HANSWEGNER GE240
ハンス・ウェグナーのGE240。
アームがチークで、フレームがオーク。
張り替えはタンニン鞣しのヌメ革。
オイルを十分に含んだレザーですので、経年変化も面白いと思います。
長く付き合っていける、、、、そんな椅子に仕上がったと思います。
よろしくお願いいたします。
やっと行けました!miyama162!
納品自体はすでに買付け前、6月末に完了していましたが、残念ながら私の買い付け中にグランドオープンでしたので、オープニングにも参加できず寂しかったのですが、
やっと!やっと!行けました!
北山通りにある東洋亭の角を北に歩いて5分ほど。。。
いきなり現れる立派な洋館です。
オープン前は草ボウボウでしたが、店の前の植え込みもとても綺麗になっています!
そしてその重厚な扉を開けると!!!!
これはやばいですね!!!
この建物のオーナーが誂えたアーティチョークとヨルゲン・キャストホルムのレザーチェアー。。。。。。
この建物の2階がオーナーの事務所となっているのですが、(これまた後日紹介したい!)
一階スペースを使って、今回、シェフ神田さんがmiyama162をオープンしました!
店内にどうぞ。。。
こちらはどこか静まり返ったような、少し緊張感も感じられるような個室風なスペース。
窓から入る明かりが一直線に店内に入り、清々しく感じられます。
ビンテージチークラウンドテーブルにエーリン.トービッツのローズチェアー!!!
ビンテージチークラウンドテーブル2台に、合計8台のローズウッドハイバックチェアー!
フルオープンのキッチン前にある素晴らしいカウンターの前に、カイクリスチャンセン 。
ローズウッド。
今回全ての椅子に、栃木レザータンニン鞣し、オイルレザーを使用しました。
シェフが、「店と同様に良い経年変化が味わえるもの。」ということで気に入ってくれました。
椅子もそうですが、シェフはこれから先、お店の発展とともにいい味出していくことと、そう、信じています。
こんな感じでカウンター越しにライブ感溢れるお料理が楽しめます!!
噂の「額縁のお皿」に盛られたお料理!美しい!!!
締めのパスタ。。。美味しすぎて酔倒しそう。。。。。。
(紹介したのはコースのほんの一部、皆様、ぜひご自分で(笑))
「地産都消」
miyama162は、シェフ神田さんの故郷「京都・美山」で取れる、ジビエや野菜を中心に使った料理が中心です。
お客様の身近な場所で故郷の味を広げ、ゆくゆくは美山自体の活性化につながれば。。。という考えから「地産都消」というコンセプトのもと、頑張っています。
ぜひ、皆様、楽しみに行ってみてください!
miyama162
京都市北区上賀茂畔勝町25-2
tel:075-723-0558
web:http://miyama162.com
(予約制)
大阪奥なんばにて160年続く老舗「浪芳庵」さんに行ってきました。
今年から本店の全面改装ということで、この8月から本店リニューアルグランドオープンと同時に、27日より併設のカフェ「つぎね」がオープンいたしました!
これまた、こだわったお庭を抜けた入り口には重厚な歴史を感じさせる看板。
暖簾は染め司よしおかさん。
現在6代目の社長とおかみさんですが、瓦屋根には6代目含む先代の鍾馗さんたちがお出迎え。
古材を使った重厚感のある内装の本店店内です。
奥がカフェスペースです!
カフェ手前。
なんと!名物みたらし団子はオーダーが入ってからずべて職人さんの手焼きにて!
お持ち帰りのものもです!
カフェに入ると石の壁にカウンター。
しっとりとお酒でも飲みたくなるような雰囲気です!
飲み物は一保堂の日本茶に、TWGの紅茶。ILLYのコーヒー。。。。
軽い軽食もあるそうです!
そして、そして!!!
イルム・ウィッケルソのプレクサス!
しかもローズウッドにて!!!!
しかもしかも、座・背には羽毛をふんだんに使った9分割仕様にさせていただきました。
たっぷりと羽毛を入れていますので、そのしっかり感と、座ったときの沈み具合!!!
使えば使うほど、シートにはその9分割された感がおもてに出て来ますが、これはこれで知る人ぞ知る仕様。
見ただけでその座り心地は想像できることでしょう!!!
合わせたのは、フリッツヘニングセンのスモールテーブル。
しかもローズウッド!!!!
そして!
こちらもイルムウィッケルソ!カペラシリーズにて。
3シーター。ハイバック、ローバック、そしてローテーブルまで!全てローズ!!!
栃木レザーの、オイルバケッタ・ブラックにて総張り替え!!!
革何枚使ったか忘れるほどのゴージャスなしつらえ!
そして、テーブル席・作り付けのソファーに相対するのはニルスモラー!NO.79!!!
ローズ!4台!
まだまだ店内色々作業中でしたのでカフェ内を全てご紹介出来ておりませんが、
さらに暖炉があり、その前にはヨハネスアンダーセン・ローズウッドアームチェアーが2台!!!
なんとも素晴らしい空間にこれらの椅子を選んでいただき、本当に光栄です!
それにしても女将のこだわりが凝縮された場所。
ぜひお越しいただき、トイレの隅々まで(笑)、ご堪能ください!!
冷たい日本茶をいただきました。
と、みなさまお待ちかねのみたらし団子。
小さな土鍋にたっぷりのあんと一緒に出て来ます。
下には小さなローソクもついていて暖かいまま召し上がれますよ!
トッロトロのツッヤツヤ!
あったかくて、柔らかくて。。。。。今思い出しても垂涎ものです!
六代目社長・女将さんはこのプロジェクトのために、日本全国津々浦々を探し回ったとのことでしたが、大阪の隣の京都にビージェネがある事にとてもびっくりしたとの事でした。
こんなにも偶然のご縁。本当に嬉しく思っています。
(でももう少し検索したらすぐ出てくるような店にしなくてはいけませんかね。)
社長・女将共々、超現役バリバリですが、すでに次の世代(七代目)にどう引き継いでいくか。。。ということも、お話を伺っている中でひしひしと感じます。
「良いものを後世に残したい」。
160年続く浪芳庵の伝統をということですが、それに伴うお店や設えまで、しっかりと引き継いでいきたいというお気持ちの中から、こんなご縁で、デンマークビンテージ家具たちを選んでいただけて私たちは本当に感謝しかないです。
みなさまも是非!
お近くに行かれた際にはお立ち寄りください!