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2022 素晴らしき時代マーケット阪急うめだ本店

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またまた、またまた久しぶりの投稿になってしまいました。

買い付け報告以降、ホームページに商品追加もブログ投稿もなし、、、とは、自分自身ここまで手をつけないとはすごいな、と思います。
今後少し落ち着きましたら、頑張ってもう少し更新したいと思っていますので見捨てないでくださいね。

買い付け・コンテナ入荷から怒涛の夏を過ごしておりまして、まず一発目。

今年も参加します。
2022・素晴らしき時代マーケット!!!

期間は「9月14日(水)から19日(月・祝)」

今年でお陰様で3年目。なんとか阪急さんにお声いただき、参加することができました。

写真は今回のDM。

ビージェネをよく知る方なら「??」という写真ですね。
そうです、写真の小物たちはビージェネの商品ではありません(笑)。

棚がビージェネです。
カート・ウスタヴィーです。しかも超珍しいローズバージョンのシェルフです。
これ持っていきます!

その他、今回仕入れたヤバいアイテムたちも勢揃いしますので、もしお時間などありましたらぜひお立ち寄りください。

追記

上記催事出店により、京都ビージェネレイテッドの営業時間が変更になります。

寺町店は土日祝、通常20時までですが、18時になります。

また、宇多野福王子店も少し予約が取りにくい状況になりますので、早めのお問い合わせを、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2021素晴らしき時代マーケット 阪急うめだ本店

無事、阪急うめだ本店での催事終了いたしました。 やはりコロナ禍と言うのもあり、全盛期のお客さまの入りとまでいかなかった様ですが、今回もたくさんの方に見ていただき、またビージェネを知っていただける機会をいただけた事に、本当に感謝です。

会場での様子、遠方の皆様にも見ていただきたいのでここに報告いたします。

 

 

 

前回はまさに檜舞台に立たせていただいた様な感じでその広さに充てがうだけの商品を用意するのはとても大変でしたが、今回は阪急さんから、「6mx9mくらいの広さで。。。」と。


今回は商品の用意も楽かな?と、一瞬思いましたが、いえいえ、54平米。

まあ、普通に一店舗分くらいですよね。。。。

やっぱり大変でした。。。。

 

 

 

 

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今回は少し毛色の違うものも用意しました。

正面にVERNER・PANTONのSYSTEM123チェアー。
国内の業者でも売られているのを見たことある方もいらっしゃると思いますが、
ビージェネバージョンはオール張り替え!
Danish Art WeavingのRoyalにて。
特殊な織り組織でこう言った変形タイプの椅子にはぴったりの生地。

内側のメタルボディーを覆うシート部分や、ウレタンももちろん交換済み。

ただ眺めているだけの椅子ではなく、しっかり今後永くこの椅子を使って欲しい!

 

 

 

 

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ウェグナーコーナー。言わずと知れたGE236とGE370。

スウェーデンのロラカンカーペットを合わせて。

大人ピンク!

 

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ローズ・キャビネット!!
ひとつ80cmのキャビネットですが、同じものを合わせて並べ160cmに。

160cm幅くらいのローサイドボードって今デンマークでは一番引き合い強いですよね!
その分、飛び上がるほど高い!

こうすれば、そこそこ値段に(汗)(安いといえないところが辛い。。。)

 

 

そして!

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ついに完成!

Steen Ostergaardのプレジデントチェアー!!!

こちらもフルメンテナンス。
ジャガーブルーでの全塗装。
生地はDanish Art WeavingのHighland!

こう言った椅子って、オリジナルではボディーとクッションは対局の色になりますよね。

そこまでチャレンジできませんでした。。。。

 

 

 

 

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大人気だったコーナー!!
アルネウォールイバーセンのローズビューロー。
エリック・キルケゴーのローズアームチェアー。
スベン・ランキレのローズバタフライローテーブル!!

 

 

 

 

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ペアで出た、ローズベッドサイドチェストにロイヤル・コペンハーゲンタイル・ローズトロリー!

 

 

 

 

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手前にヘニング・ノーガードのローズグラストップテーブル。
カイ・クリスチャンセンのチェストに、
奥にはアルネ・ホブマンド・オルセンのコーナーキャビネット!

