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2014年04月24日

Denmark Lamp Fritz Schlegel LYFA & Fog&Morup

Denmark Lamp Fritz Schlegel LYFA & Fog&Morup


皆様、既にご承知。
神奈川県二宮市にこの度オープンします、「ブーランジェリー・ヤマシタ」。
そこに入りました、デンマークの真鍮のランプ!
このあたりのブラスカラーの照明は大体がメッキの場合が多いですが、
この照明のは無垢真鍮。
まるでフィンランドのパーヴォ・ティネルのよう!
(デザインは違いますけどね。)  

 
もともとLYFAにて1963年あたりにデザインされたんですかね。

 
その後、LyfaがFog&Morup社に買収され、ステッカーも変更。
全く同じ照明ですが、二つの会社。
でも、この照明。。。オリジナルのLyfaのステッカー剥がしてますね。。。

 

2014年02月05日

Danish Vintage Lamp 謎の照明。。。

Danish Vintage Lamp 謎の照明。。。


今回も謎のデンマーク照明を紹介いたします。
ボディーはシルバー(アルミ)。。。。。。直径36cm。高さ16cm。。。。。。
少し大きめの存在感のある照明です。  

 
この時代の照明でアクリルの入ったモデルはClaus Bolby のデザインとして、たまに見ることがあります。例のイギリスのビンテージ照明のホームページでも紹介されていますね。
なんとこのモデルはガラス!
一見、ポップな感じにも見えますが、意外にシックに大人な空間にも合いそうです!

 
下からの眺めです。
暗い暗いと言われて続けうちの店でも10年が過ぎましたデンマーク照明達ですが、
これは内部に2灯!
プラスチックのカバーから漏れる光が美しい!

 
上からも同様にプラスチックのシェードがついています。
抜け感も良い!
それにしても、マニアな私が当時デンマークにいたならば「素晴らしい!」と思い早速家のダイニングテーブルの上に飾りますが(笑)、何人のデンマーク人をターゲットにデザイン・生産したんでしょうか?
なんともリスキーでファンキーなデンマーク人気質溢れるプロダクトです(笑)。

2014年01月14日

Danish Vintage Lamp

Danish Vintage Lamp


何回かビンテージデンマーク照明を紹介してきました。
以前も
書いていたように、かなりネットで詳しく調べられるようになりましたが、まだまだ分かっていないものも多いようです。
この照明はどうなんでしょうか?  

 
乳白色のすりガラスのボディーに何枚かのシェードが重なっているモデル。

 
ボディーがガラスのため、上下に光が抜ける!
シェードの色もブラックとグリーンの組み合わせ!
何とも言えないカラーリング!

 
ガラスのボディーにシェードが乗っかっているだけなので単純な構造。
また、本体が一緒でもシェードの形・大きさ・色を変えれば、また雰囲気の変わったデザインにもなる可能性を秘めている。
現実に、同様のボディーに違うシェードのデザインは何種類か知っています。
美しいだけでなく合理的で、生産性も考慮している。

 
en Voss belysningというマークが入っている。。。
おそらくデンマーク製?
Jørn Utzon(ヨーン・ウッツォン)のデザインじゃないかなーなんて思っています。

 
先日、京都のえびす神社に残り福貰いに行ってきました!
10日戎にいった日にゃー、そりゃーもう、すごい人出でこれじゃあ福の神の倍率も低くなるってもんです!残り物に福があるんですよ。
ただ、皆様もそれを見越してお越しで、残り福でも倍率高そう。。。。
なんと!今までは拝む前に鈴緒の取り合いなのですが!(笑)
今年は、鈴緒がない!
混雑を避けるためだそうですが、、なんとなく寂しいです。。。

 
麩屋町店と宇多野福王子店の分の商売繁盛お守りいただきました!

 

 
ここのところ京都はほんと寒いですが、良いお空が広がります。
この連休もえべっさんの効果もあってか、たくさんのお客様!
ありがとございます!
まだまだどんどん家具をアップしていきますので、皆様よろしくお願いいたします!

