々日買付品たちのご開帳!

 

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まずは買付商品たちを広げる!!

 

 

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ほんと、申し訳ない!梱包材の山!

写真撮影をしながらの梱包開始!!

 

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ホテルのマスコット犬。

黒のもふもふ君もいろいろ気になる様子。。。

いつもはめちゃ可愛いのですが、この時だけは、「そっち行かないで!」と、日本語で叫びそう!でも、不思議と触らないですね〜。

めっちゃ、賢いです!

 

 

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グスタヴスベリたち。

もういつものような、個別の収穫報告はできないです!

 

 

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アラビアたち!

 

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このマグも珍しいですよね?

 

 

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ロールストランドやゲフレたち+その他。

 

 

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久々にこんなかんじでホーローアイテムも買えました!

 

 

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ウィルヘルム・コーゲやスタルハン。

セシリア・マンツのボウルもありました!

 

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ローズのお皿、大量に!(笑)こんなんなんぼあってもいいですからねー

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象嵌のお盆

 

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カレリアンバーチのボウルに、ローズの象嵌と、無垢足。

ローズのオブジェたち!

 

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ハンス・アルネ・ヤコブセンも充実!

トナカイの錆びたメタルのオブジェが結構お気に入り!

 

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パッキングってもう悩まずにがんがん行くだけ!
まさに、JUST DO IT!!!

とりあえずお腹減るまで頑張りました!

昼食前にこれだけ、

 

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すこし3時までというタイムリミットまでのゴール。見えてきたかな。。。

 

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休憩。。。サービスランチ。ありがたい!

 

引き続きパッキング!

 

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照明なんかも仕入れました!

 

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ローズ!!

 

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ホグラン!

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流石に、3時には終わらなかった。3時半くらい。

9割方パッキングしたところでタイムアップ。

もう時間なので、とりあえず車に詰めるようあとは調整。

いやー、やればできる。

でもかなり疲れました。

 

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オーナー婦人に、こんなに沢山どうやってあなたの車に積むの?
と聞かれてましたが、いやいや、どうですか!しっかり入りましたよ。。。。

あれ。

でも、車いっぱい?

明日からもう一つのマーケットをあなたは回るんじゃないですか?

もうほぼほぼ積むところないです。。。。どうしよう!
私の私物のトランクは助手席に。

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まあ、結果オーライということで。

本来なら一日中パッキング地獄のはずでしたが、強制的に夕方前に終わらせましたので、せっかくだし少し散歩。

ほんと、静かでなにもない。

 

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近くの牧場には馬が。

 

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たくさん働いて、美味しい食事。

第48次買付報告:スウェーデン編2

次の日の朝

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野外マーケットだというのに早朝から雨が降ってました!

地面が濡れているだけでも、持ち運んでいる段ボール箱が濡れてふにゃるので困る。

7時過ぎには上がっていたのので、まだもう少し開催まで時間がある。
その間に地面も乾いてくれたら!

 

そういえば、昨晩突然のように若いカップルがワンちゃんと一緒にチェックインしてきてた。

北欧では犬と一緒に旅行している人たちが多くて、このホテルもペット同伴OKみたい。もちろんホテルのオーナーもかわいい犬を2匹ほど飼っています。

ただ、若いからかな?食事も取らずに、犬くんをホテルの部屋に置いて、どこかに行ってしまっていたらしい。それが結構遅くまで出ていたよう。まあ夜11時前くらいでしたけど、犬くんの寂しそうな声がホテルに響いていて、あら、どうしたのかな?と、まあ気にせずにいましたが翌朝にオーナーから、「昨晩はすみませんでした」と。あれ?なんのことかな?もしかして犬の鳴き声?的な感じでしたが、上記のようなことで、昨晩、若いカップルは追い出しました。と!

いやー、厳しいな。でも、こういった田舎で個人的に営んでいるホテル。わたしもこのホテルの存在はブッキングドットコムで知り予約したので、多分、彼らも急遽探し出したんでしょう。

でも、その場に合わないお客さんは、もちろんお客さんでも言い方悪いが排除。

それは、オーナーの、他に泊まっているお客さんに対する心構えであって、このホテルに量販店のような万人に対する気遣いは不必要。
わからないで入ってしまった人には少し酷いかもしれませんが、その空気を読めない、更にいえば危機意識の欠如。

そういうことがなあなあになると、今の日本のようになるんです。

 

 

 

更になんや書きますが、この日から行くスウェーデンのマーケットの主催者がどうも仲間割れしたようで、今まで一つの会場だったのものを、別れてわざわざ近くの別会場でそれぞれ開催するらしい!!

当初から結構広い場所でのマーケット。そりゃ、全部見るには相当歩かなくてはいけない広さで、このおじさんにはかなり辛い買い付け苦行なのですが、それが、さらに2会場に分かれる?

ほんと、勘弁してほしいです。。。。

 

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美味しい朝食食べて元気つけていくしかない!

