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2011年02月26日

久々の更新!

   久々に家具をホームページにアップしました!古い日本の椅子なども張り替えて出してみました。生地の色などに少し変化を持たせると、まったく違うイメージになりますよ。張り替えなどの御相談も承っておりますので、お気軽に御問い合わせください。
 以前にも同じデザインの椅子を買い付けておりました。当方としては、アルフ・スベンソンデザインのフリッツハンセン社からの椅子だと思っていましたが、今回のものにはSLMOBLERの刻印が!張り替えの時に張り生地内のフレームを見ましたが、フリッツハンセンのものは、鉄パイプのフレームで椅子全体の軽量化に成功しておりますが、今回の椅子はフレームは木製。これまたしっかりした美しいものでした。どちらが古いのか、それぞれのメーカーがどういう協力関係だったのか?そういえばよく見ると、ヘッドレストからトップにかけてのシェイプが幾分違うような。。。謎が謎を呼びます。(っていうか、そんな事を想像し面白く感じるのは私だけでしょうか(笑)?)   
    先日、映画「ハーブ・アンド・ドロシー」見に行きました!もともと新聞か何かのコラムで評価が高かったので興味があったのですが、それを日本人監督が撮っているという事を聞き、更にひきつけられました。「ロックフェラーじゃなくても、アートコレクターになれる」とありましたが、このドキュメンタリー映画を見れば、お金に変わるべくもった彼らの情熱は並大抵の物ではないと感じるはずですが、その老夫婦の目には一点の曇りもありません!彼らの審美眼に敬服ですが、その買い付け方も半端じゃないです(笑)。こんな人見たことあるなー。と考えると、お店のお客さんの顔が数名思い浮かびハーブやドロシーとかぶってくるような感じがしました。私含めてそうですが、アートに詳しくなくても絶対楽しめる映画だと思いましたよ。個人的には、好きな物を共有して、長く一緒に夫婦で楽しめるなんて、なんて楽しい人生なんだろうなあと思いました。
  あ、そうそう。大阪のルーシー・リー展も行きましたよ。結構朝早くに行ったのですが、すごい人。猫も杓子もルーシー・リーってかんじ。もう展示場自体全体がざわついています。大阪のおばはん、しゃべりすぎ。若い奥さまは子供連れ。別に悪いとはいいませんが、子供自由奔放にさせ過ぎ。姉弟展示場走り回り、歌いだす始末。奥様、お友達二人と来ているという事はまあ、「私が見ている間、子供頼むね!」っていう感じでしょうか。最後にはポールケアホルムのPK11で遊ぶもんだから、ホールに「ぐぎゃぎゃぎゃー!」と鉄とフロアーが擦れる音が!限界に達したのでたまたま近くに来た時に注意(やさしく(笑))しましたが、誰も注意しないのでしょうか?親もアートをたしなむ前に、常識をたしなんだ方がよいのでは?こんなんじゃ、本当に頑張って子供に言い聞かせて連れてきたお母さんたちがかわいそう!というか、訳解らんところに連れてこられて、訳解らんオヤジに注意される子供がかわいそうです(ごめんね)。人のふり見て、わがふり直せ!ではないですが、同じ子供を持つ親として私も気をつけなければ!当美術館の素晴らしい常設展開場はそれは「シーン」としたもの。古き美しき青磁の世界を堪能し、こちらも行くの楽しみにしていたELK COFFEEの深入りりコーヒーで癒され、急いで京都に戻り、店に出勤です!