 

 

 

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チーク系もちらほらと。

クイストゴーのレリーフシリーズも相変わらず好評でした。

 

 

 

 

 

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フリーベリ・リンドベリ。ニールンド、スタルハンなどを中心に。

 

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そして中央にはローズダイニングセット。
アルネ・ヴォッダーの椅子と、アノニマスですが質の良いローズラウンドテーブル。

 

 

 

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天板の木目も最高!!
合わせてゲルトルド・ヴィスゴーのGEMINAシリーズを大量に!!

 

 

 

 

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そして、フィン・ユール!!!

チークウォールユニット!!!

 

本当に素晴らしい木目。
そして真鍮のパーツがとても効いています!

お客さま宅に取り付けも楽しみです!

 

それにしても今回は緊急事態宣言下での開催ということで、大阪出張のもう一つの楽しみが全くできなかったことが本当に残念でたまりません!

代わりに毎朝のローカル喫茶店でのモーニングと、阪急社員食堂のランチをエンジョイしてきました。

早くこの状況が良くなって、色々な意味で楽しめる世の中になってほしいです。

 

Steen Ostergaard   阪急うめだ本店 時代マーケット2021

皆さま。スティーン・オステルゴーというデザイナーをご存知でしょうか?

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時代を感じさせるファッションと風貌がいいですね!かっこいい!

 

 

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北欧デザイン好きなら、まず持っていることでしょう。
TASCHENの「SCANDINAVIA DESIGN」、500ページ目からです。

また、織田先生の「デンマークの椅子」でも202ページ目に。

そして島崎信さんの「美しい椅子シリーズNO.5世界の合成素材製名作椅子」でも40ページ目に登場しております。

 

もちろんビージェネでも今まで取り扱いあり!こちらです。

 

 

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#290 チェアー。

上記参考書籍にもありますが、おそらくケアホルムやパントンの椅子からデザインを起こしたと思われますが、パントンチェアーより軽量化を図ったため、大きなデンマーク人を支え切ることができなかったようで生産は短期間に終わったようですね。逆にレア?

パントンチェアーはデビューが1967年とありますが、構想は1958年より。
オステルゴーの290チェアーは1966年とか68年とか、色々説があります。

なかなかのすれ違い具合。。。。

 

 

 

 

それはそうとして本題。

だいぶ前から倉庫で眠っていた「けしからんプラスチックチェアー」がありまして。

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こちらでございます。

上記、290チェアーも同一のシリーズ、A-LINEシリーズ。

「プレジデント・チェアー」

まさにプレジデント!

 

何故、倉庫に眠っていたかというと。。。。クッションがない!

オリジナルはこんな感じ。

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いやー、、、カッコ良いですねーー!!!

私の持っているブルーの椅子は、写真ではなかなかわかりにくいですが、傷あり、塗装も一部はげていたりと。。。。

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2セットあります。

表題にもありますがこれらをなんとか復活させ、今年の9月にあります阪急うめだ本店での「時代マーケット」に出展させたい!!!

これらをどこまで綺麗に仕上げられるか!

ところで、290チェアーはパントンやケアホルムのデザインと、、、、という話の続き。

今回のこのスツール。。。。

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そう、柳宗理さんのバタフライスツールに!!!
バタフライスツールは1956年デビューだそう!

 

普通にスティーンオステルゴーさんの公式ホームページ(?)多分こちらが見つかりました。まだご存命なのかな?

 

みなさん一緒にインスタ等フォローしましょう!

ホームページに花瓶達をアップしました!と、阪急うめだ本店での展示のお知らせ。

ホームページに花瓶たちをアップしました!

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ホルムガードのカーナビーヴェイスたち。

ペア・ルトゥキンやマイケル・バンが多用した、カラーガラスと白色ガラスの二重構造の作品で、その製造工程がややこしかったようで、数年しか続いていないシリーズです。

その分、現地でも数も少なく、人気のコレクターズアイテムになっています!

 

店にはまだまだ他の形など多数ありますので、またぜひ実物をご覧になりにきてくださいね!

