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2012年04月04日
先日おさめたローズウッドチェアーたち。
シートの裏を皆様に見ていただこうと思って! どこが見どころかというと。。。。
金巾の始末にタッカー針が際スレスレに打ち込まれている! 改めて職人の仕事に感服です。 「これが当たり前や!」と職人に一蹴されましたが、これが彼らのスタンダード。 張り替えなしで安く売られている椅子をよく見ます。 上記のような専門家による仕事が含まれなければ値段が安いのは当たり前。 (中にはフレームの手入れもなしのところもありますね)
値段にはすべて理由があります。 そんな中で、仕入れなどのコストとともに、こういった職人による仕事。 どういったアウトソーシングを駆使するかというところにこだわるのも、 お客様の満足を得るための企業努力だと思っています。
ウェグナー曰く「椅子は裏を見ろ。」 一度、皆様お持ちの椅子の裏も再確認してみてください。