タグ別アーカイブ: 京都

第44次買い付け報告:フィンランド編11

フィスカースに新しい美術館ができたということを、カイフランク の生徒でもあったあの大先生から教えてもらっていて、今回是非行きたいと思っていたのです。(もちろん、彼ともあって、またいろいろお話を聞けるのを楽しみにしていたので)

またせっかくですし、詳しい方に案内してもらえるのが一番ですよね!

ただ今回はとても忙しいということで断念することに。

また次回冬の買い付け時に行ければと思っています。

ただ、彼はセミナーなどでヘルシンキにきているということで、1時間くらいだったら時間が取れるとのこと!

急遽、大先生と会えることになりました。

190712-2-01

ルートブルック の大きなオブジェが飾ってある、市庁舎に行こうか!ということで、
カウッパトリの港のマーケット広場に到着。。。

 

 

 

 

 

190712-2-02

船が停泊中。

 

 

190712-2-03

売っているそうです!(笑)

どなたかいかが?

 

目的のルートブルック は残念ながら土曜日だったので、市庁舎お休み。。。。

そりゃそうだね。実は前回も工事中で振られてます。。。。

 

諦めてマーケット内でコーヒーを。

190712-2-04

 

今回滞在中に秋篠宮ご夫妻がフィンランド語訪問中で、実はフィスカースにも来ていた!

東京のルートブルック 展も見られていたので、まさかフィスカースのマーケットでついに秋篠宮ご夫妻もルートブルック をお探しか!なんて思ってましたら、そんなわけないか。

実は大先生、10年も前にも皇室の方がお越しの際にアテンドしたことがあったそう!

うーむ、さすが!

 

 

 

 

別れ際、実は大先生、まだ持っていました!!

190712-2-05

さりげなく、、、

 

190712-2-06

マーケットではもう高嶺の花となってしまっていたので手に入れるのはもう無理かと思っていましたが!!!

なんと最後の最後で2枚!

 

190712-2-07

ありがとうございました!!!

まさに夢のような1時間でした。

 

 

先生とのお話の中で、今アテネウムで興味深い展示をやっているからと教えてもらいました。

 

 

 

190712-2-08

早速その足で行ってきました。

 

190712-2-09

 

「SILENT BEAUTY・静寂の美」展

 

190712-2-010

 

フィンランド・スウェーデンアートと日本の民芸を中心とした東洋美術とを対比させて展示です。

 

 

190712-2-011

民芸と。。。。

 

190712-2-012

アラビアアートデパートの作品やフリーベリ、ニールンドなどが!

 

 

190712-2-013

 

中でもキリッキ・サルメンハーラの作品はこれまた心に突き刺さるドキドキものの作品ばかりで、さらなる蒐集意欲が盛り上がってきてしまいました!やばい!

 

 

図録も良さそうだったので買ってきました。英語なのでなかなか難しいですが、また興味ある方はお声掛けくださいね。(売るということではなく、店でお見せできるということ)

先日のデンマークでの展示にしてもそうですが、こちらの美術館は並べて対比して考察すること一貫してますね。図録もそれだけ見応えがある。

なんか日本はただ海外から作品借りました、並べました。的な?

だから図録も単なる写真集?まあ、買う方も考えなくていいし、どうせ見るだけだけどね。

 

190712-2-014

ドキドキを抑えながら今夜のメニュー、再度ホワイトフィッシュのクリームスープを作るために
ハッカニエミのマーケットへ!

 

 

 

190712-2-015

 

まあこれでホワイトフィッシュ食べ納めかな。

 

第44次買い付け報告:フィンランド編10

続きます。

190712-01

美しいタピオ・ウィルカラデザインのミルクピッチャーとシュガーポットセット!

こんなものが機内のサービスで使われていたなんて!!!

フィンエアー、すごい!!

 

 

 

190712-02

このままシルバーにしたらお宝ですな!

 

 

190712-03

タピオ・ウィルカラ、コーヒーポットセット。

使いたいですね!!!

 

 

 

190712-04

珍しい形のウィルバープレート、デザインド・バイ・タピオ・ウィルカラ!

有機的な曲線が素晴らしい!!

 

 

190712-05

そしてなんなんですかね。究極に美しいトレイとカップセット。。。。

トレイはシルバーとローズの組み合わせ。

おそらく、私個人としてはこれを使うシチュエーションは一生来ないと思います。

 

 

190712-06

190712-07

はー。ため息もの。。。。

 

 

 

 

 

190712-08

アンティ・ヌルメスニエミのコーヒーポット、状態良し。内側パーコレーターは無し。

 

 

190712-09

ウォールランプ 、ヨウコ・レコラより。

 

190712-010

マーケットではかわいいテーブルランプ見つけました!

 

 

 

 

190712-011

こちらはヨウコより。

キャサリンホルムのエナメルプレートとその仲間。

 

 

190712-012

こちらもヨウコから。

日々彼の目を通して仕入れられているものたちを見せてもらっているので、その商品たちは多岐にわたる。

中にはあまりヨウコも知らないようなデザインも自然と手にとっているようです。

このクリスチャン・ヴェデル、トーベン・オルスコヴのピッチャーなどは、デザイナー自体知らないのですが、そのデザインを一発で見抜いていたようです。

 

190712-013

これはマーケットから。

ローズのブラシ。魚アイテム!

