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2010年02月08日

タピオ・ウィルカラ展 at 麩屋町店

    麩屋町店オープンからもう一カ月が経過。なんともはやいものです。既にたくさんのお客さまに来ていただき、本当に感謝いっぱいです。コラムでも報告しておりますが、この8年間で集めた玉石たちの多くを二条店に残しております。
 その玉石達をすこしづつ麩屋町に移動していくのですが、現在デザイナーごとでまとめて、移動しております。   
    まず、第一番目に移動したのは「タピオ・ウィルカラ」のもの。
 いままではカウンター横の収納ケースにひっそりと納められていた物たちが、いま、麩屋町店でたとえば「テーブルに3個だけ」なんていう、贅沢に展示されています。 
    ナイフ(プッコ)も大好きなデザインですが、「コウザ」カップもタピオ・ウィルカラらしさがあるもので大好きなデザインです。
 カンタレッリなどに代表される「インダストリアル・アート」が中心ですが、その他イッタラから販売されていた日用品や、ナイフ、木製トレイ、当時から受注生産のみであったシルバーのシリーズなど、他ではなかなか見られない物たちが勢ぞろいです。 
    とくに美術館のように説明文などはありません(笑)。ご希望であれば「私」が説明します(汗)。期間は特に決めていませんが、既に次に「カイフランク」が既に待機しています(笑)。既にデンマークからの小物も次々と入ってきていますので、ぜひお立ちお寄りくださいね。

2010年02月06日

買い付け報告(デンマーク編)

 

   コペンハーゲンには夕方便にて。
いつものディーラーに甘え、部屋にとめてもらう約束をしています。ただ今回も締め出されるところでした(笑)。ベルを何回鳴らしても出てこずです。オートロックのアパートの外ドアが運よく少し開いていて中に滑り込むことができましたが、飲みすぎで、鳴らしたベルにも気付かずにいたようです。あやうく氷点下の中での野宿になるところでしたよ!
空気が澄んでいるせいでしょうか?
月明かりがまぶしいくらいでした。
 不況とあまり言いたくありませんが、現地もご多聞に漏れず同様のようです。物が動かない!というのは現地の家具ディーラーが値段が高くなった言い訳のように繰り返すフレーズですが、今回はショッキングでした。コペンハーゲンの超有名店「ダンスク・ムバール・クンスト」閉店のニュース。一台も売れなかった月もあるとか!いままでの好景気の名であれば自国の文化を見直した大金持ちが数百万を払い買っていたかもしれませんが、もうそんなお金持ちが皆さん買ってしまったのでしょう(笑)。ただ、パリにも店を持っているオーナーにしてみれば、ただ、デンマークを見捨てればいいだけ。素晴らしいお店がパリにあるらしく、そちらはクールな空間に数台の椅子しか置いていないのに結構売れているらしい(噂)。家族と在庫とともにスイスに移住です。素晴らしい手作り家具とビジネスの匂いはあまり調和しない気がするのですが。。。。。   

現地でもそんな状況の続く中、頑張って買い付けしてきました。
そんな家具たちが今日(笑)2月8日に倉庫入荷です。
カタログをいつものように店に置いております。
手入れをしながら店頭に並べていくので、ホームページ紹介は少し先ですが、色々入荷しますのでお探しのものありましたら、お気軽にお問い合わせください。
(店へのお電話でのお問い合わせは申し訳ございませんがお断りしております)

 
   コラムではまだデンマーク滞在中ですが、
無事今日コンテナ納入完了しました。
今回も流石のパッキング。
20Fコンテナ内にビッチリ家具が入っています。
 朝にはこの冬一番の雪模様。
吹雪いていました!(笑)
雨男疑惑のかかっているスタッフ田口君の流石の効果(涙)。
  
    ただ、作業を始めるとその雪も止んで終わるころには晴天に。
雨男疑惑が晴れるにはびみょーな状況ですが、
無事作業完了に一安心です。
 今回のコンテナの床のところどころになぜかコーヒー豆が。。。。
このコンテナは南米あたりからコーヒーを積んでデンマークに。
その後ビンテージ家具を積んで日本に来たかと思うと、コンテナ君にも愛着がわいてきますね。
内側をきれいに掃除してドアを閉めて作業終了です。
コンテナくんは神戸港に帰って次の船旅に備えます。
 

2010年02月03日

買い付け報告(スウェーデン編)

   ストックホルム最終日でやっと晴れ間が!朝一番に荷物お送り出し、ストックホルム散策。。。といっても結局はモダニティーとジャクソンズを窓越しに眺めるだけ。モダニティーには毎回一度はかれの室礼や彼の見る眼に関する話を聞きに行きたいところですが、日曜クローズで今回は淡い期待に終わりました。
 朝晴れていましたが、昼ご飯を食べて外に出るとそこは霧の世界。クリスマスの装飾と相まって、なんとも神秘的なストックホルムでした。下は今回の収穫品たち。すでに麩屋町店に展示中です。電話でのお問い合わせはご遠慮くださいね。 

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