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2021素晴らしき時代マーケット 阪急うめだ本店

無事、阪急うめだ本店での催事終了いたしました。 やはりコロナ禍と言うのもあり、全盛期のお客さまの入りとまでいかなかった様ですが、今回もたくさんの方に見ていただき、またビージェネを知っていただける機会をいただけた事に、本当に感謝です。

会場での様子、遠方の皆様にも見ていただきたいのでここに報告いたします。

 

 

 

前回はまさに檜舞台に立たせていただいた様な感じでその広さに充てがうだけの商品を用意するのはとても大変でしたが、今回は阪急さんから、「6mx9mくらいの広さで。。。」と。


今回は商品の用意も楽かな?と、一瞬思いましたが、いえいえ、54平米。

まあ、普通に一店舗分くらいですよね。。。。

やっぱり大変でした。。。。

 

 

 

 

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今回は少し毛色の違うものも用意しました。

正面にVERNER・PANTONのSYSTEM123チェアー。
国内の業者でも売られているのを見たことある方もいらっしゃると思いますが、
ビージェネバージョンはオール張り替え!
Danish Art WeavingのRoyalにて。
特殊な織り組織でこう言った変形タイプの椅子にはぴったりの生地。

内側のメタルボディーを覆うシート部分や、ウレタンももちろん交換済み。

ただ眺めているだけの椅子ではなく、しっかり今後永くこの椅子を使って欲しい!

 

 

 

 

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ウェグナーコーナー。言わずと知れたGE236とGE370。

スウェーデンのロラカンカーペットを合わせて。

大人ピンク!

 

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ローズ・キャビネット!!
ひとつ80cmのキャビネットですが、同じものを合わせて並べ160cmに。

160cm幅くらいのローサイドボードって今デンマークでは一番引き合い強いですよね!
その分、飛び上がるほど高い!

こうすれば、そこそこ値段に(汗)(安いといえないところが辛い。。。)

 

 

そして!

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ついに完成!

Steen Ostergaardのプレジデントチェアー!!!

こちらもフルメンテナンス。
ジャガーブルーでの全塗装。
生地はDanish Art WeavingのHighland!

こう言った椅子って、オリジナルではボディーとクッションは対局の色になりますよね。

そこまでチャレンジできませんでした。。。。

 

 

 

 

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大人気だったコーナー!!
アルネウォールイバーセンのローズビューロー。
エリック・キルケゴーのローズアームチェアー。
スベン・ランキレのローズバタフライローテーブル!!

 

 

 

 

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ペアで出た、ローズベッドサイドチェストにロイヤル・コペンハーゲンタイル・ローズトロリー!

 

 

 

 

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手前にヘニング・ノーガードのローズグラストップテーブル。
カイ・クリスチャンセンのチェストに、
奥にはアルネ・ホブマンド・オルセンのコーナーキャビネット!

 

 

 

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チーク系もちらほらと。

クイストゴーのレリーフシリーズも相変わらず好評でした。

 

 

 

 

 

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フリーベリ・リンドベリ。ニールンド、スタルハンなどを中心に。

 

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そして中央にはローズダイニングセット。
アルネ・ヴォッダーの椅子と、アノニマスですが質の良いローズラウンドテーブル。

 

 

 

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天板の木目も最高!!
合わせてゲルトルド・ヴィスゴーのGEMINAシリーズを大量に!!

 

 

 

 

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そして、フィン・ユール!!!

チークウォールユニット!!!

 

本当に素晴らしい木目。
そして真鍮のパーツがとても効いています!

お客さま宅に取り付けも楽しみです!

 

それにしても今回は緊急事態宣言下での開催ということで、大阪出張のもう一つの楽しみが全くできなかったことが本当に残念でたまりません!

代わりに毎朝のローカル喫茶店でのモーニングと、阪急社員食堂のランチをエンジョイしてきました。

早くこの状況が良くなって、色々な意味で楽しめる世の中になってほしいです。

 

GERTRUD VASEGAARD GEMINA ROYAL COPENHAGEN

ロイヤルコペンハーゲンのGEMINAシリーズが大量に入荷しております!

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一般的なお皿から大きなスープポットまで!

