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ホームページにランプたちをアップしました!

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ホームページに照明たちをアップしました!

今までなかなかホームページにアップすることが少なかったカテゴリーですが、改めて一つ一つに注目してその詳細を調べていくと本当に面白いですね。

こんなことを言ったら失礼ですが、デンマーク国内、たかだか500万人ほどの人口のマーケットに向けてこんなに多種多様な照明が生まれていたなんて!
本当に信じられない素晴らしい世界です。

中には「こんな照明、だれが使うのか!しかも暗いし、しかも重いし!」
まさに500万分の1にも当てはまらないようなターゲットを意識したデザインだったり(笑)。

またまた、それぞれの照明にデザイナーがいて、今回もこのホームページ初登場のデザイナー、JORGEN BOさんとか、また同じJORGENですが、HOJさんとか!!

ハンスウェグナー やフィンユール が照明をデザインしていることはすでにご承知のことだと思いますが、私が大好きな椅子をデザインしているエベ&カレン・クレメンセンご夫妻は照明をデザインしていたんだ!とか!
(ちょっと、椅子のデザインとは少しかけ離れたデザインですが)

このステイホーム・自粛時期に学ぶこと、事足りませんね!!!!

天井一面に蛍光灯ががっつりついた世界に住んでいる私たちには、PH5のようなヒュッゲな光は物足りないかもしれませんが、もともと日本は蝋燭の炎の揺らぎや障子から漏れ入る月明かりなんかを愛でていた人種です。

ある意味、陰影礼賛、侘び寂びを備えたこれらの照明、ぜひチャレンジしてみたらいかがでしょうか!

 

 

 

コンテナ入荷!こんな時でも買ったものは入荷してくる。。。

みなさま、お元気でしょうか?

ビージェネもなんとか頑張っております。

さて、買い付けに行ったのはいつのことか、、、そう、つい四ヶ月ほど前です。 個人的にはもっともっと前のことのように思えます。

それから一気にこんな状況になっての自粛生活。

そんな中でなんの因果か、こんな時期での麩屋町から寺町店への移転・引越し作業。。。

引越し作業を終え、寺町店の整理。
せっかく新店舗に移ってゴールデンウィークに入るも自粛の中、かなり寂しい結果に終わるも、ニューノーマルに向けホームページの拡充に向け作業。。。。

バタバタな毎日でした。。。

そんな中ですが、北欧にて見つけてきた可愛い子たちが長い船旅を終え遂に日本に到着!

人間界の刻々と変わる情勢の中、コペンハーゲンから出航。
ヨーロッパを回って地中海に入り、スエズ運河を通り抜け、中東、インド、東南アジアと経由し日本までの長い船旅。

その中で、彼らは何を思っていたのでしょうか?

 

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今回は小さなコンテナ20Fですので、倉庫前にコンテナをつけて荷下ろし!

コンテナのおじさん、シールをきるデカいペンチを持ってきていなかったので、速攻、近くのコーナンまで買いに行ってきました!

こんなでかいペンチですから流石に10000円ほどしました。

っていうか、こんなペンチ、年に一度使うか使わないかですよ。

 

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20Fに満載でしたが、やはりいつもの物量に比べたら半分くらい。。。
私とスタッフ森くん二人で1時間半くらいで荷下ろしできる量です。

今回の大物はアルネ・ヴォッダーや、イップ・コフォド・ラーセンのサイドボード ですかね。

カタログもできてますので、もし何かお探しのものなどありましたら、ぜひまたお問い合わせくださいね。

 

まず小物たちを新店舗、寺町店に持ってきました。

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少しゆったりと家具を展示していましたが、入荷が始まると一気に元どおりのビージェネ風になってきますね。(笑)
何かこちらの方が落ち着く。。。。(汗)

 

 

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いつも通りテーブルの上が小物で満載になってきました。

新店舗での初めての品出しなので、いつもと勝手が違うし今までのように、1−2日で全部お見せできます!的な感じではなく、ゆっくり出して行きますので、この週末には最初の半分は出ているかと思います。

京都の人通りもかなり多くなってきました。
みなさま、ほぼほぼマスク姿です。気をつけてますね。

うちもあまり暑くならないくらいでしたら、窓全開で、私たちもマスク姿での対応となります。

よろしくお願い致します。

一気には元には戻りませんから、皆さんで気をつけながら、ゆっくりじっくり今まで通りの生活に戻して行きましょう!

