作成者別アーカイブ: b-generated

Nordic Life Market at ブーランジェリー・ヤマシタ Part4

2025_年賀状_BGeneRATEd_ol

ノルディック・ライフ・マーケット パート4、二宮まで行ってまいりました!

250524-2

今回もお世話になるブーランジェリー・ヤマシタのお客さまのご期待に応えるべく、多くの荷物を積んでいくことに越したことはないのですが、イートインスペース(食堂)を借りての開催です。

家具を置く場所に限りがある!ということもありますが、何より、私本人の体力の限界(汗)。

250524-3

レンタルした1ボックスカーぐらいの量が、今の私にはちょうど良いくらい。

250524-4

それにしても用意した家具・照明・小物たちがまさに1ボックスカーにピッタリフィット!!

二宮に向かいます!

250524-5

こんな時に新名神工事規制なんかあったりして、少し遠回りして向かいました!

 

250524-6-1-1

久しぶりのブーランジェリー・ヤマシタ!!!!

無事、同日夕方に到着です!

250524-6-1-0

明日に向け、荷下ろし、準備スタートです!

 

250524-6-1

開催初日朝。朝イチの湘南(?)海岸。

マーケット二日間は天気にも恵まれました!

 

商品も並び終え、スタートです!

250524-6-2

 

250524-6-3

5月14日・15日、水曜・木曜の平日二日間限定のマーケット。

しかも、その日はブーランジェリー・ヤマシタはお休みの日。
(お休みだからこそできるイベントなのです)

お客様がパンを買いに来るついでも無い状況でどうかと思いましたが、
2日間、すごかったです!(某百貨店イベントよりすごいんじゃないか(笑))

私・ヤマシタともども一休みする時間もあまり取れないほど、たくさんのお客様に来ていただき、なんとも素晴らしい会になり、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

お越しいただきましたお客さま、本当に有難うございました!

ひとえに平日二日間にここまでのお客様に来ていただけたのもブーランジェリー・ヤマシタの毎日のパン作りを信頼されてのこと。
また、スタッフの皆様がこのイベントのことを事前に皆さんに広めてくれていた状況も目に浮かびます!

今回の商品を用意してくれたビージェネレイテッド・スタッフたちにも良い報告ができました!

250524-16-1

残念ながら楽しかった2日間もおわり。

250524-16-2

 

また二宮の皆様にお会いできる時を楽しみにしております。

 

いやー、労働の後の楽しみも!

250524-8

 

 

二宮駅前の「和の店 すぎ田」!!

 

250524-9

相模湾の魚類解説!

なかなか京都ではお目にかかれないレア魚が、個人的にもとても嬉しい!

やはり、地の魚とお酒と、、、最高です!

 

 

オーナー・ヤマシタに連れて行ってもらい、二人で大磯にも少し足を伸ばしました。

250524-15-1

 

大磯の「日々の料理」(店名)

こちらも素晴らしかった!

 

250524-15-2

 

空間、料理、器、そしてオーナーご夫妻とスタッフの方のお人柄。

私なんぞがいうのものなんですが、ここまでのバランスの取れたお店もなかなか無いんじゃ無いでしょうか。

なんとも不思議な心地よい時間を過ごさせて頂きました。

いやー、二宮・大磯、、、奥が深い!

 

 

 

 

 

250524-17

流石にこの二日間で家具の動きは少なかったのですが、小物がかなり減ったので気持積み込みも楽でした。

そしてなんと、最後の最後、帰り支度の最中に先日お越しいただいていたお客さんが、どうしても小さなチェストが忘れられずに、お戻りに!

なんと最後の最後、会期後でも売れてしまいました!

最後の最後までブーランジェリー・ヤマシタの影響力はすごいな!と。

この二宮に誰のツテもなくパン屋を開いて丸11年。

まさに11年間、地に足をつけて仕事をしてきた証です!

