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R社様への納品

先日の納品風景です。

これまたすんごいセットが入りましたので、記念に写真撮らせていただきました。

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まずは商談ルームに、スティーン・エイナー・ラスムッセンのローズチェアーたち。
そして予備の椅子として、なんとも贅沢に、ヨハネス・アンダーセン。
こちらももちろんローズ!

そして、ローズテーブル!

まさに奇跡的な椅子とテーブルの出会いとでも言いましょうか。

デザイナーなどはわかりませんが、椅子のデザインとマッチしている感のある、
直線を活かしたすっきりとしたタイプのテーブルです。

 

 

 

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スティーン・エイナー・ラスムッセンの椅子は北欧ビンテージチェアーとしては少し異彩なデザインの椅子ですが、建築家でもある人物のデザインと考えれば、どこか建築物のような佇まいの椅子で、他に類を見ないデザインですね。

写真では見えない部分ですが、背もたれの契りの部分のデザインも半端ない!

 

 

 

 

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そして縁側には、フランス&サンのチークチェアー。

こちらもなかなか今まで見たことのない椅子で、個人的には、オーレ・ゲロルフ・クヌッドセンかと思いますが、どうでしょう?

こちらの椅子も無垢材を繋ぎ合わせた背もたれの作りと、直線的なフレームとの組み合わせが印象的な、あまり他では見ないデザインです。

 

 

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もう皆様はご承知かと思いますが、北欧ビンテージと日本家屋のマッチングは間違いないですね。

特に今回選んでいただきました家具達が元々ここにあったのかと思わせるほどのものでした。

フィン・ユールのように広く知られたデザインではないですが、こういった名の知れぬ、それこそアノニマスなものでも、ここまでのクオリティーで物作りをしていた当時のデンマークの物作りの奥深さが感じられた納品事例でした。

 

ホームページに家具たちをアップしました!

ホームページに家具たちをアップしました!(久々に)221118-1 221118-2 221118-3 221118-4 221118-5 221118-6 221118-7

買い付け商品の日本到着が遅れてしまい、納品スケジュールが非常にタイトになっていた中での、イベント参加などもあり、かなりバタバタな状況が続いておりました。

イベント自体は散々な結果だったのですが(涙)、ここにきてやっと落ち着いてきたので、逆にいろいろと商品をこの場で紹介することができそうです。

 

2022阪急うめだ本店 素晴らしき時代マーケット終了しました!

阪急うめだ本店における、2022年「素晴らしき時代マーケット」

最終日にはなんと台風の影響で通常20時閉店が15時閉店に。
私たち催事組は13時からの仕舞いになってしまったので、ほぼほぼ販売機会なし。

そんな中、なんとか今回も無事に終えることができました。

 

皆様に見ていただきたかったですが、まだコロナも終息ということでもなく、またその台風接近ということもありましたので、まだまだ出向いたいただくには難しい状況でしたね。

ここで当日のマーケットの様子など、報告いたします。

 

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京都からの搬出当日。

こういう家具移動日に雨だと凹みます。

今回も無事晴天!搬出日和となりました!

 

搬出前の家具たち!

 

 

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いつも家具の大きな移動をお願いしている「プロスタッフ」
個人的な引っ越しもお願いしています(笑)

それにしても、みるみるうちに梱包して詰め込んでいきます!

一緒にデンマークに行って、コンテナ詰めお願いしたいくらい!

 

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あっという間に積み込み完了。

ちょうどトラックいっぱい分!阪急うめだ本店に向けGO!

 

 

ざっとかんな感じで展示しておりました。

 

 

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前面にアルネ・ヴォッダーサイドボード。
足を岡山のKITA WORKSさんに作ってもらいました!

フィン・ユール風なデザイン。
真鍮で作りました。

 

 

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なかなか反響があったのかなかったのか難しかったですが、ローズウッド祭り!