 

 

 

 

190712-014

 

フィンランドの謎の起き上がり小法師。

マーケットより。

こんな感じの仕入れ状況でした。。。。。と思ったのですが!!!

 

第44次買い付け報告:フィンランド編9

収穫品報告続きます! ベルテル・ガードバーグ編!!

前回のマーケットでは極端に数が少なくなっていたので、もう難しいかなと思っていましたが、
今回は大量!

 

190711-01

 

バードバーグのデラックスライオンシリーズ。

人気のパフェスプーン!

持ち手のウッドの部分とメタルの部分おこの黄金比率!

こちらは残念ながら一本のみ!

 

 

 

 

 

190711-02

そのほか、レア型揃いました!(笑)

 

 

190711-03

ディーナーセットはこちらも残念ながらスプーンなし。

フォーク・ナイフのみ。

あるうちに買っておきます!

 

 

190711-04

そして少し小さめの前菜用のセット。

こちらは結構数でました。

 

190711-05

トリエンナーレはオリジナルボックス付き!!!

 

 

190711-06

そしてなぜか人気のオイルサーディンフォーク!

通常ライオンシリーズですが、3本ゲット!!!

 

 

190711-07

そしてなんと今回はサーディン用のトレイが入ったオリジナルボックス付き!が見つかりました!!!

 

 

 

 

190711-08

 

トレイは有機的な曲線を描いたこれまた良いデザインのものでですね!!!

 

 

そしてこちら。初入荷!

 

 

 

190711-09

ベルテルガードバーグのサービングパン。

シャープなステンレスの鍋にローズの取っ手!!

 

190711-010

こんな感じでついてますが、、、

190711-011

ローズ無垢材を削りひっかける構造になっている。

しかもこのローズのとって、2WAYになっていて。。。

190711-012

もう一方の方でフタを開けることができる!!!

 

 

190711-013

なんと、、、、かっこよすぎる。。。。

ここまでするか!というデザイン!

 

 

190711-014

 

GARDBERD DESIGN。。。。

半端ないです。。。。

 

 

第44次買い付け報告:フィンランド編7

まだ続きます!陶器編

190710-1-01

さすが、ヨウコレコラ!

こんなのまで持ってました!

スウェーデンもの、ゲフレ社のゼブラ!ティーカップ!
もうスウェーデンでは手の届かないモデルになってしまっています!

状態もなかなかのものですよ!

 

 

 

190710-1-02

そして、エステリ・トムラ。

デミタスカップにカラフルな文様が装飾された、とても手の込んだモデル!

 

 

190710-1-03

可愛い柄のお皿。

少し使用感ありです(汗)

 

 

 

 

 

190710-1-04

今後の糧として!

 

 

190710-1-05

例の漫画を意識した仕入れ!

ライヤ・ウオシッキネンのエミリアシリーズ!

 

 

190710-1-06

少し小さめのティーポット。

GA1他、良いサイズ感だと思います。

 

 

190710-1-07

 

ヨウコがくれたおまけ。

 

第44次買い付け報告:フィンランド編6

フィンランド買い付け品、グラス編続きます。

190709-2-1

前にも紹介しました、サーラ・ホペアのグラスオブジェ。

アンバーのレアカラーバージョン!

 

 

190709-2-2

アアルト、サヴォイヴェイス。

やはり、皆が探しているのは何と言ってもカルフラ時代のカラーものですよね。

ただもう今の時代、そのあたりをリーズナブルに仕入れることはほぼ不可能。

今回、ヨウコ・レコラから、イッタラ初期くらいのものを紹介されました。

木製モールドのものほど、ガラスの質感に揺らぎはありませんが、少しイエローイッシュなガラスの色目が時代を感じさせ雰囲気ありです。

 

 

190709-2-3

タピオ・ウィルカラの小さなコームカットプレート。

190709-2-4

丸っこいかわいらしい形の中に、すごい労力の詰まったクリスタルオブジェクトです。

 

 

 

190709-2-5

そこに欠けがあり、内側にも少し使用感があります。

その分リーズナブルに仕入れられました。

タピオ・ウィルカラ、ラインカット、クリスタルヴェイス。

食虫植物のような感じもします!

 

 

190709-2-6

タピオ・ウィルカラの40sアイテム。

ツイスト、タピオウィルカラの試行錯誤がうかがえる作品だと思います。

 

 

190709-2-7

そしてこれ。

グラス・フィッシュ!

タピオウィルカラのデザインというから驚きですが、しっかりのEYE,HANDに載っています。

しかもかなり初期のものと記憶しています。

なかなか日本では見ることの少ないアイテムじゃないでしょうか?

実は私これを見たのは2回目!

一回めは初めてリーヒマキグラスミュージアムを訪れた時。

リーヒマキの街中を歩いていた時に見つけたアンティークショップでした。

その時は正直今より少し安い感じでしたが、まだまだタピオ初心者だった私には重過ぎたデザインんでいした。やっと、買い付けてやろう!という気になるくらい育ちました!

タピオマニアには垂涎もの!個人的にもキープしたいですねー(笑)

ヨウコによると、もうワンカラーあるらしいです。

 

 

190709-2-8

そして、カイフランク のボトル!!!!

これまたレアアイテム!

一緒に見ていたヨウコも今まで3回くらいしか見たことない!と言っておりましたよ!

状態も極上でした!