 

 

そして少しクラシックなホルムガードでの作品。

 

 

 

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波打ったような凹凸のあるガラスを少しねじり上げたような作品。

非常に美しい揺らめく水面のような効果が生まれています。

 

 

 

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ホルムガードの作品年鑑には全く同じものはないのですが、どこか似た雰囲気のあるものが1934年のヤコブ・バンの作品にありました。

デンマーク語ではっきりとはしませんが、ヴィオラブルーというシリーズ。

リムの部分の感じとなんとなくシリーズ名からくる雰囲気が合っているような気がします。

ブルーがかったグリーンのうつくしい花器です。

 

 

 

そしてこちらもホルムガード謎シリーズ。

 

 

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こちらもグリーンの色目がなんとも言えずうつくしいシリーズ。

通常型吹き技法でしたら型の内部にガラスを吹いて作成しますから、型とガラスの接地部分、ガラス器の外側表面に型が出るはずなのですが、こちらは内側に凹凸ができている。

それがうつくしい表面効果をもたらしています。

ペア・ルトゥキン1940年代の初期作品やそれ以前のヤコブ・バンの作品にはサインがないのでなかなか判別が難しいです。

 

 

 

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ホルムガード作品年鑑には1937年のヤコブ・バンの作品が近いような感じです。

 

 

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ただ形的には個人的にはペア・ルトゥキンのものに近いと思うのと、こちらはペア・ルトゥキンの作品集、『GLASS OF LIFE』の最後にある自筆の作品データより、1943年のものではないかと思っています。

 

 

 

 

そしてフィンランドに飛んでカイフランク、サルガッソシリーズ。

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気泡を含んだガラスを使用した少しプリミティブなデザインのシリーズです。

 

 

そして、オイヴァ・トイッカの作品たち。

 

 

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これから春に向けてお花も美しくなる季節ですね。

それらに北欧ビンテージの花器たちはいかがでしょうか!

 

そして、なんと4月には再度、阪急うめだ本店にて展示させていただきます。

今回は7階のリビングフロアーにて4月14日から27日まで!
コトコトステージ71というスペースにて『Enjoy plants in my stlye』という題目にて。

グリーンを取り入れたライフスタイル提案で、自分のお気に入りに囲まれてグリーンを楽しもう!
という企画です。

そのインテリアコーディネートにビージェネのビンテージ家具・雑貨たちをピックアップしていただきました。

まだまだ安心できない時期が続きますが、4月にはもう少し落ち着いた状況になっていること祈りながら、お近くの方はもちろん、もし遠方の方でも関西方面にお越しのことがありましたら、ぜひ覗いてみてください!

 

 

 

 

「素晴らしき時代マーケット」at 阪急うめだ本店

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この災禍の中、日本は少しずつですが日常の生活を恐る恐る取り戻しつつある感じなのでしょうか?
一方、パリなどヨーロッパでは再ロックダウンと、世界的に見ればまだまだ出口の見えない状況下ですね。

京都はGOTOなどの効果もあるのか、平日・休日ともに人の流れも戻りつつある感じ。
違うのはインバウンドのお客さんがいないことくらい。

4−5月などは本当に酷かった。。。お客様もなく、大変な時期でした。

逆に言うと、色々とホームページに商品をあげていったりと、今までできなかったことをやる良い機会かなと思い色々と試行錯誤してましたが、そんな中、今回のこの催事へのお誘い。

今までの私含め3人で営業していた中では、催事出店はなかなか難しいところでありましたが、この度スタッフも一人加わり、また、お客さんもまだ少ない状況ですから頑張れるかな!っと。

ビージェネ初大阪進出です!

上記広告はうちのお店の部分だけ切り取った物ですのです、あしからず。(笑)

ほか全国より50店舗以上の出店予定だそうです!

阪急うめだ本店に行かれた方はご存知かと思いますが、ビージェネは9階の催事場ではなく、祝祭広場という吹き抜けのひらけた場所で、約30坪ほどの面積で商品展開します。

新作をたくさん揃えてガッツリ行こうと思っていますので、ただいま作業でてんてこまい。

私も10年ぶり以上に、宇多野ではない家具保管倉庫の前で作業を進めております。

さて、間に合うのか!

こんな時期ですので、阪急さんもいつものように大々的な広告も抑えているようで、本当に皆さんが慎重に物事を進めている感がひしひしと感じられます。

なんだかしっくりこないこの萎縮した暗い雰囲気の中、少しでも明るい気持ちになれますよう、良い物揃えてお待ちしておりますので、皆様、お気をつけて、無理のない範囲でお越しいただければと思っています。

どうぞよろしくお願い致します!