 

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こだわりの卵らしく、かなり美味しかったです(笑)。

 

 

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今回の相棒。

 

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事前にGoogleマップでマーケットまでの距離も調べ30分くらいのはず。
それをもとに今回のホテルも決めたんですが、なぜか出発時の表示は「目的地まで45分」と!え?どういうこと?

慣れない左ハンドルとデンマーク人のアシスタントのせいで、どうにも納得できんまま出発。

森の中を突き進む。どう考えてもおかしいでしょ。

 

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少し開けたと思っても、未舗装の道路が続く。。。。

 

 

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馬鹿なアシスタントのおかげで大事なマーケットに早く到着したいのに、なかなか体験できないスウェーデンの林道をボルボステーションワゴンで走るという貴重な冒険できました。後でわかりましたが、ホテルからの道、、、逆に進んでました。

私の危機意識の欠如が原因です(笑)。

 

 

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まあこれくらいの時間に行かないとダメっすよね。

青々とした芝が美しい!

 

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ただ、芝が元気で深すぎる!

おじさんの膝には良いが、相棒のコロの車輪の進みが悪すぎる!

 

 

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HAJとMMSとFHK.

出だし最高!

 

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HAJと象嵌のトレイ。

 

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この店主おすすめのオリベッティ。

 

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アルトゥ・ブルンマー。

なかなかスウェーデンで知る人はいない(笑)

 

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BOROがでた。

 

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休憩。

北欧に来たら食べないとね。お初!

 

 

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エリック・ホグランとタピオ・ウィルカラのナイフ。

ヤニだらけのムーミンとラードバッドのカトラリー大量セット。

アラビアのピッチャーもおまけに。

 

 

 

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満足のうちに帰路に。

 

 

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無事到着。帰路は30分。

今朝マーケットに行ってくるとホテルオーナーに言って出たので、帰った来たら早速、「収穫はどうだった?」と。

大量の買い付け品を見せると、うちの納屋に入れておけ!と。ありがたいお言葉!

 

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通常引っ越し箱四つと、バナナボックスにプラスアルファー。こりゃ部屋に置く場所がないなー、と思っていたところ、ほんと助かりました!!

 

 

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夜ご飯。

たくさん働いて、美味しいご飯をいただく。。。。

明日も頑張れそうです!

 

Newに小物たちをアップしました!

久々の小物アップ!

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サーラ・ホペア。

 

 

 

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エリック・ホグラン。

 

 

 

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可愛すぎる謎のキャニスター!by BODA  スウェーデン。

 

 

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ヴィッケ・リンドストランド。PIPPI

 

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ボトル。

内側に封じ込められた気泡が美しいシリーズです。

 

 

 

 

 

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フーガ・ボウル。 by スヴェン・パルムクビスト

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こちらはブルーフーガ。

ガラスの厚みからくるその質感と、リムの部分のシャープさが相まって美しい日用品です。

 

 

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こちらはケラー。

焼き締めとデンマークの美しい海や空の色を思わせる様な鮮やかなブルーの釉薬。

 

 

 

 

劇的に感染者数が減ってきましたね。なんとも不思議な国、日本。

ほんと新店舗に移ってからずっと苦しい状況が続き、やっと10月からうちもお客さんがきてくださる様になりました。

海外の国もいよいよ受け入れ態勢が整ってきた国も出始めてきました!

私は来週ワクチン2回目!(やっとか!)

もし日本帰国後の隔離免除が出たら、早速買い付けの準備ですね!

まあその前に売らないとね。

 

皆様お待ちしております!

 

ホームページに小物たちをアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

今回もバリエーション豊かな品揃え!

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まずは、スウェーデンの1800年代後半から1900年代前半のグラスボトル。

ガラスの宙吹テクニックを駆使した職人技。

当時こうしたアイテムはもちろん販売用としてくられたものですが、また、ガラス職人たちの腕を上げるのにも一役買っていたようです。

 

 

 

 

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そして、オイバ.トイッカのMUKURAグラス。
なかなかレアなアイテム、らしい。

 

 

 

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こちらはロイヤルコペハーゲン。

おそらく1800年代のアンティーク。
ブランドマークの中心にスラッシュが入っているので、当時の2級品のものですが、そのディフェクトすら愛おしく思われる素晴らしい作品です。

 

 

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そしてアラビア。

陶土から色がついているシリーズ。

 

 

 

 

 

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VIVI・BREGER(ビビ・ブレガー)のMAXIM.

 

 

 

 

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ビヨルン・エンゴのエナメル・ヴェイス。

 

 

 

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アイモ・オッコリンのウォーターリリー。

狂気なまでに全ての面を削り出している、恐ろしく手間のかかった作品です。

デザインだけでなく、もとはガラスカットの職人だったアイモ・オッコリンだからこそ生み出せた時代の産物です。

もう少し自粛期間が伸びそうですね。

ホームページにアップしているビージェネの商品は古いものですので、やはり実際に見ていただきたいの山々ですが、遠方のお客様は申し訳ございません。

この災禍が収まって、また皆様にゆっくりと見て頂く事ができるようになるのを心待ちにしております。