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第47次 買い付け報告 スウェーデン編9

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名も無き古いお皿とかも好きですね。

 

 

 

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手作り感満載で、美しいです。

 

 

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オイバ・トイッカのカステヘルミとクルタ・ヌルミネンのガラスの卵。

 

 

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シグネ・ペルション・メリンのポット。

 

 

 

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エリック・ホグランのワイングラス。

めちゃ重い。

 

 

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キャンドルホルダー。

これは珍しいかも。

 

 

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SIV RAGERSTROMのアクリルリング。

結構集まった。

 

 

 

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モナ・モラレス・シュルト。

ノーサイン。

 

 

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謎の茶筒。

 

 

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カール・ハリー・スタルハン。

 

 

 

 

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リンドベリのファイアンス。

 

 

 

 

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ウィルヘルム・コーゲのカラーラ釉のお皿。渋い!

 

 

 

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リンドベリのフィギュア。

 

 

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おじいさんのコレクション。

 

 

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そしてフリーベリ。

大きな方は外がブルーで、内はブラウン。

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小さな方はブルーとイエローの釉薬の絶妙に混ざり合った感じで面白い変化を醸し出しております。

どちらもなかなか見ないタイプだと思います。

 

 

第47次 買い付け報告 スウェーデン編1

無事、ストックホルムに到着。

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いつもの様に電車で街中まで。

今回はよいAIRB&Bが見つからなかったので、ホテル滞在。

朝10時前くらいのホテル到着だったのですが、そのまま部屋に入って良いとのことで助かりました!

いつものディーラーに連絡し予定を聞きましいたが、今日は予定があるらしく会うのは明日に。

それじゃあ、強制的時差調整も兼ね、そのまま街中散策ということにしました!

 

 

 

 

 

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まずは重要なプチプチをゲットしに!

 

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スウェーデンではプチプチが色付きになっていました。

 

 

 

 

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一旦プチプチをホテルに置いて再出発!

この通りも建物ごとに色が違いますね。

どの建物も派手で無い綺麗な色合いで、しかも連続して同じ色じゃ無いですよね。

建物のオーナー同士が話し合ってこの色にしましょうか?みたいな相談をしているんでしょうか?

 

 

まずは一軒目。

 

 

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ジャンク品が多いですが、一つだけアールデコっぽい照明がありました。

 

 

 

 

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次はスカ。

 

さらに歩きます。

 

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アスプルンド建築を横目に。。。。

 

 

 

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ここもスカ。しかも近いうち閉店ぽい。

 

スカばかりで気持ちも萎えてきますが、なんとも素晴らしくカッコ良いベーカリーカフェを途中で見つけました。

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美しく並べられた商品たち。

 

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たまらずオーダー。

何かはよく分かりませんが、美味しかったです。

 

ショーケースに商品たちはあまり並べられてませんが、奥にはこの倍か3倍ほどの作業スペースがあり、オーナーなのか、おしゃれ墨をガッツリいれたゴツくてカッコ良い男他数名が作業しておりました。

 

本命の街中ショップ散策でスカばかりだったので、ここで生き返りました。

がんばるぞ!

 

 

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続いて、またスカ。ここは前回は良かったんだけどな。
有名店Bも、なにかあまり勢いがない感じで、残念でした。

 

 

スカ続きでポイントを変えることに。

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ポイント変えた一軒目

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スカ。

 

 

 

 

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こちらには少しだけあった。。。。といってもグラス4点とテーブルクロスくらい。。。

 

 

 

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このショップには数点あり。

前回もよかったんで、来て良かった。

 

周辺のもう二店舗もスカでした。。。。

 

 

さらに歩きます。

 

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スカ続きですが、街散策でこういうカッコ良い建物に癒されますね。
もともと工場だったんですかね。

 

 

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建物と建物の間に、こういったスペースがちらほらと。。

いいですね〜。

 

 

 

 

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けっこう歩いたけど、ここもスカ。。。。。

 

 

 

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あとは風景に癒されるしか無い。。。。

 

 

 

 

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工事中だったのが残念。。。。

 

 

 

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最後の仕上げ。。。

もう辺りもだいぶ暗く。。。

 

 

 

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大好きなショップ。

 

 

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やってしまいました。。。。。

ビヨルン・ウェクストロム。

スカ続きの反動です。。。。。

 

 

 

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本日の収穫。

謎の木製オブジェが結構お気に入り。

 

明日も頑張ります。

 

2021素晴らしき時代マーケット 阪急うめだ本店

無事、阪急うめだ本店での催事終了いたしました。 やはりコロナ禍と言うのもあり、全盛期のお客さまの入りとまでいかなかった様ですが、今回もたくさんの方に見ていただき、またビージェネを知っていただける機会をいただけた事に、本当に感謝です。