デュロンのバートロリーにイルム・ウィッケルソのバーキャビネット。

ヨハネス・アンダーセンのソーイングテーブルにボーエ・ジェンセンのイージーチェアー。

 

 

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こちらはミネルバセット。

ピーター・ビッツ&オルラ・モルガード・ニールセンのデザイン。

この催事のために気合を入れて張り替えました。

ケアロップ・ヴァヴェリ、ハンナ・ヴェデルのデザイン。

包みボタンとアーム部分クッション、そしてパイピングには、栃木レザー。

やりすぎました。。。。。

そして、フィン・ユールのローズローテーブル。
フリッツ・ハンセンのトレイテーブル、オールチーク。

 

 

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カート・ウスタヴィーのウォールラック。

アクセル・ベンダー・マドセンのアームチェアー。

ヨハネス・ソースのラウンドバーキャビネット。

 

 

 

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そしてカイ・クリスチャンセン。

と、前回買い付け時に見つけた驚愕のFrance&Sonのテーブル!

すべてローズ!

 

 

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ザ・チェアー、オーレ・バンシャー。などなど。

かなり色々用意して行ってきました。

 

また後々ホームページの商品ページでも紹介して参ります。

 

 

阪急うめだ本店 コトコトステージ71 『Enjoy plants in may style』

阪急うめだ本店7階のコトコトステージ71での、『Enjoy plants in my style』
まさかの休業要請で最後の3日間をのこした状態で残念でしたが、
無事に京都に戻ってまいりました!


開催前から緊急事態宣言が出ていたこともあり、お客様の出足にも影響があるかなと思いましたが、まあ、いつものビージェネの「密でない」状態に比べたら、本当にたくさんの方とお話しできたと思います。 (こんな状況なので、積極的な接客が出来なかったのも残念!)

皆様においても、積極的に外出できる状況でもないと思いますので、会場の様子をご紹介いたしますね。

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上下階にエスカレーターで移動する際にとても目につきやすい場所での展示!

1番の場所にハンス・ウェグナーのデイベッド、GE258 チーク丸足!!
アンドレアス・タック社のAT10と共に展示。

個人的にはかなりイケてる(笑)組み合わせじゃないかなと思っております。

チークビューローの前には、ボーエ・モーエンセンのアームチェアー。
こちらもレアアイテム、1940年代のTARM STOLE社でのデザイン。

 

 

 

 

 

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ローズウッドダイニングテーブルと、アフロモシアチェアー!

そうそう、ウェグナーのデイベッド、この椅子とも、デンマーク・ケアロップ・ヴェヴァリ社の生地を使用!!

フリッツ・シュキーゲルのブラスランプや、ラグとの組み合わせも個人的な好み。

 

 

 

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ボーエ・モーエンセンの2254ハイバックイージーチェア、フレデリシア社には、HENNING NORGAARDのローズテーブル!

奥には皆さんご承知、ハンスウェグナーCH23とRY100。
RY100もチークバージョンです!!!

 

 

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カイクリスチャンセンのローボードや、その他小家具などいろいろ取り揃えておりました。

 

 

 

その他、小物もいろいろ持ってきていました。

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RY100チークに。

 

 

 

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ペア・ルトゥキン、グンナー・ニールンド、カール・ハリー・スタルハン。

エリック・ホグラン、オイヴァ・トイッカ。

 

 

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ビューローの上にはカイ・フランクたち!

阪急のスタッフさんにそれぞれのデザイナーを紹介するパネルも用意していただきました!

ビージェネではこういった洒落た親切なものはなく、全て私たちの「口頭」での説明ですから(笑)、あまり北欧ビンテージデザインを知らない方でも、解りやすかったのではないでしょうか?

