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                Grete Jalk Teak Hi-Bk Chair
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  グレテ・ヤルクのハイバックチェアー。
 チークフレームです。
 
 
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  最近はまっている2トーンでの張替をお願いしました。
 
 
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  ウイングのようなデザインのアーム部分にはタンニンなめしのダークブラウンレザー。
 かなりの迫力です!
 
 
  
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  フレームのチークと、ボディーに張られたイエロー系の生地とマッチしていると思います。
 
 
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  背もたれは端の部分から下部に向け、手縫いです。
 ここのコラムで手縫い手縫いと有難がっている趣もありますが、
 その作業自体、見栄えもそうですが、コストとの戦いです。
 そりゃ、この手縫いを一日かけたら誰だってできますが、
 その人件費は計り知れません。
 ちなみにこのくらいの手縫い、京都職人でしたら、午前中の一仕事です。
 言い方が悪いかもしれませんが、1週間も2週間もかけて張り替えたら、
 そりゃ100万の御椅子になりますわな。。。
 
 
 
 
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  ヘッドレストの枕とバランスを取るための重りが中に入っています。
 ヘッドレスト・アームの部分とおなじ革でくるんでもらいました。
 「これ、くるむの往生したわー!」って、
 その美しい手縫いのラインを主張するのではなく、
 こちらを言ってくるあたり、、いいですね!
 今回の展示は生地・革・ペーパーコード・ラタン張りのそれぞれの職人さんたち、また、
 木工の坂田さんのおかげで成り立っているのです!
 
 
 
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  今回のグレテ・ヤルクの2トーン張替。。。
 かなり自分の中でもイメージ通りに行きました。
 
でも、出元はハンスウェグナーのこの椅子ですけどね。。。(笑)。先日のウェグナー生誕100周年のオークションに出品されていた椅子です。
 いやー!いいですね!
 皆さんもそう思うでしょ!
 やっぱり、ビージェネさんじゃなくて、ウェグナーだね!という人はウェグナーをどうぞ!
 現地オークションで誰が落としたかわかりませんが、600万越えでした!!!!
 
 やっぱり、ヤルクでしょ!
 ぜひ、皆様、実物を体感しに来てくださいね!
 
 
 
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