色々ありますので、順次ホームページの方にもあげていきますね。

 

 

 

少し皆様にお気を付けていただきたいのは、、、

 

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一部アイテムの裏側、メーカーマークの上からスラッシュがつけられています。
当時検品後にA品以外としてはねられた品たちです。

上記のようにほんの小さな黒点でも跳ねられていたり、、、

中には2本スラッシュ、私の持っている他のアイテムではなんと3本スラッシュ!

当時の品質管理と物により入れ方はそれぞれですが、今回のビージェネではスラッシュ付きはすべて一様に2nd品としました。

ただ、上記のように小さな黒点でも2nd….中にはどこに不良点があるのかわからないようなものもあります。

当時のロイヤルコペンハーゲンのものづくりが、いかにレベル高かったか!と言うことを示している一例であるかもしれませんね。

 

個人的には上記黒いポチなどは、日本の古い伊万里など染付物にも見られる感じのもので、逆に味わい深くて良いなー、、、とか(笑)、値段的にもスラッシュ入りは少しお安くしていますから、よろしいんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

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さて、ゲルトルド・ヴィスゴーさんはこんな感じのお方。

そういえば彼女について昔調べたなーなんて思ってこのコラムを遡りましたら、

2013年5月25日のコラムや、 続けて書いたこちら。など。

またお時間ありましたら見てみてください。

 

 

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デンマーク陶磁器フリークたち御用達の最近の資料はこちら。

ロイヤルコペンハーゲン・ストーンウェアに関しての資料ではピカイチの情報量。

私自身もまだ見ぬ作家ものも多数収録されていて、個人的にも物欲の尽きるところない感じです(汗)。

ミッドセンチュリー北欧陶芸作品群は、もちろん個人工房も多いですが、デンマークでしたらロイヤルコペンハーゲン・B&G、スウェーデンならグスタヴスベリやロールストランド。フィンランドだったらアラビアと会社組織でアーティストたちが作品を作っていたので、陶土や釉薬の共有、さらには情報や技術の共有なども多様にあったのだと思います。

それゆえに、自由で制限のない作品たちがわたしたち含め、もっと若い世代にも受け入れられているのではないでしょうか。

それこそ、このゲルトルド・ヴィスゴー女史はデンマーク屈指の陶芸家たちクリスチャン・ポールセン、アルネ・バン、アクセル・サルトやボーデ・ウィルムセンなどの元で学び、姉妹のリズベス・マンチ・ピーターセンや娘のミレ・ヴィスゴーとの共同作業。。。。

激動のミッドセンチュリーを日本では考えられないほど自由に、枠組みに囚われることなく活動していた事が、このような素晴らしいデザインや作品たちを次々と生み出し、また次世代へ伝える事ができたのでしょう。

素晴らしい作品たちを、是非、間近に見ていただければと思っております。

 

 

続 スティーン・オステルゴー 阪急うめだ本店 2021時代マーケット

続スティーン・オステルゴー!
前回も書きましたが、やはり傷や、塗装の劣化が目立っていましたので、この際オール再塗装!!

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工場に入院中!!

 

 

 

 

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丁寧にパテ埋めなども施してもらいました!!

 

そして色目は。。。。。

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いろいろ見せてもらいましたが、似た感じの色目でジャガーのフレンチ・レーシングブルーというのがありました!

なんともカッコ良い名前!!

勢いで、もうこれに決まり(笑)!!

 

ということで、ピッカピカ!に上がりました!!!

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めちゃ嬉しい!

 

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これはやばいカラーだ!!!

 

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私の車にもピッタリ収まりました(笑)!!!

 

これから張り替えです!!!

 

FINN JUHL WALL UNIT BOVIRKE BO71 阪急うめだ本店 2021素晴らしき時代マーケット

暑い日が続きますね。
災禍もまた広がりつつありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

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八幡倉庫のこの扉の前あたりでいつも作業しています。
上部に多少のヒサシがあるのですが、午前中はこのように直射日光がガッツリ入り込む角度なので、かなり身体的危機を感じる状況です。(笑)!