 

 

 

 

昼前には積み込みも終わり帰路へ。

250524-18

 

 

途中小田原のおすすめのラーメン屋に。

 

 

そしてここまできたら外せない。。。。

250524-20

 

江の浦測候所

 

250524-21

250524-22-1

寄り道しすぎました。。。。

 

無理すりゃ、京都までその日に帰れますが、まあまあ、、、せっかくですしどこかで一泊してから帰ろうと思っていました、、、、

名古屋くらいまで行けば次の日の運転も楽になり、昼までには京都につけるだろうと思っていましたが、、、、250524-22

静岡(笑)名古屋まで辿り着けませんでした(笑)(ワザとという説もあり)

 

実は学生時代静岡で過ごしていて、あまり良いイメージがなかったのですが、、、

まあ静岡でしたら鰻か海鮮か、普通でしたらどちらかの選択肢しか無いですが、二宮で海鮮沢山頂いたので、そういえば静岡にはおでんもあるじゃないか!と思い立って見つけたお店が大当たりでした!

250524-23

最後の最後まで幸せな出張でした。
(毎度の事、なんの報告かと。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

タピオ・ウィルカラ展(自己満足企画)

250413-01

東京ではタピオ・ウィルカラ展が始まっているようですね。
この時期は皆様どこか花見にでも行ってらしたのか、あまりにも暇すぎたので、ビージェネレイテッドでもタピオ・ウィルカラ展を始めました。
キャビネット内や棚からこぞって集めたら、こんなあったのか!

250413-02

イッタラからの日用品のプロダクトから。。

250413-03

代表作カンタレリで有名なラインカットシリーズ。

250413-04

さらに手の込んだ切れ込みを入れたコーム(櫛)カット。

 

250413-05

ヤッカラ。

表面を酸で表面を溶かしてマットな質感を表現してるモデルで、透明感を全面に出すつ上のガラス作品とはまた違ったアプローチ。

写真のように背面からの明かりを吸収するような輝きで、個人的にも一押しの作品(まあどれも一押しですけどね)

みたら欲しくなる逸品です。

 

250413-06

 

250413-3

シルバーの作品もあり、取扱い注意の札を出していますが、皆様お気軽にお越しくださいね。

 

250413-07

もちろんいつも通りショーケースはタピオ・ウィルカラ尽くめ!

結構見応えある展示になりました。

 

250413-08

窓際のいつものフィンランドグラスエリアも一部タピオ・ウィルカラの作品を移動させてので、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァらのデザインが見やすくなりました。

 

また花見の後にでも見に来てください。

 

2025年 今年もよろしくお願いいたします。

250118-1

2025年。

今年もよろしくお願いいたします。(もう1月も半分以上経ってますが。。。。(汗)。

今年のカードには,やはり2024年夏に仕入れた、カイ・フランクのこのボトルセット。

過去に何回か現地でたまに見かけるも、中のグラスがなかったり、革の紐が切れていたりと、良い状態のものはもう見つけるのも難しいです。

おそらく10数年ぶりの入荷でした。

グラスのデザインから、木箱のクオリティー。
革ベルトの仕様まで、どこをとっても文句のつけどころがないデザインです!

 

北欧デザインというと、可愛らしい模様のカップアンドソーサーやムーミン、リサ・ラーソンなど思いうかべる方も多いと思いますが、わたしのセレクトでかなりの部分影響受けているのが、何と言っても、雑誌SD 1998年発行の白と透明の詩ですかね。

白の陶磁器と透明のガラスのプロダクトデザインだけを集めた冊子です。

装飾という部分を省き、素地とデザインで勝負という日用品がそれによって、使い手に多少の緊張感をもたらす。ものと使い手の主従関係のバランスがもの方向に少し揺れて、使い手も、ものに対してのレスペクトというか、高価であるということだけではない、より大事に扱いたいと思わせるものだと思います。