 

 

またまた小物をホームページにアップしました!

なかなか商品写真って難しいですね!

ましてや色々海外のサイト含め見てしまってるから、やる前からかなりハードル高し!

特に店舗を持っていない業者さんは、やはり写真が命。
どれだけ鮮明に、また細かい部分まで見せれるかがポイントですよね。

また、付け加えてなんか色々コーディネイト、テーブルセッティングなどしたりして。。。。

私などは、やっと撮影用の白幕を買いました。

アマゾンで。。。

今までどれだけ騙されてきたか!到着したものと期待していた商品のギャップに悩まされ続けていましたが、今回もコメント欄に「良い商品です!」『この価格にしては価値観あり!」とありましたので、早速クリック。

使い始めたら、どうしても生地の折りしわが気になる。。。

アマゾンコメントには「折りシワも気になりません。」と書いてあったので、その人は相当おおらかな性格の方なんですね。

スタッフの私物のスチームアイロンまで登場し、なんとか気にならない程度まで。。。

撮影し始めると、光の加減が、、、ピントが、、、色合いが、、、色々試してみました!

ま、まずはやり始めないと!

 


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Bang家の謎 二人のJacob Bang

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
いいのか悪いのか、寺町通はお昼間は意外に人出も多くなってきました。

お客様の中にも近くまで買い物に来たし寄ってみました、という方も少しずつ増えてまいりました。嬉しい限りです。有難うございます。

ただここで一気に自粛疲れで無理するとまた元に戻ってしまいますので、皆様、十分お気をつけて、少しづつ経済も回っていくように。
ニューノーマルですね。

私たちも皆様が安心してお越しいただけるまで、なんとか粘ってまいります!

 

さて、先日も書きましたが、これからのニューノーマルに向け、ビージェネもしっかりネット販売にも力を入れようと色々試行錯誤しています。

慣れない作業でまさに亀の歩みのよう。。。

なかなか前に進まなくてすみませんが、なんとか形にしたいな、と。。。。

 

 

元々ネットとかってどうなん?と思っていた人間ですが、ここに来て特にINSTAGRAMの力は侮れないな。。。なんて思っています。

そんな出来事の一つ、今回のネタです。

 

 

 

 

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だいぶ前になりますが、(いや!これもINSTAに上げてたから分かる2018年5月。ネットの力!)上記オブジェをアップしました!

そう!

アルネ・バンのフィギュア。

 

 

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アルネ・バンってこんな人。

また後ほど彼の作品たちはお見せいたしますが、北欧ミッドセンチュリーの作家の多くに見られるスタイル(特にデンマーク、スウェーデン)とは一線を引いたような、一人ネオクラシック的な作品を作り続けていた人物。

そのためか、デンマーク国内、海外でも彼だけを集めているコレクターも多かったりするという話をよく聞きます。

 

 

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そんなアルネ・バンの1927年の超レア作品!

すると暫くして、なんとアルネバンの子孫の方から「いいね!』が!

まじか!

めっちゃ嬉しい!!!

 

 

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Anna Bangさん。インスタはannabangart です。

しかも美人!

 

 

 

 

 

そしてそして、後日ビージェネインスタにこの作品を上げました。

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そう!

サインからも分かるように、Arne BangとJacob Bangのダブルネーム!
もう数年前にデンマークで見つけて「アルネとヤコブ兄弟のダブルネーム!!」と!
こんな夢のようなコラボレーションがあるんか!と思い喜んだもんです。

そう、ヤコブ・バンっていったら1920年代からデンマークの王室御用達HOLMEGAARD社でアートディレクターをしてた人物。

グラスデザインのスペシャリストとケラミックアーティストのコラボレーション!

と思っていました。。

 

 

 

そしたら、再度Anna BangさんからINSTAでコメントが。。。

「これは私のお父さんのパイプのマウスピースでデコレーションしたものよ。」と。

おー!そんな個人的な情報までいただけるなんて、なんて優しい!

