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2006年10月12日

//買い付け報告(ストックホルム編)//2006.10.12

駆け足でストックホルムへ!
いつもより細くなってしまったプチプチはストックホルムで無くなってしまう事必至!
朝9;30ヘルシンキ発ストックホルム9:30着!と言うこれまた便利な便!ここに来て時差をも見方に。
昼前にストックホルム市内ホテルにチェックイン。
早速街中へ!ヘルシンキと同様良い天気!
日陰は少し冷えますが日向ではTシャツ一枚でも大丈夫。色々なお店の状況を見ましたがどこに入ってもBERSAを進められます。あるディーラーは日本人はグリーンが好きだと勘違いしていて、他の種類のグリーンのモチーフの食器を勧めてきますがこれまた値段が合わずに断念!
もう、なかなかリンドベリは見つけるのが難しく高騰しているので、その他可愛い50-70年代の食器たちを中心に集めてきました。
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今回、いつもお世話になっているディーラーが自宅に色々用意していると言うので早速お邪魔しました。自分は用意があるから、駅からも近いし歩いてこれるよ。とのことだったので、中央駅から5-6駅目くらいで下車し早速お家まで。たかだか10分ほど電車に乗っただけなのに、どこか日本の軽井沢などの避暑地を思わせる雰囲気。林の中にぽつぽつと大きなお家が並んでいます。街中であればお目当ての通りを見つけ、番地を見ながらあるけば10番くらい直ぐですが、一戸一戸のお家が広いので10番下がるのに一苦労。やっと見つけたお家も庭つき一戸建。でかい!羨ましい!招き入れられ、見たのは1800年代のアンティック椅子に囲まれた10人は座れるかと言うほどの大きなダイニングテーブル。上には一面お目当ての物が!用意していてくれた軽食とスウェーデンの味気ないビールを飲みながら、とても状態の良いSPISA等など。色々仕入れましたよ。
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週末はマーケットへ。
土曜日のマーケットは午前中には見終わったので、午後からナショナルミュージアムへ。リンドベリ展を見に行きましたよ。
ディーラーも言っていましたが、普段からリンドベリを追っかけている者にとっては少しボリューム不足。
ただ、リンドベリの当時のビデオが映っており、想像していた通りのしゃべり口だったのには驚きました。
この展示に60SKK払うのに対し、ミュージアムのコレクションと常設展はタダ。
素晴らしい絵画コレクションと、スウェーデンの歴史が現れている工芸品や至宝の数々。現代スカンジナビアンデザインを中心としたプロダクトデザインの展示は、とてもまとまっていて素晴らしく必見です!!!
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日曜日にはディーラーに教えてもらった郊外のフリーマーケットへ。中央駅から電車で40分。バスで10分くらいだったでしょうか?ディーラー自身もその土地のことは詳しくなかったので現地で聞いてみなさいといわれ、一抹の不安を抱えながら行きましたが見つけることが出来ました。この日もとても良い天気。郊外のとても静かな大学のような場所のなかにある一つの講堂が会場です。たまたま駅であったおじさんがこの会場にも!またあったね!と話し掛けると、彼はどうもボーイスカウトグッズを色々なマーケットを回って探しているよう。また、このおじさん、変わった物探しているなと思いましたが、そういえば先日ディーラーのお家に招かれた時見せてもらったのは、サンタクロースの絵の書いてあるグラスのコレクション。彼女はクリスマスグッズを集めていると言っていた。以前デンマークで友達になったおじさんは古いバイオリンと剣道の面(?!)を集めていた。静かな田舎にある講堂。とても良い日和。毎週末こういったマーケットを渡り、好きなものを集める。集める物は名も無き物。うーむ、、、、何かまたとても奥深い道の入り口を見てしまったような。。。。。私とおじさんの話を聞いて、近くのおじさん達も話しに加わりすでに会話はスウェーデン語に。楽しそうに語っている彼らを横に、マーケットの開場時間。おじいちゃんもおばあちゃんも皆、怒涛のように会場に入っていくのでした。 //ストックホルム編終//
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