主に永井敬二さんのコレクションを中心に編集された冊子で、近年も銀座無印良品でもそれに沿った展示が行われていたようです。

じつは2008年にすでにビージェネでも白・透明に関する展示をしていたのです。参考までに過去の展示

そんなこんなで私自身多大な影響を受けていた永井敬二さんが、実は2024年にお亡くなりになっていたのですね。。。

ご来店いただいたお客様から聞いて愕然としました。。。

 

250118-2

 

永井さんは毎年集めた椅子たちとの記念写真を年賀状としていつも送られていました。
(写真は私の永井さん年賀状コレクションです(笑))

私の手元には2003年のものが一番古かったのと、その時に買っていただいたオーレ・バンシャーの椅子が永井さんと一緒に写っています。(あの時は安かったなあ)
(2023年のクリスマスカードが最後になってしまいました。。。。)

ビージェネレイテッドは2002年スタートですから、ほぼほぼ開店当初から見つけていただき、ホント、1−2年に一回くらいのペースですが、ご来店いただき、いろいろお話ししながら、最後に、、、

「多分持ってると思うんだけどな!」

と言いながら一つ二つご購入いただいていました。

また、

「このデザインの当時のカタログも持ってるから、また福岡までいつか見にきてくださいね。」

と、優しいお言葉も頂き、その懐の深さとご配慮にいつも感謝しておりました。

結局、永井さんを訪問するということも実現できず。。。まだまだ、いろいろ教えていただきたかったです。

上記のように東京での展示など、いろいろとお忙しくされていたかと思うのですが、たまに少し元気なく「老兵去るのみ」と言われていて、ご自身の情熱があまり伝わっていないと感じられていたのでしょうか。

永井さんの知識には到底及びませんが、私も少しづつでもビージェネレイテッドにて教わったことをお客様にお伝えできるように頑張って参ります。

新たなる年の誓いと共に、永井さんのご冥福をお祈りします。

 

 

 

無碍山房・福井

2024年

年末最後の大仕事。

福井まで納品です!

241226-01

 

事前の週間予報では北陸地方は大雪になるとのこと。

この季節ある程度は覚悟していましたが、この数日間じっくり天気予報をチェックしていました。

よくよく見ると、舞鶴ー福井市内あたりまでは雪のマークが少ない!

ほんと、神の力!

写真のように敦賀あたりでは少し雪が降って50kmほどの速度制限でしたが、他はほぼほぼ問題なく。

山道ショートカットルートではなく少し大回りでしたが、京都縦貫道ー舞鶴若狭道を経由、北陸自動車道、高速ルートを選択し正解でした。

何せ椅子30台以上の納品ですから。

借りたトラックもアップチャージでスタッドレスに!

万全の体制で臨みました!

 

 

241226-02

到着!

場所は福井市内・足羽神社の参道!

241226-03

搬入時は奇跡的に雨も小降りになり、無事搬入完了!

 

241226-04

カウンターからは福井市内が一望!

これまた桜や紅葉の季節は最高じゃないでしょうか!

すごいロケーションです!

241226-05

241226-07

オーレ・バンシャーやカイ・リングフェルド・ラーセン、ローゼングリン・ハンセンなどなど。、、、

まだ店内は調整中ということもあり、瞬間、デンマークビンテージ椅子展示場のような様相でした!

 

プレオープンは1月11日。

開店が楽しみですね。

241226-08

納品後には隣の武生市でお蕎麦をいただきました。

京都でもいつもお世話になっています、陶器越山の山本さんとです。

福井には蕎麦評論家を名乗る人が数多くいるそうで(笑)、その中で切磋琢磨した蕎麦なら間違い無いですね。

その他いろいろ福井にまつわるお話をしていただき、大変興味深く、また勉強になりました。

東京一極集中と言われ久しいですが、地方都市も深掘りすれば本当に良いものが都心以上に残っています。

241226-010

ちなみにこれ、ヴェルナー・パントンデザイン。

ホテルに入った瞬間ビビりました。

デンマークで見たことないし、ここ最近パントンのビンテージアイテムなんて買える値段じゃない。本で見たことある程度の知識でしたが、戻って調べてみると、これ、ヤマギワの製品なんですね!