、、、、、っていうか、お父さん?

ヤコブバン って1890年生まれだし、Annaさんはどう見てもそんなお歳には見えない。。。

いやはや、ヤコブバン っていろんな意味でやり手だったのか?

なんて思いましたが、Annaさんのインスタを見ると

 

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お父さんの写真、この方が彼女のお父さん。

 

 

 

 

いやいや、私の知っているヤコブバンはこの人。

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下記のようなエレガントなグラスたちをデザインしていた人です。

 

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そうなんです!

実は私が二人のヤコブ・バンを一緒に考えていたのです!

 

一人はJacob Eiler Bang。上記の1890年生まれのArne Bangのお兄さん。
建築家でもあり、グラスデザイナー、後々に陶器のデザインもしています。

そしてもう一人、Anna Bangさんのお父さんのJacob Bang。

そう、Arne Bangの息子さんです。

上記のダブルネームは父・子のダブルネームだったんです!!!!

 

ここからは「兄Jacob Bang」「息子Jacob Bang」としますね。

そうなってくると、私が今まで少し訝しく思っていたこともはっきりしてきます。

これもかなり前にデンマークで買い付けたお気に入りの花瓶。

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深いグリーンの色目が美しく、また波打ったようなモチーフとその質感。

 

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現地でヤコブ・バンの作品だ、といわれ裏のサインにもJacobとは言っていますが、どこかエレガントでクラシックなスタイルの兄Jacob E Bangの作風とはどこか共通点がないなと思っていました。

そうなんです、

こちらはAnnaさんのお父さん、ArneBangの息子Jacob Bang。

Arne Bangが息子Jacob Bangとプレイベートスタジオを立ち上げたのが1953年。

息子Jacobは1957年から1962年の間Hegnetslundという工房にも所属していたそう。

その時の作品です。

 

 

 

 

 

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ちなみに上記がArne Bangプライベートスタジオ作品です。
Annaさんによると、右側のたばこ入れはお父さん(息子Jacob)の作品だそうです。

当時製作は父・息子共同製作だったようで、デザインまで手掛けたものが父・息子のだブルネームになっていたそうです。

この時代の作品にはABマークと数字が入っています。
一般的に言われているのは数字が若いほど昔のもの、ということ。

 

1953年にプライベートスタジオを立ち上げたのですが、それ以前は?

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そうです。

ABマークにHGマークが入った、HOLMEGAAARD工房での作品。

これも謎。HOLMEGAARDって言ったら100%の人がガラス工房を思い起こす筈ですが、当時は陶芸もやっていたんですね。

 

ということは、1930年からプライベートスタジオを立ち上げる1953年までホルムガード 在籍だったのかな?

また分かり次第報告します。

ちなみに1930年のホルムガード 在籍前、1926−1929年の間は、Carl Halier(こちらもビッグネーム)とともに、Kobenhavn Stentojs Braenderiを立ち上げ、活動していたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみにこれ。兄Jacob Bangの作品。

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NYMOLLEにて、1944年から1957年まで在籍していたようです。

 

 

 

 

最後、こちらは兄Jacob Bangの息子、ミカエル・バン。ちなみに長男だそうです!

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こちらの親子も2代続けてホルムガード グラス・アートディレクターを務めています。
個人的にはこれらのPaletシリーズがお気に入りです。

Per LutkenのCarnabyもいいですね!

 

 

また余談ですが、Anna Bangさんの小さな時、よくPer Lutkenが遊びに来ていたようです。

彼が訪れたときはとても楽しいひと時だったそうです。
Per Lutkenの人柄もこれまた見えてきそうです。

 

そんなこんなで、こう言ったお話を私の愛してやまない偉大なる北欧ミッドセンチュリーデザイナーたちのご子孫からこういた情報を得られるなんて、なんて嬉しいんでしょう!!!

これをここに書くまで、スタッフや一部お客さんに、
「実はあのヤコブバン は実は違うヤコブバン で。。。!!!」
「子孫から情報もらっちゃった!!」
みたいに、嬉々として語る私にお付き合いいただき有難うございました!

また、このコラムで勉強していただき、バン一族について語りましょう!