
個人的にある人を紹介してもらい彼に合う事が
出来ました。
彼はこの25年間フィンランドのデザインを集めてきた
人物で彼の話もとても参考になりました。
左の写真が彼のコレクションの一部です。
アートグラスのウィルカラ・カイフランクのデザイン、
アラビアのサルメンハーラ・チェルベリー・
トイニムオナの作品たち。
また、オイバトイッカがアラビアに
1956年から2年間だけ在籍していた時の
デザインのものなど、写真でしか見たことの無い物を
実際に見て触れる事ができたのも
ひとつの収穫といえました。
戦時中にロシアからの爆撃を受け、
世界中が貧しい中に突如でた、
ウィルカラ等のフィンランドのスターたち。
今まで工芸といえば隣国のスウェーデンに
ステータスがあった中で戦後フィンランドに
その地位を取り戻した。
アラビアの工場の小さなスタジオから上がってきた、
上記作家たちの工芸。
一つ一つ説明する彼の口調からは、
もちろんデザインを愛してるという事もありますが、
まず母国フィンランドに対する愛情がヒシヒシと
感じられました。
彼からコレクションの一部(?)
を譲ってもらったので、
今回はウィルカラやサルパネバ、カイフランクの
アートグラスとともになぜかリンドベリのコレクションも
譲ってもらう事になりその辺がメインの
仕入れになってます。
また、さすがコレクター!
ヘルシンキの隅々まで知っていて、
わたしもここ何回かのヘルシンキ滞在中に足が
パンパンになるまで何日も歩き回って見つけた
仕入先以外の仕入先をたくさん教えてもらいました。
そこで仕入れたかわいいアラビアの食器たちも入ります!
写真にも載ってますがウッドの取手のかわいい
ヌルメスニエミのケトルもかわいいですね。
また入荷次第アップしていきます。
2005,4,4