 

 
さて、話は戻りますが、先日お客様宅に照明を配達し、取り付け!
なんとも美しかったので、記念撮影おねがいしました!
吹き抜け階段に小さなゴールドの照明二つ。
メッシュの部分が何とも言えない効果を醸し出しました!
多分2店舗で100は照明があるんじゃないでしょうか?

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

2013年12月29日

METRO by Jo Hammerborg for Fog&Morup

METRO by Jo Hammerborg for Fog&Morup


ジョー・ハンマーボーグデザインのメトロ。
最近入荷の中で最も「ぐっ」ときたデザインの中の一つ。

 

 
2枚のシェードと中央部には持ち手が。
デンマークでは上下移動させることができるリールを使うことが多いので取っ手があると楽に高さ調節が可能ですね。

 

 
上からも光が漏れるデザインに。

 

 
スリットから漏れる光もウツクスウィー!
直径30cmくらいの小ぶりなサイズ。
なんとも微妙な色合い。
海堀さんが「鶯色」といっていました。
うーむ、納得!うまいなー。私にはそういう表現はできません。。。
いやーデンマークの照明ってなんて素晴らしいんでしょう!!

 

2013年12月21日

Falcon by Andreas Hansen

Falcon by Andreas Hansen


アンドレアス・ハンセンのデザイン。
1960年代位を中心にデンマークではこれでもか!ってほどのいろいろな照明がデザインされています。
一方で今まであまり知られていなかったデザインの詳細などが色々わかってきています。あるイギリスのサイトを参考に(勝手にしていますが)、私も大好きなデンマーク照明たちの「実物」を紹介できればと思っています。
今回はこの「ファルコン」。
サイズ的にはPH4のボリューム。

 

 
PH4にはない上にも光が抜けるデザイン。

 

 
上からみても(あまり見る機会はないですが。。。。)うつくしいです!
現在、オレンジ・グレー・ブルーの在庫有り!
もちろんPH4も良いですが、こちらのほうがレア!かな?
比較検討の価値アリです!

2013年12月03日

VERONA Lamp designed by Sven Middelboe for NORDISK SOLAR

VERONA Lamp designed by Sven Middelboe for NORDISK SOLAR


先日も紹介しましたVeronaランプ。スヴェン・ミドルボーのデザイン。
今回はさらに巨大バージョン!幅70cm弱の強者です!
先日紹介した40cmバージョンと比べてもすごいでしょ!(少し遠近法も入っているけど。)
これにてだいたい今回入荷の照明たちは、麩屋町・宇多野福王子店に出揃った感じ。
いい感じのウォールランプなどもありますので、また週末にでもぜひお立ち寄りくださいね!  

 

 
さて、少し前に「ビージェネが漫画になりました!」というコラムを書きましたが、今回はそれがなんと!単行本になりました!

 

 
ババーンとシロさんとケンジさんのいった店で紹介されています!
そうなんです、ビンテージものですから同じものはありませんのでご注意を!
(しかもレア物だったしね)

 

 
しかもケンジさん、使ってくれてるし!めっちゃ嬉しいです!

先日、お客様からのお電話で「到着した家具が前からいたようでぴったりだった!今すぐに見てもらいたい!」という嬉しいお言葉!家具屋冥利に尽きます!
すっ飛んでいって見に行きたいくらいです!
こんなことが日々の大きな糧となります。
本当に皆様ありがとうございます!

 

2013年11月14日

VERONA Lamp designed by Sven Middelboe for NORDISK SOLAR

VERONA  by Sven Middelboe for NORDISK SOLAR



スヴェン・ミドルボーのデザイン。
ボリュームのあるデザインが人気!
本家、ルイスポールセン「スノーボール」等だと数十万ですが、こちらはまだまだリーズナブルに仕入れることができます。 

 

 
ただそのボリュームから中に入れる電球のワット数や形にも気を使います。
実はこちらは通常の60W電球(電球型蛍光灯)。
電球が小さいので上しか光りません。。。。
もちろん光の強さも、その照明の大きさにマッチしていないんですね。

