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2008年06月29日

フィンランドガラス出張中



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今回買い付けましたフィンランドのガラスたちが出張中です。

場所は、京都・中京区「シトロン・サレ」さん。

京都の町のど真ん中、烏丸四条近く、室町・仏光寺上がるに面した所。

とてもアクセスしやすい場所にあります。

お店の情報は"こちら"にて。



 



 
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3階のベストポジションに陣取っております。


 



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ビージェネではいつもごっちゃりと置かれてしまい目立たずにいた彼らですが、

この場でついにデビューという感じです。。。。。

シトロンさん自慢の料理やスイーツなどを楽しみながら、彼らの晴れ姿を見てあげて下さい。



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2月にオープンされたシトロン・サレさんですが、オープン直後お伺いした機会に

せっかくですし奥さんへのお土産ついでに何かスイーツをと思い「おすすめは?」と聞くと、

店員さんは「”塩”キャラメルプリンと”ベルギービール”を使ったムースのケーキ」と。

スイーツなのに「塩」と「ビール」?いくら酒好きの私でも、えーっ!スイーツなのにー!と思いながらも、

せっかくの「お勧め」ですし、それをもち帰り一口食べますと。。。。



「んまい!」
Smile


うなりました!



普段から良いものを口にする生活ではありませんし、特にスイーツに関してはその知識は乏しいですが、

この味には参りました!なかなか京都では味わえない味かも!

いまではすっかりこの「塩プリン」たちの虜です。

皆さんもぜひ!



ちなみに展示期間は6月27日から7月15日くらいまでです。



 

2008年06月13日

フィンランドグラス展示のお知らせ(帰国報告)


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買い付けから無事帰ってまいりました。

帰ってきたと同時に、フィンランドから既に送り込んでいた商品たちの不在通知が郵便ポストに!

休む暇もなく、早速時間指定をし、帰国日に荷受。

上下写真のように、買い付け報告フィンランド編でもお知らせしました通りの

テーブルいっぱいにグラスたちがごっちゃりと並びました!

この展示、今週末からスタート、来週末(6月22日)までです。

6月23日の週から7月10日前後まで京都は新町・仏光寺上がるにある、

「シトロン・サレ」さんの3階に展示予定です。

(また、近々、シトロンさんについては紹介しますね。・・・て言うか、皆さんとっくに知っていますね。。。)

夏に向けて日常使いの美しいグラスを一度お手にとって見てください。



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2008年06月06日

コペンハーゲン編



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コペンハーゲンでも毎日晴天続き!私が帰国後の週明けから少し雲行きが怪しくなるそうです。

それは素晴らしい5月だったらしいですよ!コペンハーゲンは!

だた去年は同様、5月6月がとてもよい気候だったのですが、その後の本格的な夏になろうとした矢先に

雨ばかりになり、何十年ぶりかの冷夏。

今年も同じようにならないか、コペンハーゲンっ子たちの心配の種はつきません。

心配の種というと、私の滞在中に幼稚園・保育園の先生たちによる賃上げ交渉・ストライキが

始まっていました。先生たちの要求もわからないことはないけど、子持ちの家族は大迷惑!

コペンハーゲンは子供たちで溢れかえっています。

ここぞとばかりにおばあちゃん・おじいちゃんの出番!総出で子供のお守りをしているようでした。

唯一息子の服を買い付け中に選ぶのを楽しみにしているのですが、いつも行くかわいいお店には、

やはり、お母さんが店番。その横で子供と遊んでいるおばあちゃんの姿が。

「本当に迷惑な話ね!」とおばあちゃんは言いますが、顔は余り迷惑そうな顔ではなかったですよ!

初日大商い!家具買い付け編



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コペンハーゲン初日。

いつものように買い付け前の打ち合わせを終え、最初のディーラーから。

すでに15台のカイクリスチャンセン・ローズウッドチェアーを15台押さえているという報告をくれていた

ディーラー。そこで見たものは、まさにローズウッド祭り!

それは素晴らしい家具たちが勢ぞろいしておりました!

アルネヴォッダーのアームチェアー4台・サイドチェアー6台、小さなチェストやドレッサー、

ラウンドテーブル2台。イプ・コフォード・ラーセンのテーブル1台。

無名ですが美しい3人がけ・2人がけ・一人がけ2台。

そういえばグレーテ・ヤルクのとても美しいアームチェアー5台、もちろん無名のローテーブル、

天板の美しいデスク、6段チェスト、フィンユールの椅子など(デプロマットですが。。。)も。。。

ビージェネ初期以来の大商いでした。

コンテナは7月末くらいの到着予定です。お楽しみに!

