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タピオ・ウィルカラのグラスたちをアップしました!

ホームページにグラスたちをアップしました! 全て、タピオ・ウィルカラのデザインです。 ウィルカラファンにはたまらないラインナップです!

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最近では一部の拘った方々や、お店などでも「ウスハリ」グラスと言われているものが使われていたり、日本でも作られていたりしていますね。

機械でガチャポン!っと出てくるようなグラスとは違い、一つ一つガラス吹きで作るグラスでガラスの表面のちょっとしたウネリのような表面感も魅力的です。

そうです、今回ご紹介したグラスたちは大体は1950−60年代くらいのフィンランド のものですが、全て、ウスハリです!

まあ私たちは、「型吹き」と呼んでいますが、成型用の型を使ってその中にガラスを吹き込む手法。詳しくはネットなどで。

1950年代の日用品はこういったクラフト感あふれるもので溢れていたんですね。

「いやー洗ったら割れそう!」

なくらいの薄さで、緊張感がありながらもハンドクラフトの温かみがある。

少し日々使う道具たちに、気を遣って、使ってみても良いのではないでしょうか?

 

次回は、カイフランクで10種!
アップできるかなー。

 

 

 

 

「白」と「透明」の詩展 ビージェネバージョン2

京都は梅雨明け?っていうほど、一気に暑くなりました。
早速、雷鳴響く夕立まで!(配達組んでたのに!(涙))

この災禍の中では、海外買い付けにもしばらく行けませんね。
本来ならこの7月は北欧パラダイスにいるはずだったのに。。。。。
あの野外マーケットも、あのディーラーのサマーハウスも、あの北欧ビールも。。。
この夏はお預けです(涙)。


めげずに頑張ります!

県跨ぎの移動自粛が緩和されてからやっとお店にもお客様がきていただける様になり、
ほっとしているところです
本当にみなさま有難うございます!

買い付けに行けなく新入荷もままならない状態ですが、新店舗に移った事でスペースにも少し余裕ができ、少しギャラリー的な展示ができるのではないか?と、思い立ちました。

そんな中の第一弾は、「白」と「透明」の詩・ビージェネバージョンです。

ご存知の方も多いと思いますが、コレクターの永井敬二さんのコレクションの中から、「白」のものと「透明」のものだけを集め、編集した1998年発行のスペースデザインのオマージュです。

「2」としたのは、実は2008年の3月に既にカフェ・ハローのギャラリーにて開催していたからです。

 

今回はポールキャドビアス の豪快なウォールユニットが展示コーナー。

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選りすぐりのグッドデザインを、こんな感じで展示しております。

 

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デザイン:カイ・フランク、ヌータヤルヴィ社(フィンランド)。
プリズマグラス、ボウル、プレート。1967年
プレスグラスシリーズ、1950年代。

 

 

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グラスピッチャー1609。1954年

同じく、カイ・フランクデザインでアラビア社より。1959年。

 

 

 

 

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カイフランクのデルフォイグラス。1976年。

 

 

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そして、オイバ・トイッカ。ロッキーグラス。ヌータヤルヴィ社フィンランドで1964年。

 

 

 

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こちらは、フリードル・チェルベリー。アラビア社より。1942年から。

 

 

 

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こちらはデンマーク、ホルムガード 社より。
とても繊細なグラス、プリンセス・グラス。お姫様の腰のくびれを表現。
BENT・SEVERINのデザイン。高さ21cmのビールも飲めそうなグラス!

 

 

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そして、タピオ・ウィルカラ。
キャプテンズ・グラスセット 1963年、イッタラ・フィンランド。

オークのトレイつき!