会場での様子、遠方の皆様にも見ていただきたいのでここに報告いたします。

 

 

 

前回はまさに檜舞台に立たせていただいた様な感じでその広さに充てがうだけの商品を用意するのはとても大変でしたが、今回は阪急さんから、「6mx9mくらいの広さで。。。」と。


今回は商品の用意も楽かな?と、一瞬思いましたが、いえいえ、54平米。

まあ、普通に一店舗分くらいですよね。。。。

やっぱり大変でした。。。。

 

 

 

 

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今回は少し毛色の違うものも用意しました。

正面にVERNER・PANTONのSYSTEM123チェアー。
国内の業者でも売られているのを見たことある方もいらっしゃると思いますが、
ビージェネバージョンはオール張り替え!
Danish Art WeavingのRoyalにて。
特殊な織り組織でこう言った変形タイプの椅子にはぴったりの生地。

内側のメタルボディーを覆うシート部分や、ウレタンももちろん交換済み。

ただ眺めているだけの椅子ではなく、しっかり今後永くこの椅子を使って欲しい!

 

 

 

 

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ウェグナーコーナー。言わずと知れたGE236とGE370。

スウェーデンのロラカンカーペットを合わせて。

大人ピンク!

 

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ローズ・キャビネット!!
ひとつ80cmのキャビネットですが、同じものを合わせて並べ160cmに。

160cm幅くらいのローサイドボードって今デンマークでは一番引き合い強いですよね!
その分、飛び上がるほど高い!

こうすれば、そこそこ値段に(汗)(安いといえないところが辛い。。。)

 

 

そして!

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ついに完成!

Steen Ostergaardのプレジデントチェアー!!!

こちらもフルメンテナンス。
ジャガーブルーでの全塗装。
生地はDanish Art WeavingのHighland!

こう言った椅子って、オリジナルではボディーとクッションは対局の色になりますよね。

そこまでチャレンジできませんでした。。。。

 

 

 

 

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大人気だったコーナー!!
アルネウォールイバーセンのローズビューロー。
エリック・キルケゴーのローズアームチェアー。
スベン・ランキレのローズバタフライローテーブル!!

 

 

 

 

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ペアで出た、ローズベッドサイドチェストにロイヤル・コペンハーゲンタイル・ローズトロリー!

 

 

 

 

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手前にヘニング・ノーガードのローズグラストップテーブル。
カイ・クリスチャンセンのチェストに、
奥にはアルネ・ホブマンド・オルセンのコーナーキャビネット!

 

 

 

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チーク系もちらほらと。

クイストゴーのレリーフシリーズも相変わらず好評でした。

 

 

 

 

 

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フリーベリ・リンドベリ。ニールンド、スタルハンなどを中心に。

 

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そして中央にはローズダイニングセット。
アルネ・ヴォッダーの椅子と、アノニマスですが質の良いローズラウンドテーブル。

 

 

 

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天板の木目も最高!!
合わせてゲルトルド・ヴィスゴーのGEMINAシリーズを大量に!!

 

 

 

 

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そして、フィン・ユール!!!

チークウォールユニット!!!

 

本当に素晴らしい木目。
そして真鍮のパーツがとても効いています!

お客さま宅に取り付けも楽しみです!

 

それにしても今回は緊急事態宣言下での開催ということで、大阪出張のもう一つの楽しみが全くできなかったことが本当に残念でたまりません!

代わりに毎朝のローカル喫茶店でのモーニングと、阪急社員食堂のランチをエンジョイしてきました。

早くこの状況が良くなって、色々な意味で楽しめる世の中になってほしいです。

 

Berndt Friberg展 (寺町店自己企画展その5)

久々の寺町自己企画展です。
いつも通りの、『いつ始まって・いつ終わるのか』も適当な展示なので、自己満足企画展とでもいいましょうか。

かなりフリーベリが集まってきたので、並べてみました。

 

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こんな感じで大小、各色、かなりの数量集まりました。

奥に立っている辰砂釉の大きな花瓶で30cm弱。

黄色の大きなボウルで直径32cmくらいです。

 

 

 

 

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ポール・キャドビアスのウォールユニットに飾ってみました。

 

 

 

 

 

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それぞれのカラーごとにグループ分け。。

 

 

 

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かなり入荷数で70年代のものが、今回の仕入れでは多かったです。

今回の仕入れのものと、いままでのコレクションを合わせて展示しております!

 

 

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こんな感じで書いたように後期の作品が多いですが、色々な色目、形が揃いました。

なかなかここまでの数量を一度に見ることは難しいのではないでしょうか?
ただあまり肩肘張らずに、皆様お気軽にみにきてください!

