タグ別アーカイブ: JENSQUISTGAARD

DANSK KERAMIK 展 始めます。 寺町店自己企画展シリーズ

あー、また緊急事態宣言出ましたね。

これからまた暫くは寂しい暇な感じになっていくんですかね。

まあ、こんな時こそ今までに日の目を見なかった子達のお披露目どきかと。

また始めます。自己満足企画展。

今回はDANSK KERAMIK展として、デンマークの陶芸の紹介です。

210119-01

ポール・キャドビアスのウォールユニットに展示しています!

デンマークのビンテージ家具にデンマークのビンテージ陶芸。。。

やはりよく合いますね!

 

 

 

 

 

210119-02

まずはみんな大好き、PALSHUS.

発音は「パルスフス」ですが、まあ、パルシュス というのが一般的ですね。

おそらく、ペア・リネマン・シュミットとイェンス・クイストゴーの出会いはESLAU窯でしょうか。その後、ペアさんがパルシュスをたちあげた際に、右奥のやきしめのティーポットをデザイン。おそらく、その流れがその後のKRONJYDENのRELIEFにつながっているんでしょうね。

ちなみにそのスーパーエクストリームリイーレアーな焼き締めのティーポット、私の私物です。

 

 

 

210119-03

そして最近かなり高騰してきているSAXBO窯。

やはりもともと釉薬研究家であった社長のナタリー・クレプスさんの陶房ですから、その独特の美しい釉薬が感じられる作品たちを並べました。

 

 

 

 

 

 

210119-04

グッテ・エリクセンの作品たち。

1948年にバーナード・リーチと合い、おそらく多大な影響を受けたものと思われます。
その後各地を回り、帰国後プライベートスタジオでの作陶。

おそらく誰もこの作品を見て、デンマークの女流作家の作品とは思わないでしょう!

技術とセンスの融合。

 

 

 

210119-05

こちらはRICHARD KJAERGAARD窯での、KNUT POULの作品。

焼き締めの素地の内側には白の釉薬を。

箆で削り出したような痕跡も良い。

 

 

ロイヤル・コペンハーゲンの作品も多く展示しています。

 

 

210119-06

現地で見かけた時に、いつも、「おっ!」と目をみはる作品たち。

BODE WILLUMSEN.

左の大ぶりなお皿は、JORGEN MOGENSENのもの。

 

 

210119-07

NILS THOROSSON大先生の作品たち。

となりは、ALVE SIESBYE。今一番高騰している作家さんの作品です。

 

 

210119-08

 

左から、エヴァステアニールセン(英語で書くの面倒になってきた。。。。)

MELIKE ABABIYANIK、いや読めないから英語で書くしかない。。中央の器。

そして、ぐい飲みはIVAN WEISS。。。。。

 

 

210119-09

ガード・ベグルンド。GERD BOGELUND。女性作家。

ロイヤルコペンハーゲンでの作品たち。

 

 

 

210119-010

そして。アクセル・サルト。

 

 

 

 

 

210119-011

JAIS NIELSEN これもロイヤルコペンハーゲンでのもの。釉薬がけしからん!

香炉だとおもうのですが、上部の蓋が取れない!

 

 

210119-012

そして、BANG一族の作品たち。

右側からふたつ、ARNE BANG.

真ん中のグリーンはARNE BANG の息子のJACOB BANG。

左はARNE BANGのお兄さんの、JACOB BANG.

BANG家の家系はもうすでに皆さんご承知の通りですね。

 

 

 

 

 

210119-013

 

色々な資料とともにお楽しみいただければと思います。

今回紹介しているのもまだまだ一部で、まだいろいろありますので、興味のある方はまた個別にお知らせください。

現地でも昔からそんなに簡単に手に入るものではありませんでしたが、ここ最近ではさらに難しく、また値段もかなり上がってきました。

現地の若い世代のコレクターが多くなってきたと思います。

一昔前であれば、ウェグナーやヤコブセンなど家具に関しては現地のディーラーも普通に詳しかったですが、あまりパルシュスやサックスボの話など出来ませんでした。最近では若いディーラーたちがマーケットでも必死でこれらのアイテムを探しています。

私も負けじと年の功で!!てな感じの争奪戦です。

やはりネットでの情報がかなり広がってきているからでしょうね。
また、一部のコレクターが、今まで色々集めてきた私ですらあまり認識していなかった作家たちの作品や情報を本にまとめていたりと。。。

そんなのあったんか!と、新しい発見!私の蒐集癖も止まるところを知らない感じで、現地での争奪戦はまだまだ続きそうです・。。。。

 

 

 

Jens Quistgaard RELIEF シリーズ大量アップしました!