コペンハーゲン・キャストラップ空港


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北欧家具好き・デザイン好き・建築好きにとってはこの空港はたまらないと思います。

デンマークの公共施設には、どこにもルイスポールセン社・フリッツハンセン社の影響が強いらしく、

その家具や照明たちが惜しげもなく使われております。

このポールケアホルムの椅子を見てください!

惜しげもなく使われております(笑)!

良い家具や食器たちも日常に使って頂かないと意味がありませんで、私も現地の仕入れ、

販売価格には気を使っていますが、この椅子の現地相場を知っている者にとっては、

余りにも衝撃的な現場です!

小心者の私はこの情況をみても、この椅子に敬意を持って、恐る恐ると座るのです(笑)。

2008年06月05日

格安!?ストックホルムーコペンハーゲン間



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今ではヨーロッパ域内の移動が格安航空会社の氾濫でとてもリーズナブルになりました。

フィンエアーでは、ストックホルムからコペンハーゲン間に移動するにはヘルシンキまで一度戻るという、

すごい大回りをしなくてはなりません。よってスケジュールによっては、以前は関西方面から

‘わざわざ無理をして‘SASを使っていました。

この問題を解決したのがデンマークの格安航空会社STERING。

今回2週間前のネット予約で、なんと!4500円!

ストックホルムの街中ショップで何とか探し出した一番安いスティグのC&Sより安いかも!

この採算ベースで大丈夫なのか!飛行機は大丈夫なのか!という疑問も出てきますが、

直前に予約を入れようとするとすると、なるほど、結構一般的な値段になっています。

ただそこは格安航空。今回なども2時間くらいの遅れ。

チケットカウンターでの発券段階ですでに1時間の遅れがあるのがわかっていながら、

地上係員のお姉さんは「HAVE A NICE FRIGHT!」と作り笑顔もなく言います。

結局市内を出たのが午後2時過ぎ、宿泊先に到着してのが夜の9時過ぎ。

飛行機を使って7時間の移動とは、なんとも無意味な。。。電車でもそれくらいです。

遅れも愛想の無さも、格安だから許せるという方、時間にまあ余裕のある方にお勧めです。

まだ、5回くらいしか使っていませんが、今のところ50%以上の確立で遅れています(笑)。

2008年06月04日

逃した獲物 パート2


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「叶えたいことを紙に書いて、毎日紙に穴が開くほど念じれば叶う。。。。。」

お店を始める前、とある商社で働いていた時に社長が教えてくれた言葉。

私もこの言葉が好きです。こんな大切な言葉をこの場で使うのもなんですが、、、、、、

この5年くらい、紙に穴が開くほどは願っていませんが(笑)そのヘルシンキで泳がしていた

タピオウィルカラのコームドカットプレートと同じものをとうとうゲットすることが出来ました。

お店への到着をお楽しみに。その他収穫はヤフーフォトにて。"こちら"にて


ノーベル賞もの!


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 ストックホルムの町を歩いて見つけたお店で見つけたグラスです。

なんと1936年のノーベル賞授賞式で使われたものと同じモデル。

もちろんクリスタル、コスタ製のもので、口の部分には金が施してあるタイプです。

カットも美しい、なんとなく気品溢れるグラスじゃないですか?

 仕入れたもので「これはどうしても自分でも使いたい!」と思うものが出てくるものです。

何でもかんでも、ということになると仕事になりませんが、

これもどうしようか悩ませる一品です。。。。。


 

ストックホルム編



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ストックホルムでも毎日この天気!

もちろん朝晩は少し冷え込みますが、日中はティーシャツでO.K。それでも暑いくらいです。

週末には以前も紹介したことのある郊外のフリーマーケットへ。今シーズン最初の開催とあり、

それはそれは凄い人・人。

物を売る側の車も続々と会場に入っていき、こっちで店を開き始めたとおもったら、

あっちでも店を開き始めるグループも。

両手に収穫を下げる身にとってはその移動だけでもとても苦。

中には、何に使うのかわからないものばかり売っているおじさんや、

もともとはC&Sとして売られていたと思われるとてもかわいい柄の食器たちをすべてソーサーなしで

使っていたという、ヒッピーっぽい老夫婦など

個性的な人たちが、思い思いに店を開いて売っていましたよ。

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ディーラーの車で私含め3人で行ったのですが、みんな両手に持ちきれないほどの収穫。

マーケットを出たときには気付かなかったのですが、車を降りたときに見ると、

一人の男の子はスウェーデン人らしい真っ白な顔が真っ赤になってしまっていて、

収穫に高潮していたのか、日焼けなのか、みんなで彼の顔をみて笑っていました。