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2015年04月12日

Stig Lindberg Studio Pieces

Stig Lindberg Studio Pieces


 スティグ・リンドベリのスタジオピースたち。
その一部を戸棚から出して飾ってみました。
その一つ一つ、出会うたびにそのデザイン・造形・手法に驚かされますが、特に、ティーポットはまさに私が初めてこれを見てこの世界に飛び込んでしまった原因の品。
十数年前に大山崎美術館で催された民芸と北欧陶芸のコラボレーション展示。
アートなどにはまったく無頓着なサラリーマン上がりの私には刺激が強すぎましたが、不思議とすっと心に入り込んでくる力がありました。
今ではこの通り、、、、(汗)。
 
店にはまだまだ彼の作品がありますので、また機会があれば紹介していきたいです。(彼の作品と書いてますが、リンドベリが実際にろくろで作ったものではなく、彼のデザインにより彼のスタジオにて制作されたものです)

 

 

 

 
 ここ最近、あまり天気も良くなく気温もいまいちな日が多かったですが、この日曜日は穏やかな日でした。
 京都市内の桜はご覧のように葉桜に。。。
 新緑の美しい季節になってきています。

 

 

 

 

2014年11月25日

Lisa larson 展


 うめだ阪急にて行われている、Lisa Larson展に行ってきました。
まわりはほぼ女性!の中、ちょっと恥ずかしい感じでしたが、
予想以上に素晴らしい展示だったのでお勧めです。
私のように、かなり偏った北欧好きでも楽しめますし、まさに訪れているお客さんは老若男女。小さい子供たちにもわかりやすいと思いました。
映像などで彼女の人柄やライフスタイルも紹介されていて、改めて、その素晴らしさに感動でした!
なんか、変な感じでブームになっているような気がして最近めっきり彼女の作品を手にしていませんでしたが、私こそがメディアに変な風に感化されていたようです。反省。。。。  

 

 

 
 そんな展示を見て感動したのですが、なんと、わたしが持っているリサラーソンの作品の詳細が分かりました。

 

 

 
 買い付けた際には、「リサ・ラーソン」、「アメリカ」、「展示会」、、、、みたいなキーワードしか情報がなかったのですが、、、、

 

 

 
 これらの三種類。
みれば一目でハンドメイドと分かります。
リサラーソンは60年代にグスタフスベリからアメリカにプロモーション・研修に出ているようです。その際にピーター・ヴォーコスの誘いもあり、バークレー大学にて彼とともに作陶していて、その時期、多大にヴォーコスの影響を受けていたようです。
なんと、これらはその時の作品のようです!

 

 

 
 裏のサイン。

 

 

 
 帰りにはELK KAFFEさんに寄ってきました。
落ち着いた雰囲気の場所に移転されて、さらにかっこよくなっていました。
 うちも頑張らねば!

 

2013年12月15日

Stig Lindberg Studio Piece MEDUSA

Stig Lindberg Studio Piece MEDUSA


スティグ・リンドベリのスタジオ・ピースの最高峰のなかのひとつといっても良いと思います。  

 

 
メデューサ!
皆様のなかにもお持ちの方も多いと思いますが、彼の作品集の中にもこのオブジェが掲載されています
。ただそれは白の釉薬のもの。

 

 
それにしてもすごい釉薬変化!
かなりの迫力を醸し出しています!

 

 
薄いグリーン系の釉薬で白い壁に飾る場合に濃い色のバックが必要なのではないかということで、額のようなものを作りました(私が作りました!(汗))
お客様からこのオブジェの形に沿って型どって欲しいとのご希望で、当初は「できません出来ません、わたしにはそんなことできません」でしたが、「出来ました、出来ました!私にも出来ました!」
人間なんでもやればできる!喜んでいただけてよかったです!