Jens Quistgaard RELIEFシリーズを大量にアップしました!

201025-1 201025-2 201025-3 201025-4 201025-5 201025-6 201025-7 201025-8 201025-9 201025-10

詳しくはホームページをご覧ください!

もうすでにアップされているものと合わせれば、かなりの量とアイテム数になります。

先日、ペア・ルトゥキン アイテムの際に書きましたが、初めてデンマークで買い付けた例のマイク・ベルナルド(風)のお兄さんのお店で、彼の義父さんも実はコペンハーゲンの郊外でアンティークを扱っているんだよ。ということで(いや、アンティークというよりはリサイクルショップに近かった)行ってみたら?と紹介してもらい,早速訪問しました。

それはもう当時はそういったリサイクルショップでも今考えたらお宝の山で、まあ今では考えられないような値段でビンテージアイテムが売っていたのですが、家具と一緒にかなりの食器なども多く置かれていました。

私も当時は何も知りませんので、おそらく沢山あったであろうの渋いロイヤルコペンハーゲンには目もくれず、まあ、デンマークに有名な時期があることすらしらなかったので70年代風のポップな感じのプリント物や、色目の綺麗な釉薬のものなど(確かイギリス製みたいなのを買った覚えがあります(笑))に目を引かれた中、このどこか地味な黄土色のカップたちは「ついでに」っという感じで仕入れておりました。

買付当初に泊まっていたNORREPORT駅前の安ホステルは宿泊客から、至る所に監視カメラがあるという噂が立ち始め、(まあ、私はその時点で30歳でしたから自粛はしていましたが(汗)、やはり若いバックパッカーが朝ご飯のバイキング形式のおかずたちを密かに持ち出し、昼ごはんにしていたのをかなり厳しくチェックしていたようです(笑))早々にホステルを卒業し、B&Bへ宿を移行していました。

B&Bに泊まるようになり自炊ができるようになってくると、仕入れたお皿なんかで自分の料理を食べるようになります。そこで登場したのが、当時あまりパッとしないなと思っていた、レリーフシリーズ。当時安かったですし、日本での売り物だけどまあいっか、って感じ。

地味な黄土色に地味なグリーンを中央に配した、デンマークに買い付けにきているのにどこか日本風なこのお皿に、自作のトマトソースパスタを乗せた瞬間!!!!

なんてことでしょう!

鮮やかなトマトの赤色が、なんともこの地味な黄土色とグリーンに映える!!!!

これが私のアハ体験❤️

また、例のベルナルド兄さんに、これって日本風だと思うんだよね。て言うと、彼は、いやいや、これがデンマーク風なんだよ。と。

不思議なデンマークと日本の感覚における共通項の気付き。
レリーフシリーズは私の中で、「地味な」から、お客様皆々様に「もうこれ最高です!」とセールスするまでの評価に一気に上り詰めました!

 

以降、ビージェネでこのアイテムを絶やしたことはないと思います。

 

 

 

 

 

201025-11

そう、現在もかんな感じでクイストゴーコーナー!

 

201025-12

奥のガラスケースにも、表面上はタピオ先生ですが。。。。。

 

201025-13

 

下部の収納部分には、今まで買い集めた在庫たちが!!!!

また皆様こんな時期ですが、ぜひ、気をつけてお越しいただき、
実際のアイテムたちを見て感じてみてください!

 

 

 

ホームページに小物たちをアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

まさに今までにないスピード感!

今週のアップもアイテム多岐に渡ります!

