タグ別アーカイブ: saarahopea

Newに小物たちをアップしました!

久々の小物アップ!

211019-1

サーラ・ホペア。

 

 

 

211019-2

エリック・ホグラン。

 

 

 

211019-3

可愛すぎる謎のキャニスター!by BODA  スウェーデン。

 

 

211019-4

ヴィッケ・リンドストランド。PIPPI

 

211019-5

 

ボトル。

内側に封じ込められた気泡が美しいシリーズです。

 

 

 

 

 

211019-6

フーガ・ボウル。 by スヴェン・パルムクビスト

211019-7

こちらはブルーフーガ。

ガラスの厚みからくるその質感と、リムの部分のシャープさが相まって美しい日用品です。

 

 

211019-8

 

こちらはケラー。

焼き締めとデンマークの美しい海や空の色を思わせる様な鮮やかなブルーの釉薬。

 

 

 

 

劇的に感染者数が減ってきましたね。なんとも不思議な国、日本。

ほんと新店舗に移ってからずっと苦しい状況が続き、やっと10月からうちもお客さんがきてくださる様になりました。

海外の国もいよいよ受け入れ態勢が整ってきた国も出始めてきました!

私は来週ワクチン2回目!(やっとか!)

もし日本帰国後の隔離免除が出たら、早速買い付けの準備ですね!

まあその前に売らないとね。

 

皆様お待ちしております!

 

第44次買い付け報告:フィンランド編6

フィンランド買い付け品、グラス編続きます。

190709-2-1

前にも紹介しました、サーラ・ホペアのグラスオブジェ。

アンバーのレアカラーバージョン!

 

 

190709-2-2

アアルト、サヴォイヴェイス。

やはり、皆が探しているのは何と言ってもカルフラ時代のカラーものですよね。

ただもう今の時代、そのあたりをリーズナブルに仕入れることはほぼ不可能。

今回、ヨウコ・レコラから、イッタラ初期くらいのものを紹介されました。

木製モールドのものほど、ガラスの質感に揺らぎはありませんが、少しイエローイッシュなガラスの色目が時代を感じさせ雰囲気ありです。

 

 

190709-2-3

タピオ・ウィルカラの小さなコームカットプレート。

190709-2-4

丸っこいかわいらしい形の中に、すごい労力の詰まったクリスタルオブジェクトです。

 

 

 

190709-2-5

そこに欠けがあり、内側にも少し使用感があります。

その分リーズナブルに仕入れられました。

タピオ・ウィルカラ、ラインカット、クリスタルヴェイス。

食虫植物のような感じもします!

 

 

190709-2-6

タピオ・ウィルカラの40sアイテム。

ツイスト、タピオウィルカラの試行錯誤がうかがえる作品だと思います。

 

 

190709-2-7

そしてこれ。

グラス・フィッシュ!

タピオウィルカラのデザインというから驚きですが、しっかりのEYE,HANDに載っています。

しかもかなり初期のものと記憶しています。

なかなか日本では見ることの少ないアイテムじゃないでしょうか?

実は私これを見たのは2回目!

一回めは初めてリーヒマキグラスミュージアムを訪れた時。

リーヒマキの街中を歩いていた時に見つけたアンティークショップでした。

その時は正直今より少し安い感じでしたが、まだまだタピオ初心者だった私には重過ぎたデザインんでいした。やっと、買い付けてやろう!という気になるくらい育ちました!

タピオマニアには垂涎もの!個人的にもキープしたいですねー(笑)

ヨウコによると、もうワンカラーあるらしいです。

 

 

190709-2-8

そして、カイフランク のボトル!!!!

これまたレアアイテム!

一緒に見ていたヨウコも今まで3回くらいしか見たことない!と言っておりましたよ!

状態も極上でした!

 

 

 

 

第44次買い付け報告:フィンランド編5

さて、収穫のお知らせ。

190709-01

無名の小皿。

おそらく1930−40年代くらいのものじゃないでしょうか?

