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買い付けによる営業時間の変更

台風一過で大分過ごしやすくなった京都。 一方で、その勢力から被害が多く出た模様です。 特に関西エリアには多くの注意報が発令され、テレビをつけても落ち着かない感じでした。 ニュースで多くのご年配の方々が口をそろえて「今までにない」と言われていましたね。 ここのところの自然による被害の多大さに「何かがかわりつつある」という、 不安がぬぐえない今日この頃です。 個人的には、今の生活を大切に。と思います。 そんな中、買い付けに行ってきます(汗)。 買い付けのため、麩屋町店は下記のように営業時間が変更になります。 9月6日(火)13-18:00 9月7日(水)休み 9月8日(木)ー13日(火)13-18:00 9月14日(水)休み 9月15日(木)13-18:00 9月16日(金)13-20:00 以降通常営業 宇多野福王寺店は通常通りの営業です(金・土・日・祝12-19;00) よろしくお願いいたします。

探偵T&A office maison de rouge

尊敬する辻野さんが新しく開いたbarです。

  

以前にもこのコラムに書いたように、京都で知る人ぞ知る存在の辻野さん。
以外に最近ではよく見られるようになったモロッコ料理などもいち早く押さえてお店で提供したりと、流石と思わせるセンスと、今まで長年貫いている辻野さんの経験と自身のスタイルからか、話す言葉一つ一つに重みと深さ・厚みを感じ取れます。メインのデザインの仕事では私などはちょっと想像もできないほどのスケールの仕事をしているにもかかわらず、その話口の柔らかいこと。。。誰からも共感を受けるのはそのせいでしょうね(ネットで得た知識で偉そうに語る輩やブログなどが本当に薄っぺらく感じます)。わたしも色々と好き勝手に夜な夜な徘徊することもできなくなり(笑)なかなか機会がなかったのですが、やっと、訪問することができました。時には影響され、時には元気付けられ。。。。。。お客さんを紹介してもらったり、私はお世話になりっぱなしなのですが、今回もだいぶ元気を頂きました。夜も更けてきたころには、建物のオーナー(?)の林海象さんも乱入し、なんともぜいたくな夜となりました。
もともと一人で始めたB-GeneRATEdですが、いままで続けてこられたのにはこういった尊敬できる先輩たちの力があったからです。

張り替えて使うべき椅子

  今回アップしたソファーです。
美しい無垢材削りだしの木部が魅力の北欧椅子ですが、それだけではない魅力があります。
生地張りの美しい椅子たちです。
デンマークでもおそらく50年代くらいまででしょうか?

 チラ見せですいません。。。。
シート内部です。
椅子の裏には横バネがびっしりと。
シート内側の素材には麻の繊維や獣毛など。。。

獣毛などにも種類があり、最高級は馬の尻尾。。。

  
 

 またちら見せ。

こちらは後ろ側。

後ろ側にもしっかりと天然素材が入っております。
最終、綿など補充し形を整えるのが一般的です。

 シート前部です。

そこここにこんな素材が入っていますから、それを取り出し、再度入れなおして整形するのは並大抵の技術ではできません。
外せないのが生地張りで見えないはずの内側のフレームの作りです。椅子のデザインに合わせ、削り込み丸みを帯びさせたフレームが美しいです。「脱いでもすごい!」綺麗な木材を使っています。

 
 

 内側の素材を入れ終わった姿(前見バージョン)

 後ろ側はこれから。
麻ひもは、前身に着くボタンをひっぱる為のもの。

 
 

 完璧です。
ウレタンでは味わえない、カッシリ感。
商品ページに完成形はアップしております。
もちろん仕上げも素晴らしい仕上げになっています。

日本でもこういった椅子が作られていましたが、張り替えができない職人が多いため、中の素材をすべて取ってウレタンにする場合が多いようです。
なかには家具屋さんがウレタンに変えることを勧めるところもあるようです。
幸運にもびーじぇねにはこのような仕事ができるアウトソーシングがある故、お客様にもご紹介できるのです。
このようない椅子をオリジナルと同様に張替、座ることができるのも今だけかもしれません。
技術の継承を希望するとともに、職人さんにこんな張り替えが定期的にできるように、ややこしい椅子を今後も仕入れてこようと思っています。

DESIGNED BY OLE WANSCHER

今回仕入れた商品たちは随時手入れ完了次第ホームページでも紹介していきますね。

その中で今回神がかり的に仕入れることのできた商品たちをすこし紹介します。
ole wanscherのローズウッドアームチェアー。
aj iversen製。

 
 
 
 
 
 
 

 

本音を言えば、アーム部分にある塗装をはがしたいのですが、革の状態が最高のビンテージ状態!
はがしたらまた最高のローズが出てくるんじゃないかなあ、、、でも、作業中に革にダメージでも。。。
うーむ、、、なんともしがたいです。

 こちらはダイニングチェアーバージョン。
当時イルムス・ブリフス向けにコスト度外視でイヴァーセン工房で製作された作品バージョン。
これもまたオリジナルホースヘアーシートがそこそこの状態!
こちらも悩ましいです。。。。。
7台あり!
ただ、そのうち数台はやはりしめなおしが必要。
厄介なのはこのあたりの椅子はシートをはがさないとしめなおしができない!
どの部分をオリジナルとして評価するか!?
このあたりも難しいところです。

 

 
 
 

どちらも素晴らしい作りの椅子。
なんといっても素晴らしいローズウッドの質感!
びーじぇねのホームページを見ていただいていたらご理解いただいていると思いますが、日本一(!?)の椅子張り職人による張り替えも視野に入れご検討いただければと思います。

カラフル・リゾルトチェアー 

 
 

久々の商品更新。
ここ最近二条店から宇多野福王寺店への引っ越しや、コンテナ入荷などでなかなかこちらの作業がはかどりませんでしたので今回また一気に商品アップです!
いつも通りにデンマーク家具中心ですが、以前に仕入れていたフリソクラマーのリゾルトチェアーをカラフルな色に張り替えてみました。
こんな風にデンマーク家具との相性もばっちりですし、すこし違うインテリアアレンジを考えている方にお勧めです。
まだボディーはありますので、もしご希望の色目などありましたら新しく張り替えることも可能です。詳しくは店頭にてお尋ねください。