 
こちらが電球比較。
今回最初の写真には大きめの電球。150Wレベルの電球型蛍光灯です。
通常電球の45w程度の電力で150W光ります。
なので、電球を取り替える時の「うわちゃっっ!」という指先の熱さもほどほどです。

 

 
なんとポールセンのKONTRASTにもバッチリでした!
(ギリギリの大きさでしたが。。。)
まさに、コントラスト専用に開発された感もある大きさです。
おすすめ!
それにしても、ショウエネショウエネを声高に叫び、LEDへの移行も良いですが、現在の主流のLEDだと北欧照明にはもう少し時間がかかりそうですね。下の部分しか光らない電球にPH5などに入れてしまったら、それこそ上のシェード部分は光らない!ナンセンスですね。同等の新技術が開発されていないうちから、白熱電球の生産を終わらせてしまうのも、責任感というか、自分たちが担っているという自覚はないのでしょうか?
いやー、クリスタルのアンティークシャンデリアにあの不格好なLEDランプしか付ける選択肢がない時代がくるのですね。

2013年05月07日

Kontrast Poul Henningsen

Kontrast : Poul Henningsen

Kontrast (コントラスト)という名前の照明です。
Poul Henningsenデザイン。なかなか見ることのできないアイテムですね。
明かりデザインのパイオニア・代表されるPH5などその柔らかい光を醸し出すデザイン・内側の光源が見えないようにシェードを配置したその隙のないデザインからも、「デザイン界の良心」的なベビーフェイス的表現が多いですが、デンマークでデザインをよく知る人はかれを
「アナキスト」と呼びます。
そんな中で、この「コントラスト」。
内側からの光をさらにシャープに光らせるアルミ鏡面仕上げ。
内側のオレンジと、ホワイトも効いています!
その彼らしいデザインではないかと思います。  
 
かれは作曲家でもあり、有名なかれデザインのピアノと一緒の写真は皆様も一度は見たことがあるのではないではないでしょうか?
目つきが只者ではありません!
何せお母さんは、デンマークでも有名なフェミニスト。
女性の地位向上を声高に叫んだ第一人者。
そんなお母さんに育てられたポール。普通には育ちませんね。
家具などの生活レベルの底辺の広さとではなく、教育レベルの高さや女性の社会進出を含めた北欧の文化をあわせて「北欧デザイン」として考えると奥深いです。

2013年04月30日

Bent Karlby Kvadrille lamp for Lyfa

Bent Karlby Kvadrille lamp for Lyfa

デンマークインテリアがなぜこんなも多種多様・素晴らしいのか?
多く言われることは、冬の日の短い時期に室内で過ごすことが多く、いかに室内の生活を快適にするか。。という観念から室内装飾が盛んに考えられた。。。なんて。なんとなく「それは必然的に。。」みたいな感じで言われることが多いですが、もっと深いというか、身近なところにあるような気がするのですが、、、それはさて置き。。。。
すでに、多くの人が椅子やテーブルなどの家具についてはご承知の方も多いと思いますが、実は、同様に、照明デザインも本当に数多く作られているのです。
ポール・ヘニングセンのデザインは、すでに半世紀以上にわたり皆に愛されていデザインがある一方、「なんじゃこりゃ!」というデザインも多くあります。
今回のベント・カールビィーのカドリーユランプ!
「なんじゃこりゃ!」という方です。
まず、よくお客様から照明ご購入前に聞かれる「このランプだったら何畳くらいの部屋が明るくなりますかね?」という質問は禁句!
伝統的なスクエア・ダンスの名から配されたこの照明。中心から白の部分まではメタル。側の黄色な部分はプラスチックの額のようなデザインになっていて、その反射も計算されたかのような構造になっています。
こんなデザインですから、おそらく生産数もそりゃ少ないでしょう。。。
わたしもこの照明の実物は初めてで、前日紹介したように、マーケットで見つけた時には飛び上がりました!
こんなデザインを生産ラインに乗せてしまう。。。
良い時代ですね。  3台あります。