月別アーカイブ: 2013年6月

Pilasro shelf by Tjerk Reijenga

Pilastro shelf by Tjerk Reijenga

ダッチデザイン、1960年代のピラストロシェルフ。
デザイナーは、なんて読むんでしょうね(笑)。
オランダデザインでこういったメタルラックであれば、一番に浮かぶのはTOMADO。  
 
こちらのほうがもう少し渋い感じ。インダストリアルな感じですね。
色目も落ち着いたバリエーションです。
TOMADOで調べると、1960年代のデザインだからか、かわいらしい北欧の60-70年代の飾り付になっている画像が多く出ますが、、、、、、
 
どちらかというと、アンティークやアールデコ、もしくは現行製品のほうが合いますよね(笑)。
宇多野福王子店にはあまり小物がないので、いろいろなところから引っ張り出して、やっとの思い出飾り付けしてみました(汗)。
私も60-70s北欧デザイン好きですが、合う合わないはあると思います。
好みですけどね。。。。。。
TOMADOもPilastroもまだまだ在庫あるのですが、どれがどういうふうに組み合わさるのかは、組み立ててみないとわからない・・・・また時間ができたら、紹介します。
それと、あまりカテゴリーを増やしたくないので、デンマーク家具のカテゴリーに入れましたが、オランダデザインです。

ペーパーコード張り替え

ペーパーコード張り替え

 ペーパーコードチェアー3連発!
今回の椅子も見てください!なんとも繊細なデザイン!
店頭でもよく知るお客様には「これってニルス・モラー?」って聞かれます。
繊細な削り出しや、そのデザインは確かにニルス・モラーのデザインに似ていますね。
ただ、たまに見るこの椅子。未だに誰のデザインかわかりません!
ここまでのレベルの椅子が、このようにデニッシュデザインが広まってきたここ最近のインターネット世界でも未だ不明。ここまでのモノづくりでアノニマス。。。。
そのものづくりの奥深さを思い知らされます。
  

Niels Moller No.78

Niels Moller No.78 Chairs

Niels moller No.78 ローズバージョン!
しかも、見てくださいこの木目!  
 
今回、ご要望でペーパーコードに張り替え!
現行とは違うヴィンテージならではその繊細さを感じさせるボディーに、スタイリッシュにペーパーコード。
じめ暑い京都に涼風を流してくれました!
ここのところCH23にしても、この椅子にしてもペーパーコードが売れ筋?
椅子をスッキリさせることにより、空間のヌケ感が出て、よさそうですね!

Poul Volther chairs

Poul Volther chair for Soro Stolefabrik

Poul Voltherデザインのオークチェアー。オリジナルブラック塗装。
もともと少しへたったペーパーコードの状態で、リーズナブルにて店頭に出していましたが、結構長いこと店にいましたのでここで心機一転!ペーパーコード張替えを行いました。
ハンス・ウェグナーやボーエ・モーエンセンなどと同時期にデニッシュミッドセンチュリー家具デザインを支えていたポール・ヴォルター。彼ら同様、奇をてらわないがデザインを重視してその機能性や長く使えるしっかりとした家具作りがかれの特徴でしょうか。中にはコロナチェアーなど、少しとんがったデザインもあり、彼の才能の幅広さが伺えます。
この椅子は前述のすっきりとしたデザインの中に強固さ機能性などを重視したデザイン。1966年デザインのもので、きれいに使用されたようで良い感じでペイントがすれた感じになってます。
生産社はソロ椅子製作所(勝手な直訳です(汗)。
モデルナンバーが343番なので、1966年までに300以上の椅子を制作してきたのでしょうかね。
そこまではいかないと思いますが、とてもしっかりとした良い椅子だと思いますよ。
4台セット売りで20万になりました。
そうそう、宇多野福王子店6月8日もお忘れなく。。。。
 

6月8日は宇多野福王子店オープンデー!!!


6月8日土曜日は月一度の宇多野福王子店オープンデー!!!
京都は梅雨入りしたというのに晴天続き。悪くないですが、夏のよう!!
朝夕は涼しいのが救いです。
おそらく、こう暑いと7月8月9月は、ずっとお休みですかね。。。。。
また個別に予約くださいね。  
   さて、最近の宇多野福王子の変化といえば、長年使ってきたローズウッドバーカウンターが売れたこと!それこそ10年前に買い付け、高辻店時代から私のパートナーとしてずっと店番してきました。。。。
一度、高辻店の引越しの際に、興味があるお客様がいて商談していた人もいましたが、、、、
まあ、今となってはこんなローズのバーカウンターなんて、現地デンマークでも見かけることはなくなりました。ただ、ずっと、このバーカウンターどこかでを輝かせてくれるお客様をおまちしていました。
 
そのバーカウンターと、デンマークでの掘り出し物クリスタルシャンデリアと一緒に嫁入りです(こんなシャンデリアもデンマークではなかなかないんだよねー!)!
京都から少し離れてしまいましたが、そのお客様のしつらえで、しっかりとどちらも輝かせてもらっていると確信しています。
また少し変わった宇多野福王子店に是非遊びに来てくださいね!