ただ、昼過ぎからはだんだん日差しの角度が変わって、これまた中京などの街中にはないような風が吹き抜けるので、意外に快適?(ではないですが)マシな感じで作業が進められます。

なので午前中は多少の倉庫内作業、午後から外でガッツリ家具のお手入れ、、と言う感じですね。
(倉庫2階は天然サウナです。。。。)

 

 

まだまだ先の話かと思っていた、阪急うめだ本店での催事、「2021・素晴らしき時代マーケット」まで、もう二ヶ月を切っています!

先日から、スティーン・オステルゴーのプレジデントチェアー&オットマンセットのメンテナンス状況をお知らせしていますが、今回紹介するのはこれまた展示の目玉!

フィン・ユールのウォールユニット!!BO71です!

 

 

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約80cm幅の壁3枚と両脇に幅60cmのパネルが付いていますので、
横幅トータルで約360cm(たかさ200cm)のチークウォールユニット!!!!

写真上記のように、買い付け時には160cmのサイドボードと80cm幅のキャビネットが2台(一台ガラス・一台木製扉)、そして確か5枚ほどの棚板がついていたはずですが、コンテナ入荷後の検品にてしっかりと全てのパーツの確認ができました!!

 

 

 

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椅子に見て取れるような流れような有機的なフォルムと言うことではありませんが、
シンプルな中にもフィン・ユールらしいディテールが感じられる家具だと思います。

やはりこのブラスのパーツが効いていますね!

 

 

 

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やはり特筆するところは、このチーク材の木目でしょうか?

専門家の方にお聞きしても、今はもうなかなか良いチーク材が出てこない、、、、と言うお話をよく耳にします。

そのダイナミックな木目を見ると、やはり当時でも選りすぐりの一級品を使っていたと思われ、どこか圧倒されるような迫力を感じます。

もちろん無垢材の家具ではありませんが、このウォールユニット。
きっと催事会場でも引き立ってくると思います。

皆様のお越しをお待ちしております!

 

 

Steen Ostergaard   阪急うめだ本店 時代マーケット2021

皆さま。スティーン・オステルゴーというデザイナーをご存知でしょうか?

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時代を感じさせるファッションと風貌がいいですね!かっこいい!

 

 

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北欧デザイン好きなら、まず持っていることでしょう。
TASCHENの「SCANDINAVIA DESIGN」、500ページ目からです。

また、織田先生の「デンマークの椅子」でも202ページ目に。

そして島崎信さんの「美しい椅子シリーズNO.5世界の合成素材製名作椅子」でも40ページ目に登場しております。

 

もちろんビージェネでも今まで取り扱いあり!こちらです。

 

 

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#290 チェアー。

上記参考書籍にもありますが、おそらくケアホルムやパントンの椅子からデザインを起こしたと思われますが、パントンチェアーより軽量化を図ったため、大きなデンマーク人を支え切ることができなかったようで生産は短期間に終わったようですね。逆にレア?

パントンチェアーはデビューが1967年とありますが、構想は1958年より。
オステルゴーの290チェアーは1966年とか68年とか、色々説があります。

なかなかのすれ違い具合。。。。

 

 

 

 

それはそうとして本題。

だいぶ前から倉庫で眠っていた「けしからんプラスチックチェアー」がありまして。

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こちらでございます。

上記、290チェアーも同一のシリーズ、A-LINEシリーズ。

「プレジデント・チェアー」

まさにプレジデント!

 

何故、倉庫に眠っていたかというと。。。。クッションがない!

オリジナルはこんな感じ。

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いやー、、、カッコ良いですねーー!!!

私の持っているブルーの椅子は、写真ではなかなかわかりにくいですが、傷あり、塗装も一部はげていたりと。。。。

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2セットあります。

表題にもありますがこれらをなんとか復活させ、今年の9月にあります阪急うめだ本店での「時代マーケット」に出展させたい!!!

これらをどこまで綺麗に仕上げられるか!

ところで、290チェアーはパントンやケアホルムのデザインと、、、、という話の続き。

今回のこのスツール。。。。

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そう、柳宗理さんのバタフライスツールに!!!
バタフライスツールは1956年デビューだそう!

 

普通にスティーンオステルゴーさんの公式ホームページ(?)多分こちらが見つかりました。まだご存命なのかな?

 

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