200828-1 200828-2 200828-3 200828-4 200828-5 200828-6 200828-7 200828-8 200828-9 200828-10

 

こう言った小物たちをアップするのに、色々情報を本やネットで調べるとドツボにハマりますね。

例えば今回アップ分のアルメミニア の絵皿。。。

こう言った類のものはサインが入っているので色々調べれば実際の年代が出て来ます。

今回の絵皿は404とありましたので、調べた所おそらく1906年のもの。

ただ押し印もあってKFの印が。。。これは1920年にアルミニアからKøbenhavns Fajancefabrikに社名が変更になった後の印。

COPENHAGEN DENMARKとスタンプも入っています。

これは1906年以降のもの。商品の輸出を始めるにあたって、しっかりとデンマーク製というアイデンティティーを記して置きたかったんでしょうね。

 

などなど、調べ始めたら夜が明けます。

 

結局、何年のもの?とモヤモヤの中での商品アップになりましたが、そもそもどちらにしても
約100年も前のもの!!!!

北欧から日本に連れてきましたが、年代ももちろんですが長距離移動を感じさせないかなり良い状態でここビージェネレイテッドにあるということが奇跡!

 

他にも色々商品ございますので、こんな暑い中ですが、是非お立ち寄りいただければと思います。

 

引き続きこのスピードを保てる様、商品アップ!も頑張っていきます!

 

 

 

 

 

ホームページに小物たちをアップしました!

今週も小物たちをホームページにアップしました!

200728-1

クイストゴーのティーポット !
レリーフシリーズ。

 

 

 

200728-2 200728-3

アラビアのキルシッカシリーズ。大と小揃ってます!

 

 

 

 

200728-4

ポモナシリーズ。

 

 

200728-5

ティーポット 。二人分でちょうど良いかも。

 

 

 

200728-6

ゴージャスなデミタス カップ!

エステリ・トムラらしいデザイン!

 

 

 

200728-7

シグネ・ペルソン・メリン。

 

 

 

200728-8

マリアンヌ・ウェストマン。

可愛らしい柄にバンブーの取手。

かなりかっこいいです!

 

 

200728-9

定番のホルムガード 。ペア・ルトゥキンのハートヴェイス 。小。可愛らしいです。

 

 

 

 

 

200728-10

 

クイストゴーのキャンドルホルダー 。

ブラスの質感。

今回アップした小物たち。多岐に渡りました。

そろそろアートピースたちの出番かな?

それにしても、毎年買い付けに行っていたほぼほぼ日本にはいない7月。
私はこの7月をどう過ごしたらいいんだろう?と悩んでいましたが、あっという間に過ぎました。
フィンランドのいつもの野外マーケットも今年はキャンセルだった様です。
それにしても人口は550万くらいですが、今回のコロナでの死亡者数は300人程度。
先日、いつものコレクター、ヨウコ・レコラと電話で話しましたが、フィンランドでの感染はかなり抑えられていて、元々マスクの備蓄も整っていたと言う話もありますが、なんと言っても若き女性首相サンナ・マリンさんが指導力を発揮した。なんて、あまり人を褒めないタイプのヨウコ・レコラも絶賛していました。
反対に日本などはこの騒ぎで元々からあった腐ったシステムたちが表面化してきた感がありますね。

もっと頑張ろう日本。

ほんと、早く世界の科学者の方々にワクチン作ってもらって、安心してまた海外に出向ける様な世界になることを願っています。

わたしも地道に頑張ります。。。。

 

そうそう、ヨウコ・レコラに電話したのは、もちろん元気にしてるかなー?って言う確認の連絡ですが、それと、前回半額支払って取り置きしたルートブルック のプレート!
ちゃんと取っといてね!っていう確認もありました(笑)。

 

 

 

ホームページに小物たちをアップしました!

ホームページに小物たちをアップしました!

200703-1 200703-2 200703-3 200703-4 200703-5 200703-6 200703-7 200703-8

 

7月に入りました。

通常でしたら買い付けの時期ですが、今回は難しいですね。

潔く諦めます。

 

もうおそらく10年ぶりくらいに7月、日本にいることになります。

どうやって過ごしていくか。。。これから次の買い付けまで過ごしていくか。。。

溜まりに溜まったエネルギーを次回の買い付け時に使えば、良い買い付けできるかもですね、頑張ります!