第51次買付報告:デンマーク編3

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ポツンと一軒家ディーラーからまた未舗装の道を行きます!

 

 

 

 

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そろそろコペンハーゲンからもかなり走ってきましたからガソリン(ディーゼル)もなくなってきました。

ディーラーに運転してもらっていますし、ここはわたしが払いますよ!と軽く言いましたが、、、、

60リッターで、約800デンマーククローネx22円で=17600円!!!!笑顔も引き攣るレベルです!

 

 

 

 

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わたしは昨年初めて。ディーラーも以前に数回きたことがあるそうですが、お友達は始めてだったよう!

 

 

 

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ニルス・ハンセン・ヤコブセンのご自宅を改装した美術館ですので、彼の作品が多数。

悩ましいアート作品を鑑賞。

 

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以前、こちらではソーレン・ウィラドセンの企画展をしてましたが、今回はデンマークのアールデコの展示でした。

これがまた、期待以上の展示でとてもよかったです!

 

 

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ヤコブ・バンや、

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シルバー製品など。

 

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サルトの作品も何点か並んでいたのですが、昨年見たクレイミュージアムの展示で、どこかお腹いっぱいになる程一気に詰め込んで、すべて見切った感がありましたが、このブルーの器。

 

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こちらの三彩のような器も今まで見たことのない作風で、しばし見惚れてたちどまってしまいました。

 

 

 

 

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1920−30年代フリッツ・シュキーゲル。

いやー、やられました!これは欲しい!

 

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どデカいデスクも素晴らしいです!

そして!

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1921年の展示でアクセル・サルトとポール・ヘニングセン二人の共同制作でのインスタレーションの再現。

アクセル・サルトの壁画に、ポール・ヘニングセンのダイニングセット。

今ではそのお宝感溢れんばかりのレアアイテムですが、当時としては、まずはなんとも座りにくそうだし、サルトの壁画に囲まれるなんて、なんか落ち着かない?(笑)

当時の芸術の最先端をいった、尖りに尖った二人のコラボレーションだったんですね!

 

こんな展示があったなんて、まだまだ奥が深いデンマーク!

行くたびにこういう新しい発見があるのが嬉しいです。

 

 

 

 

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なんとも贅沢な、ポール・ヘニングセンのピアノ2台展示。

 

この美術館、。。。。侮れない。。。

 

 

 

 

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最後にデンマーク陶磁器のコレクションを見て帰路につきました。

前回のソーレン・ウィラドセン展示の名残。。。

 

 

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ディーラーのお友達がお腹が空いたとのことなので、少し間食。

わたしとディーラーはいつも昼食は食べないのですが、彼には昼食はマストなようです。

 

 

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普通のベーカリーカフェなんですが、選んだパンにチーズを乗せてあっためてくれるサービス。

 

 

 

 

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日本でもゲリラ豪雨問題になってますが、このところデンマークでも多発しているようです。ドライブ中にも、どかっと降ったりしました。

 

 

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途中、一軒セカンドハンドショップによりました。

以前から書いてますが、もう、なかなか掘り出し物を探すのも難しくなりました。

 

 

 

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このコーディアルのセットなんて、こんなに汚くて、ディーラーから買う値段以上の値段が付いてます!少し高くても店には揃えておきたいので、買いたいところなんですが、為替も悪いし、それ以上にこんな汚い状態でネット価格と同じように売ろうとしている一般素人みたいな奴から買いたくない!という、ただただそれだけです。

 

 

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ほんの少し見つけましたが、なんとこの大きなツボ。

ディーラーの友達が見つけました。

なんと、ヤコブ・バン!(息子の方です)

あまりこの辺りに詳しくない彼ですが、早速、先ほどの美術館で見て覚えた知識をこのセカンドハンドショップで存分に発揮したようです。(そしてわたしに譲ってくれた)

 

 

 

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ホテルに着いて一休み後の夕食。

 

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このホテルを選んだディーラー!

グッドジョブです!