 

 

そして参考資料にはこの三冊。

 

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こういった陶芸が好きな人にとっては今や伝説ですかね。

2003年に大山崎山荘美術館にて開催された展示資料。

民芸作家と北欧の作家たちの作品が色々並べられていました。
(当時の私は、といえば、脱サラで2002年にビージェネを立ち上げたばかりのよちよちでしたので、フリーベリやリンドベリなど知る由もなく、後日この展示会の存在を知っただけです汗)

日本の民芸作家たちと北欧の作家たちとの交友があったことなど、河井寛次郎記念館が近いこともありこの辺りにどんどんのめり込んでいくきっかけになりました。

 

当時は何も知らなかった私がお客様のご依頼で初めてこの辺りの陶器たちを買い付けに。

パルシュスって知ってる?とディーラーに聞くと、はあ?なにそれ?という反応。

スペルでPALSHUSと書くと、あー、ハイハイ、「パルスフス」ね、、、みたいなやりとりを何十回、何百回としたことか!家具デザイナーの名前もまだそんなに知らんし、北欧の人の名前は兎に角覚えにくいし、工芸作家の名前なんて、ほんとに覚えるの大変でした。。。

買い付けにしても図録を持って買い付けするわけにはいかないので、事前に底のサインを懸命に覚えて買い付けに備えていましたね。

良い思い出ですが、その結果が、今のこの膨大な在庫量!

ヨーロッパの人はこれらのミッドセンチュリーの作品たちを、tomorrows antiqueって言いますね。未来の骨董という感じでしょうか?

私もそれを信じて突き進んでいっています(笑)。

 

ぜひ皆様お時間ありましたら、お立ち寄りください!

 

 

第43次買い付け報告:スウェーデン編4

買い付けたあと、荷物を持ち帰って部屋で開けるのも楽しみの一つですね。

見つけた時の興奮を思い出したり、焦って商品の詳細を確認せずに買ってしまって、
この場で後悔の念にかられたり。。。。

買い付け当日はもう疲れて何もする気が起きないので、次の日に開けて最終チェック。

日が短いのでせっかくパッキングする前に写真に収めようと思っても、色々と作業していると
もうだいぶ日も落ちて、写真を撮るには適さない感じの明るさ具合です。。。

もう少し良い写真でお見せしたかったですが、まあ、またお店の方に是非いらしてください。

買い付け中の写真にあるもの以外の商品と、さらにもう一度お見せしたい商品を紹介しておきます!

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アラビア。

グンバー・ウリン。

 

 

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フリードル・ホルツァー・チェリベリー。

特に真ん中のボウルは、形といい、そこの部分にも彫り込みが!!!

 

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カイフランク!ポカリ!

インカルモ。

 

 

 

 

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そして、タピオ・ウィルカラ!

改めて見ても、その美しさ!

(隣にゴミが。。。)

 

 

 

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そして、ホグラン。

カイ・フランクのサルガッソシリーズに似ていますが、

このブルーはなかなかの良い色でした!

 

 

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グナー・ニールンド。

盃のような形!!!

 

 

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スタルハン。

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小ぶりですが、フレーベリ。

 

 

 

 

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そしてスティグ。

ピンタ。

 

 

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コロラドのポットセット!!

 

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ファイアンス。

最近かなり高くなってきていますが、やはりどこか雰囲気がありますね!

 

 

 

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そして、バックル。

ディーラーは今まで一度しか見たことない!といっておりました!!

 

そして問題の2点。。。。

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魚?

 

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リンドベリ自身がモチーフらしい。

また、お相手は、元の奥さんがお亡くなりになった後にお付き合いをしていた、
スウェーデンの某有名女優さんらしいです。。。。

ということは、晩年の作品?

イタリアでその彼女と一緒に過ごしていた、、、とディーラーは言ってました。

確かにリンドベリはイタリアで亡くなっているはずですね。

やけに詳しいディーラー、実はグスタフスベリの会社のエリアにあったアンティークショップをやっていたんだよ。、、と。

はいはい!ありました!

何か小高い丘の上にあるような所に!

でも一回入ったことあったかな?でも、あまり良いものなくて、タピオ・ウィルカラのガラスを買ったような気が、、、、でももう10年以上前。。。

ディーラーは「お前とあったことある!」と、自信ありげに言うもんだから、
『はいそうですか」と返しておきましたが、おそらく、同じ日本人で違う人でしょう。。。

このアイテムもプロダクトではなく、誰かへのプレゼントだよ。。。と。。

色々お話ししたんですが、ちっともおまけしてくれなかったので、本当は買うの止めようかと思ったのですが、最後の最後、買うの決めました!

最後ちょっと、まさにスズメの涙ほどのおまけをいただきました。

いやー、このアイテム、やばくないですか?

 

 

最後、モナ・モラレス・シュルト!

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私の師匠、ドミノアンティーク。

なんだか、このアンティークフェアーで受賞してました!!