ホームページに家具をアップしました!
モーエンセンの2シーター。
これはもちろん通常のリラックスタイプのソファーとして使えますが、
シート高が44CMほどありますので、ダイニングテーブルに合わせる、2シーターベンチソファーとしても使用できる人気のタイプです!
シンプルですが味わいのある、人気ののプライウッドチェアーも合わせてアップしました!
イプセンの1920年代の作品です。
「For my Mom,who thinks Ipsen is cool.」
という献呈辞ではじまるシーファー社の「Scandinavian Art Pottery」は北欧の陶芸好きにはたまらない本ですね。
中には「情報に誤りがある!」などと言う人もいるみたいですが、これが出版された2000年には、今ではそこらじゅうに転がってるコピー&ペーストのネット情報はあるはずもなく、これだけの情報量を一冊にまとめ上げたものは、当時ウェグナーも知らずにこの商売を始めた私にとってはバイブルでした。
お客さんに「パルシュス」を探してほしいと言われたのが、北欧陶器にはまったはじめの一歩。
現地では「パルシュス」ではなく、「パルスフス」と発音するのを知ったのも、小さなメモ帳に主な陶房のマークを全部メモ帳に写して、フリーマーケットを渡り歩いたのも、店を始めた当初のころです。
余談でしたが、IPSENという陶房はその本で始めた知ったわけですが、現地で探すとあまり好みではないデコラティブな物ばかりで、長い間スルーしてきました。
今回、「おっ、これいいね!」とおもったのが、正にCOOLと思えるイプセン!
調べてみると(まあ、ネット情報が多いですが、、、)1843年スタート、1955年に閉鎖のようです。
ただ、興味深いのは凄い人物たちがこの陶房に関わっていたことです。
デンマーク陶芸の先駆者的なThorvald・Bindesbollをはじめ、なんとアクセル・サルト。
ボーデ・ウィルムセン、アルネ・バン、ジョージ・タストラップ。
他方面にすすんでいますが、なんとなんと、現在では超有名どころのジョージ・ジャンセンや、
ブロンズなどのユスト・アナセンなどもここでフィギュアを作成していたようです。
これだけの錚々たる面子を揃えながら、意外なほど早く閉めているんですね。
本当に奥深い北欧デザインです。。。。
I think Ipsen is cool!
本日、デンマークよりコンテナ入荷しました!
朝方は少しぶるっと来るくらい涼しかった!
最近本当に良い天気が続いています!
わたしたちの荷受け倉庫は京都郊外。
朝一番に家を出て、8時から荷受けです!

今回も無事40fコンテナ分荷物を迎えるため倉庫をすっからかんにできました!
ただし、その分この倉庫の2階と宇多野福王子店には、家具がいっぱい!

いつもであれば倉庫からあふれんばかりの入荷量ですが、これが今の現状です。。。。
どうでしょうか?何時もの3分の2くらい。。。。
為替状況もありますが、現地の家具が圧倒的に少なくなってきて、またそれぞれの家具の値段が高騰しています。必然的に変える量も少なくなり、、、、という感じ。
それでも良いもの仕入れていますので、ぜひご来店の上、お問い合わせくださいね!
店にはいつも同様、カタログらしきものを作成し、どんな商品が入ってきているのかくらいはわかるようになっております!
また、小物なども、随時展示していきますので、見て頂けると思います!

先日アップしたときには反響が大きかった納品先様に再度訪問させていただきました。
ニルスモラー78番に合わせるために、オーナー様がドイツから取り寄せたテーブル!
和と洋が見事に折衷した空間になりました。

そこにお花を届けに行ってきました。
早速、飾ってくれました!また写真をとる許可もいただきましたのでパチリ!
ロールストランド・1950年代の器に生けてもらいました。
この空間にぴったりでした!
それにしても、この空間、
2階なんですが、ここは仕事場(?)用で、ただ今、一階は工事まっただ中。
一階がどんなステキな空間になるか、楽しみですねー!
また、情報あったらアップしていきたいです。