 

 

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そしてこれ。

先日ホームページにもアップした、エベ・サドリンのフォーム18。

デンマークのビング・オー・グロンダール。驚きの1932年。

 

 

 

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そして、ヘニング・コッペル。

こちらもデンマーク。ビング・オー・グロンダール社、1962年。

 

 

 

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こちらはロイヤル・コペンハーゲン。
ゲルトルド・ヴィスゴーのゲンマシリーズ。1961年。デンマーク。

 

 

 

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そしてこちらもロイヤル・コペンハーゲン、デンマーク。

デザインは、デンマークの芸術界を牽引したアクセル・サルト。

巨匠とロイヤル・コペンハーゲンのコラボレーション。1956年。

 

 

 

 

 

 

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そして、スティグ・リンドベリ。
謎の生命体のような、VECKLAとENDIVE。1953年。

グスタヴスベリ 社、スウェーデンより。

 

 

 

 

 

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こちらもスティグ・リンドベリ。
何処からしくない感じもしますが、とても美しいセットです。

1948年デザインの同じく、グスタヴスベリ 社、スウェーデン製。

 

 

 

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そして最後は、アクセル・ブリュエル。驚きの二重構造。
サーモダンシリーズ。1957年、リンビュー 社、デンマーク製です。

 

 

白と透明ということで、誤魔化しが効きません。
研ぎ澄まされた素晴らしいデザインと手法を凝らした製品ばかりです。

また、いつもお世話になっております。は別々に展示しているものも、こういった形でまとまればまた見え方も違ってくると思います。

店舗内で行っている期間展ですので、また何か「お!これは!」と思うものがあれば、
追加していきます。

7月末くらいまでこの展示で行こうと思っています。

 

 

 

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先ほども書きましたが、京都はめちゃ暑くなってきました。

みなさま無理のない範囲でお越しいただければと思います。

今年は大々的に行われることがない祇園祭ですが、そこここで京都らしいその空気感が感じられるます。

まだまだ予断を許さない時期が続きますが、再度広がってしまったらGOTOも何もないですね。

それこそ海外買い付けもまた先になってしまいます。

一人一人今後も気をつけて、これを乗り切っていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

第45次買い付け報告:フィンランド編6

滞在中、雨ばかりだったので、商品撮影は窓際ではなく室内で。

今回借りた部屋のダイニングテーブルが良い雰囲気でした。

 

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でもやはりフィンランドのガラスはフィンランドの光が一番合う!

急遽晴れてきたのでまだパッキングしていない小さなグラスたちを撮影!

不思議なもんですね。日本で改めてみてもなんか違うし、またデンマークで見てもなんか違う。

 

 

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パッキングは少なくとも丸一日仕事。。。。

まあこれなしには仕事は言えないですかね。

ただ買いまくるだけ。パッキングは任せる!、、、なんて、すごい仕事!いつかやりたい!

 

 

 

 

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アラビアの手書きのプレート。

なかなか良いですよ。

 

 

 

 

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そして例のやつ!

 

 

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小さいのも手に入れました。

 

 

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例のやつ。

 

 

 

 

 

 

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タピオ・ウィルカラのグラス。

 

 

 

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ローゼンタル のソルト&ペッパー。

 

 

 

 

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ピューターのカップ!

 

 

 

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キャプテンズ・グラスのセット。

オーク無垢材のトレイにと。

 

 

 

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プッコ。グッドコンディション!!

 

 

 

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1940−50s

タピオ・ウィルカラの初期モデル。

 

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なかなかの迫力!!!

 

 

 

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オウトクンプ社のシルバーメダル。

 

 

 

 

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打ち出しのボウル。

またすごいもんたちが、ビージェネに集結してきます。

 

 

 

 

第45次買い付け報告:フィンランド編2

今日は朝一からヨウコ・レコラとお約束。

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毎日曇り空。。。

 

 

 

 

 

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宿から歩いて10分もかからない!こちらも行こうと思えば毎日行けるけど、ヨウコは常にはいない。。。。

 

 

 

 

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相変わらずのお宝満載!!!

欲しいものだらけですが、相変わらず売ってもらえるものは少ない!

 

こんな時は床に目を!
置き場所がなく、下においているものほど売ってもらえる可能性大!

