10周年記念イベント:バタリング・ラム  クラフトマーケットについて


イベントのお酒情報ばかりアップしていましたが、今回はこれまた肝心な
マーケット情報。  
 
写真が何かはもう皆様ご承知の方も多いでしょう。
デンマークのガラス工芸を語る上で非常に大事なアイテム。
デザインはPER LUTKEN(ペア・ルトゥキン)、HOLMEGAARD(ホルムガード)にてデザイン・制作されたシリーズ。日差しの下に置くとこれまた美しいブルー、ローズウッドの棚の中でもとても映えるグレーの2色を中心に展開された1950年代の工芸品です。
もちろん今でも既に50年以上も前のデザインとは思わせないなんともモダンなデザイン。デザイナーがみんなに良いデザインを使って欲しいという信念のもと、考え出されたデザイン。なんとも高価なガラス工芸が北欧を圧巻していた中、シンプルかつ単純な製作工程で成し得られる形ゆえに抑えられた価格。当時よく売れたそうです。現に今でもフリーマーケットや個人宅を訪れてもそこそこ見つけることのできます。
 
こちらもデンマークのフリーマーケットでよく見られるシリーズ。
島国デンマークの中でも離れ小島的な位置(汗)、スウェーデンに近い小島。ボーンホルム島で創業されたSOHOLM社の60年代の陶芸品。全盛期は比較的大規模な工場になっていたため、多く作られていたようです。
そのボーンホルム島の周りの海の色のような深いブルーの釉薬シリーズ。

 
じつはマリア・フィリッピという女性デザイナーのものなんですよ。
ここ近年の注目度の高まりからデンマークの陶芸品もかなり高価なものが多くなってきました。ただ、
ソホルム(スーホルム)やミカエルアナセン、ケラー社などの陶芸品はまだまだリーズナブルに現地で見つけることができる上、中にはかなりレベルの高い物も多くあります。
せっかくビージェネレイテッド10年やってきました。
そんなクオリティーの高いガラスや陶芸工芸品たちをリーズナブルに今回いろいろ取り揃えました。おそらく通常でしたら、現地価格に近いと思いますよ!
ぜひお楽しみに!
もちろん、フリーマーケットもあります。
今回の工芸品マーケットもあることで、少しスペースは小さくなりますが、
面白いもの取り揃えています!こちらも是非ともお楽しみに。
良い商品揃えて皆様をお待ちしております!!!!