 

優しい阪急のスタッフさんたちに囲まれて、二週間の会期は少し長いかなー、と思いましたが、結局あっという間に終わってしまいました。

毎朝の開店前の1分間、お客様をお迎えするその音楽とちょっとした緊張感。
開店と同時に7階まできこえてくる「かいてーん!!」という声が、すでに懐かしく思われます。

また何かの機会に阪急さんに呼ばれた際には、また皆様にお知らせしますね!

 

今回は去年の時代マーケットと比べて、二週間という会期でしたので、もう思い切って大阪滞在。ホテルをその分BOOKINGCOMで予約しましたが、こんな時期だからか、そりゃまあ狭いホテルで文句も言えませんが、二週間で55000円!
これくらいの値段だったら、行き帰りの電車賃と時間を考えたらだいぶお得!!

 

 

 

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早速、ホテル近くで渋い喫茶店を見つけ、行きつけに!

モーニング、これで450円(税込)ですよ!

さすが大阪!!

 

そして大阪と言ったら。

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いつもお世話になっているELK KAFFEEさんに!
なんとか酒類自粛期間前に滑り込みました。

まさかの自分と同じ名前のウイスキーをいただきました。
しかもグラスはアアルト&ティモ・サウパネヴァ。コーヒーカップは!!!!!

 

 

 

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ほんと、もっともっと長居したかったのですが、大人しく20時で帰りました。

帰り際に名残惜しく写真撮りましたら、いい写真とれました。

 

SENETOR CHAIR BY OLE WANSCHER & HEART CHAIR BY Hans Wegner

SENETOR CHAIR BY OLE WANSHER

HEART CHAIR VY HANS WEGNER

をアップしました!!!!

 

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セネターチェアー!!!

しかもローズ!

この仕事始めて20年弱になりますが、セネターのチークはかなりの数現地でも販売された様ですね。そのためか、ほぼほぼ毎回買い付けの度にそのお姿は見ることができます。

ただ、今回紹介するこのローズバージョンはかなりレアで、わたしも確か数年前に初めてみました。

皆さんご承知の様にこの椅子はオレバンシャーのデザインにしては少し無骨で迫力ありますね。
それはやはりこの無骨なフレームが当時の銘木を贅沢に使った無垢削り出しであるからではないでしょうか?

このスタイルからも当時人気もあったのでしょうか?上記の様にチークや、また後期の塗装マホガニーではこのセネターチェアーはかなりの数量現地でも見たことがありますが、まさかローズバージョンがあったなんて!!!

まあチークでもその素材感に圧倒されるデザインですが、まさかまさかのローズの無垢バージョンがあるとはわたしもその数年前に初めて見ましたし、そのケシカラン素材感に圧倒されたものです。

もう2度と作れないこのチェアー 。
完璧に手入れ仕上げさせていただきました!
また張り替えはこれまた日本最高級レザー、栃木レザーのタンニン鞣のヌメ革。
オイルたっぷり含んだオイルバケッタシリーズを使用。ここまでの椅子ですからお客様との長期間の御付き合いを想定し、その経年変化もかなり楽しんでいただけるかと思います!

 

そしてこちらはハンスウェグナー

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ハートチェアー❤️。

元々家具職人であったウェグナー さんだからこそできるデザイン。
気をてらわずにシンプル。

もちろん座るためにデザインされた椅子ですが、それこそ壁に沿って置いたらアートオブジェクトです。

そしてスタッキングもできる、機能性まで兼ね備えたなんとも❤️なチェアーです。

少し贅沢ですが、お客様用のエクストラチェアーとして持っておくのも良いですね。

 

詳しいディテールはホームページ商品紹介ページにてご確認くださいね!

 

そうそう、お気づきの方も多いと思いますが、家具商品紹介の写真を始めて寺町店で撮ってみました!
なんとなく白い布が不自然感ありますね。

でも個人的には意外に満足感いく仕上がりです(汗)。

なかなか外にも出にくい状況が続いておりますが、ステイホームでも皆様に楽しんでいただける様、今後も美しい商品を紹介できる様、頑張ってまいります!