しかも名前もYAMAGIWA LAMP(笑).

1977年のモデルですから、なんとなくこのホテルの歴史も分かります。

当時、このホテルのオーナーが好きで買ったんでしょうか?

いやー、旦那ですね〜

 

241226-011

ここ最近の個人的イチオシの酒造。

Googleマップでしたらべましたら、めっちゃ近くだし、これは行かねば!

正月用のお酒をたんまり飲みきれないほど買ってきました。

 

241226-012

そして、酒乃店はやしさんに!

今回納品させていただきました無碍山房福井はこの酒乃店はやしさんの運営となっています。

それにしてもすごい品揃え!!!!!

奥の冷蔵庫から手前まで、北から南の順で酒造ごとのお酒が陳列されています。

ここまでの品揃えの酒屋さんはなかなか無いですね!

さらに奥にはワインと、独自で熟成させた特別な日本酒など!

社長様自らの説明を聞きながら、ここでもまた、更なる正月用の良いお酒を仕入れることが出来ました。(何しに行ったのか)

 

241226-09

 

今回も素晴らしいご縁で福井まで来ました。

福井のその奥深さに感動し後ろ髪引かれながら、是非ともまた来たいという思いで帰路につきました。

素晴らしい納品旅行でした。

 

第50次買い付け報告:フィンランド編10 デンマークからフィンランドへ

241029-01

朝。

メトロでコペンハーゲン空港に向かいます!

 

 

 

 

241029-02

最後にオープンサンドイッチ!

 

 

241029-03

フィンランド

241029-04

車輪がダメになったスーツケースもなんとかここまでもちました。

フィンランドで買い付けた荷物を郵便で送らずに一緒に飛行機で持って帰るため、ヨウコ・レコラに預かってもらっていました。

荷物を引き取るのに最後の日、ヘルシンキ滞在です。

 

 

 

241029-05

 

ヨウコ・レコラと三週間ぶりの再会。

彼の倉庫から無事荷物引き取り完了です!

 

 

241029-06

ホテルの従業員も、この日本人はバナナボックスたくさん持って何してるんだろう?という感じです。

 

 

241029-07

 

無事荷物も引き取り、時間もあったので大好きな水辺のカフェへ。

 

241029-08

ゆっくりできるところ、ここくらいしか知らないもんで。

 

 

241029-09

無事任務終了が近づいています。

帰りたくないですけど。

 

 

241029-011

 

出発日。

気持ち良い天気です。

 

 

 

241029-012

空港の台車2台になんとか収めることが出来ました。

この2台を両手で荷物を預けるカウンターまで操縦していくのは、なかなかのテクが要りました。

241029-013

早めに空港に来て無事荷物も預けられたので、最後の晩餐。

フィンエアーの不味い食事に備えます。

 

 

 

241029-014

いよいよ帰国。

 

 

 

241029-015

まあ、男子の胃袋は満たされませんが、こういったメニューの方が無難です。

変に和食を頼むと酷い目に遭います。

 

 

 

241029-016

 

朝食。

寝不足で胃袋の活動も停滞気味の時間帯のこの不味さはきついです。

なんかアップチャージで食事のアップグレードとかないんですかね。。。

 

 

 

 

 

 

なんかこんな終わり方ですみません。これで第50次買い付けコラム、終了です。

 

今回は現地到着直後のコンピュータートラブルで買い付け中にいつも通りコラムがかけなく、全くもって元気に買付していたのですが、なかには少し心配していただいていた方もいらっしゃり、大変申し訳ございませんでした。

個人的にはこのコラムを書きながら、もう一回買い付けに行ったような気分で、これはこれで良いなと。

また次回はどうするかわかりませんが、またよろしければ覗いてみてください。

お店の方でも皆様のお越しをお待ちしております。