 

 

 

190709-02

イッタラやヌータヤルヴィにある、少しグレーがかったブルーで、プレス。

おそらくどこかの家族で使われていたお皿6枚セット。

ガラスの美しさや微妙な揺らぎ感はこの時代でしかないような,なんとも言えない質感。

おそらく当時はたくさん作られていたものだと思いますが、ほぼ100年経った今では一度に何枚も揃えるのは難しいです。

でもまたどこかで出会えるのを密かに期待しています。

 

 

 

190709-03

オイバ・トイッカ。

つい先日お亡くなりになってしまいました。

イタリアのギャラリーでオイバの作品展が開催されたようですが、その展示会前日、見ることなく逝ってしまったようです。

 

 

 

190709-04

ティモ・サルパネヴァ。

アロマグラスは裏面が磨かれた1STモデル。

スタッキングボトルは久々の入荷です!

 

 

 

190709-05

シンプルなカイ・フランクのグラスたち。

プレスシリーズ。

どれも極力作為を感じさせないデザイン、禅にも通じる無に近い潔さにいつも惹かれます!

 

 

 

190709-06

こちらも久々の入荷。

トランペットグラス。

レア・ヌータヤルヴィターコイズブルー、グリーン。

 

190709-07

左のグリーンのストレートグラスは初入荷。

60年代後半70年代くらいのものだったかと思います。

 

190709-08

こちらも久々の入荷!

カイ・フランク。

残念ながら、食器洗浄器使いすぎで曇っていますが、なかなかないモデル。

買い付け中はこれでずっとワイン飲んでました!(汗)

グラスの底のデザインが特徴的で美しいです!
(でも洗いにくい(汗))

 

 

 

190709-09

そしてバブルグラス。おちょこサイズ。

イッタラ時代の作品。

店にボトルがあるので、冷酒セットとして売り出そうかと思っています(笑)!

 

 

 

 

190709-010

ナニー・スティル。

なんとも言えない、リーヒマキのターコイズブルーが美しいグラスです。

通常あまり見ないのですが、、、、、

190709-011

 

こんなに集まりました!!!

 

 

第44次買い付け報告:フィンランド編3

さてマーケット当日!

朝6時の待ち合わせ!

190707-2-01

まだ誰も歩いていないので、カモメが悠々と道路を歩いています!

 

190707-2-02

 

ヨウコレコラ参上!

これからマーケット会場へ出発!

時差ボケのため、朝早起き楽勝です!!

 

190707-2-03

天気予報ではあまり天気が良くないという予報だったようですが!

さすがの晴れ男!

 

 

190707-2-04

どんどん田舎道になっていきます!

 

 

 

190707-2-05

会場到着、まあ一番乗り。

っていうか、店の人が来ていない。。。笑

ヨウコレコラ曰く。「難民キャンプのようだな!」

朝から毒舌も冴えてます!

 

 

190707-2-06

中にはすでにテントを蹴ている人もいたので、早速買い付け開始!

ヨウコはいつもの吉田類スタイルで貫禄の入場!

 

 

190707-2-07

早速ヨウコが見つけたサーラ・ホペア。

レアカラー。

って言ってもまだ日本じゃメジャーじゃないしそんなに売れないです。

 

 

190707-2-08

でもどうですか!

なんとも美しいガラスの塊!

正統派50sカイフランク スタイルとでもいいましょうか。

正統派カールゴッチのストロングスタイルを引き継ぐ、アントニオ猪木の作品とでも言えばわかりやすいでしょうか?

決して安くはないですが、これを見逃して日本に帰るわけにはいかない!

持ったときのこの重量感と、なんとも緊張感のあるこのデザイン!

ヨウコのお勧めもありますが、是非とも皆様にも感じていただきたい!という思いで日本に連れて帰ります!

190707-2-09

そんなんで、ヨウコの行くところに人だかりができます。。。。

(こいつが何を探しているかって、みんな見てるんですね!笑))

 

 

 

190707-2-010

だいたい8−9時くらいにはみんな揃って、会場もより活気のある雰囲気になってきました!!!

 

 

 

 

 

190707-2-011

ホールにはおしゃれなバーができていました!

190707-2-012

とりあえず一休み!

レコラビールといって、同じ名前!

 

 

190707-2-013

お約束のムイック焼きもガーリックソースで!!!