 

 

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でもこれは無理でしょ。。。

ティモ・サルパネヴァのフィンランディアのシリーズ。

同じく木製のモールドの内側を焦がした部分をガラスの表面に押しつけ、氷のような質感を表現する技法。

凄まじく美しい!

この技法のものは一つのモールドでも何個も作れないので、同じものはそうは他にない!

まさに、アプライドアート、インダストリアルアートの枠を超え、芸術品です!

 

高さ50cmの超特大オブジェ、、、、え!売ってくれるの?

 

 

 

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そして、ルートブルック !

何回か聞いたことあり、これ売らないリストの中のものだったと思うんだけど。。。

ただし!!!ここまで予算はない!

半額だけ支払い取り置きしてもらうことに。

次回の楽しみが増えました!

 

 

 

 

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これはつい先日、ヨウコ・レコラが仕入れたアアルト の灰皿。

フィンランディアホールに元々備え付けられていたもので、昨今の禁煙の流れでいらなくなったものが流出したらしい。。。。時代を感じる、、、、

 

 

 

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昼過ぎにはヨウコとお別れしたので、そこから市内を3−4箇所回りました。

大きな場所で倉庫のような店をしているところも、、、
あの店もあの場所も、、、何もなし。。。
いけば必ず他の日本人がいる例のお店は閉店となっていました。

唯一、どこぞのセカンドハンドショップでシグネ・ペルソン・メリンのキャニスターがなぜかあったのでゲット。別にあまり興味ないので嬉しくない。何もないよりはマシ。

 

 

 

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私が15年以上前に初めてフィンランドで買い付け始めた場所にも、本当に久々に行ってきました。

もうそこら中が様変わり。。。

 

 

 

 

 

 

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けど、このおじさんのショップは健在だ!

たまに思わぬお宝があると言う、ヨウコも通う伝説のお店(笑)。

私も当時は毎回行くとないので、1−2年放って泳がしておいてから行くと掘り出し物がある!

 

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今回もほんと数年ぶりにきましたが、ミラクル再び!

タピオ・ウィルカラ祭り!

40sの渋いバブル&ツイストヴェイス と、メダル!!!!

でもメダルの色がおかしいぞ、、、、

 

 

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これ、企業とのコラボもので、普通はブロンズ。

これはなんと、なんとシルバー!!!!

 

オリジナルボックス付き!まじか!

オリジナルボックスは銅製に、ローズ!!

 

超・超レア、マニアックすぎる、買い付けても誰が買うのかアイテム。。。

 

こんな仕入れで大丈夫か。。。暴走しています。。。。。

 

 

 

 

第45次買い付け報告:フィンランド編1

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昼過ぎの便でフィンランドへ。

 

 

 

 

 

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デンマーク最後の食事はもちろん!

 

 

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ホットドック、トッピング全部のせ。

と、ビール。

これをこぼさずに食べるにはテクニックが必要。

 

 

 

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フィンランド到着。

地下鉄で市内へ。

 

 

 

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雨のヘルシンキ に到着。。。。

 

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今回もAIRB&Bで宿を予約。

今回も素晴らしいお部屋でした。

 

キッチン。

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リビング。

 

 

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寝室(笑)。

広すぎ!

古いアパートのリノベーションでしょうか。

絨毯やインテリアも好みです!

 

 

色々比較検討して子の宿を選んだのですが、1番の魅力はいつも活動しているエリアに近いから!

特にお気に入りのアンティークショップが目の前に!!!

 

 

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6時閉店ですが、ギリギリに滑り込み、いきなりこの結果!

サルパネヴァのバードボトルx2!スタッキングボトル!

 

 

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そしてタピオ・ウィルカラのシルバーボウル。

初日からこんなに飛ばしていいのか!

宿が便利な場所にあって良かったですが、違う意味であまりにも危険エリアでした。。。

毎日通うと思います(笑)