 

続きます。

 

 

 

 

第42次 買い付け報告 フィンランド編1

180707-1

  今、 買い付けでヘルシンキです。

 2月に買い付けに行き買い付けた荷物たちが遅れに遅れ、この6月に入ってからの入荷。

そこからイベントなど、落ち着かない中で結局買い付けの時期になってしまいました。

 それにしても、すごい雨だったようで、京都スタッフからも状況報告が。

 水害という言葉をあまり聞かないような地域でもかなりの被害が出ているようで、
日本の今までの気候が根本的に変わってきているような、、、、。

 北欧では、5月6月と100年無いほどの晴れの日続きだったようで、まさに夏日に入った京都から抜け出して心地よい北欧を味わえるかなと思っていたのですが、、、、

 

180707-2

 

到着したら雨、、、

結構寒いです。。。。

 

 

180707-3

電車でヘルシンキまで。

ヘルシンキ市内に渋滞があるかもしれないので電車のほうが時間は読めるかもしれませんが、
アライバルホールから駅までが遠いのと、電車だから乗車時間も短いということも特になく、、、

ヘルシンキ駅に着いてからも、トラム駅まで結構歩くので、バスのほうがいいのかなあ。。。。

 

 

180707-4

 

ヘルシンキ到着。

 

180707-5

早速、ヨウコ・レコラのところに。

 

180707-6

 

到着。

 

 

180707-7

 

まあ、相変わらずのすごいコレクション。。。。

 

180707-8

 

すごい数の、パーヴォ・ティネル。。。。

 

180707-9

 

新入荷だそうです!超巨大。。。。

幾らするんやろ。。。

 

パーヴォ・ティネルのランプの値段を聞いても、それは売りたく無い値段なの?と聴きたくなるくらい凄いんです。

 

それでも連日、フランス・パリやベルギーからギャラリーやらオークションハウスやらがこれらのティネルランプを狙って買い付けにきているらしい!

 

 

私の場合は、もし一台でも買ったならば「フィンランド買い付け終了」を意味するので、
そちらには手を出さずに、ほか、色々物色させていただきました。

 

180707-10

 

ナニー・スティル。ハーレキン・シリーズ、ありました!

 

180707-11

サーラ・ホペア,グラスたち。。。

 

180707-12

カイフランクのピッチャー。

 

180707-13

 

タピオ・ウィルカラ,ブリリアントグラス!

このワイングラスサイズは結構珍しいかも!

 

 

180707-14

 

そして、カイフランク。セット。バスケットつき。。。

嬉しいけど、これをパッキングするのが大変なんだよねー。。。

 

 

180707-15

 

そして、どこからか紙袋登場。

なんとその中には!ドラ・ユングの生地がいっぱい!!!!

 

 

180707-16

180707-17

180707-18

180707-19

180707-20

 

上記一部です。

 

 

そしてそして!

何と言っても本日のけしからん仕入れはこれでしょう!!!

 

180707-21

 

カイフランク!

彼の作品集まで持参してないのでわかりませんが、1960年後半か70年代のものですね!!

サルガッソシリーズと同様の泡ガラスを主体に、一部分にカラフルなガラスが施してあります。

 

 

180707-22

 

リムの部分のカラーが美しい!!!

この時代にはオイバ・トイッカやヘイッキ・オルボラなども多用する、いわゆる「ペーパーウエイトテクニック」でしょうか。余ったカラーガラスを集めて再度使う手法。

またボディーの部分は少しピンクがかっている感じ。

 

 

180707-23

 

ボトム部分にもカラフルな部分が!!

実は少し前まで港近くに大きな倉庫ショップをもっていたのですが、そこがリノベーションだかで出なくては行けなくなった為、見れる商品がとても少なかったのが残念。

ヨウコに言わせると、その2−3ヶ月は毎日のように朝一にバナナボックスをスーパーマーケットに取りに行くのが日課。。。パッキングしたのは数十箱。。。。

と、少しお疲れ気味。

そこにきて、ここのお店のビルもリノベーションが入るらしく、少し商品を移動しなくては行けないらしい。。。(いや、商品じゃなかった、、、個人的コレクション)

それでもこう言った商品を紹介してくれるのは、本当に嬉しく、感謝しかないです。

これから始まるマーケットに一緒に行く約束をして、ホテルに戻りました。