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relique market at 未草 6月15日−17日

このコラムでも買い付け報告していますように、今回買い付けに行ったのは2月ですよ。。。あの極寒の北欧。。。。なのになんですか!この暑さ!5月から30度越え!!

実は北欧でもこの100年の観測史上ない素晴らしい晴れの日続きの5月だったと、続々と(いや、全くの特定の私の数少ない中の良い北欧各国のディーら達からの報告)喜びの声が届いていまして、いやーこの夏の買い付けが楽しみだ、、、

そう、もう6月。

まだコンテナ入荷してないし!

そうなんです!

つい数年前、京都ふる??ぐいちに参加していた頃は、ゴールデンウィーク開催ということもあり、2月買い付けの商品達を現地の関係者達に「4月末には日本にコンテナを届けたい!」と無理をお願いして、それでも到着していたんですよ!

それがどうですか。。。

6月に入って、やっと到着です!

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京都アナザーワールドにある入荷倉庫。。。

 

 

 

 

 

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入荷前状態!

なんとか順調に皆様の元に前回の家具達は旅立って行きました!

 

 

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そして、入荷!!!

お客様皆様に、「もうデンマークに行っても家具がないんですよ。。。。」といいながら、今回は最終的に結構たくさん仕入れることができていたみたい!

倉庫一杯一杯にまで商品が山住み入荷です!

 

 

そうなんです、やっと到着なんです。

前にも告知いたしましたが、、、

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レリック・マーケット第2回目!

未草さんでの開催が、もうすぐそこに!!!

全然コンテナ到着しないし、もうハラハラでした。。。

 

美しいご案内ハガキもできました!

 

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デンマークから来ましたコンテナからの家具達は、ギャラリーのスペース上、あまり展示できませんが、別途おくっていた、フィンランドものやスウェーデンものなどはすでに入荷していて、新たにお見せできるものたち中心に、美しいギャラリーで皆さんに披露できたらと思っていますので、ぜひお時間ありましたらお越しください!

家具の方で予めカタログや事前情報でご予約されているお客様には、順にお知らせして行きますので、申し訳ございませんが、もう少しお待ちください。

STEEN OSTERGAARD CHAIR をアップしました!

STEENOSTERGAARD

スティーン・オステルゴーのプラスティックチェアーをアップしました!

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NO.290 チェアー。CADO社での1968年デザイン。

FRP(ガラス繊維強化プラスティック)です。

 

 

 

 

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シート部分は栃木レザー・タンニン鞣し、エコソフト・ベージュにて。

経年変化が面白い本革です。

4台ありまして、一台だけ張り替えています。残りは未張り替えですので、お好きな色目に張り替え可能です。

また、オレンジのものやグレーのものも合わせて10台以上は保有していますので、もしご興味ある方はおしらせください。塗装も可能です。

アームチェアも10台くらい持ってますので(オレンジとかですけど。。。)、お問い合わせください。

 

 

 

デンマークでプラスティックチェアーといえば!!

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まあ、間違いない。VERNER PANTONさんですね。

このパントンチェアー、オリジナルはベースの背後部分がシュッと後ろに伸びていて、写真などでみるより存在感があり、本当にかっこいいです!

 

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パントン大先生もプラスティック素材の新たな可能性を模索して、どうしたら一体成型の椅子ができどろうとずっと考えていたようです。1957年あたりのスケッチに色々悩んだ痕跡があったようです。

そんなパントンチェアーの発売は当時もやはりセンセーショナルだったようで広告も刺激的!!

時代もあって、かっこいいです!

 

 

 

 

そんなパントン大先生にも、どうも元ネタがあったようで。。。

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そう、巨匠、ポール・ケアホルムの1953年。これはプロトタイプ。

製品にまでにはなっていませんが、パントンさんとケアホルムさんはお友達だったようで、この辺りのお話もしていたんでしょうね。

 

さて、肝心のスティーン・オステルゴーのイスに戻りますが、パントンチェアーからの脱却、オリジナリティーの追求や軽量化を目指した結果、特徴的なベースの部分のデザインになっていますが、やはりいかんせん、強度が持たなかったようで、早々に生産中止になっているようです。
(その割には、まだうちは在庫持ってますね)

そんな曰く付き(?)の椅子ですが、椅子好きにはたまらないですね!!

一脚持っておいても良いかもです。

 

 

 

ホームページに家具をアップしました!

ホームページにチークダイニングテーブルをアップしました。

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本当に一般的な1960年代のものですね。

 

 

 

 

 

 

 

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チーク木目も美しい。

チーク化粧合板仕様です。

足は無垢材を仕様。

 

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こういった一般的なものでも、よくよく見ると、四方隅の化粧合板の始末が本当にそれぞれです。

このテーブルなどはおそらく四方隅に無垢材を配しているのですが、その上にも化粧合板を施し、丸く削って納めている!

なので合板なのか無垢なのか、特に木目のあってる幅方向は近くで見ないと分からないですよ!

日本って、結構なんでも家具は無垢みたいなのありますよね。

どうなんですかね。

めちゃくちゃ重いし、引越しの際などは大変ですよ。

その点、デンマークビンテージは足とれる、天板取れる、エクステンション板取れる、、、、
分解したら女性でも一人で運べます。

ライフスタイルにもぴったりです。

最初はお二人用❤️。家族が増えたら伸ばせばいいんです。

そして、最終的にたくましく育って独立して行った際には、、また小さく。。。

合理的、まさに理に合っています。

 

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どうでしょうか、1960年代のものだとすると、50年以上。

経年変化というか、使い込まれた風格というか。

天板にかなりの使用感の差がありますね。

 

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全体で見るとこんな感じ。コンディション自体は良いので、気にしない方が良いと思います。

 

値段もちょっとリーズナブルかな?

実は数年前に現地で10枚そこらの数量を一度に同じ場所から仕入れた事がありました。

ただ、どのテーブルとどの足が組みなのか記していなかったので、当時入ったばかりのスタッフには解らず、この数年間、そのテーブル達はペンディング状態で埃をかぶった状態だったのですが(いや、私がやれよと言われそうですが)、今回少し時間があったのか彼が再チャレンジしたところ、案外スムーズに問題解決。

 

いやー、やはり経験は大事ですねー。
長年の懸案が解決してスッキリ、宇多野玄関前もスッキリしました(笑)!!

 

バタフライ(跳ね上げ式)のテーブルも上がっていました!

ホームページにアップするにはもう少し時間も掛かりそうなので、もしお探しの方いらっしゃりましたら、是非見に来てください!

 

 

 

 

MAHOGANY SMALL TABLE

MAHOGANY SMALL TABLEをホームページにアップしました!

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正直現地で見つけたときには、オリジナルラッカーがかなり劣化して、退色していたのでピンと来ていませんでしたが、やはり剥がしたらすごいことになりました。

 

 

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まさに赤褐色とでも言いましょうか、見事な色艶と滑らかな木肌。

特に無垢の部分はマホガニーの経年変化による暗色化まで見られていると思います。

 

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天板は化粧合板仕様。

 

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四方隅の作りも素晴らしく、少し丸みを帯びたデザインですが、どこか少し重厚なイメージもあります。

元々はネストテーブルの一番上のテーブルで、両サイドから引き出せる少し変わったタイプのネストテーブルです。

この素材、作り、雰囲気から、どうでしょう?カール・クリント、フリッツ・ヘニングセン。ルッド・ラスムッセンなどじゃ、ないかなあ〜と思いながら、どこぞの書籍でなんか見たことあるような気がするのですが、ハッキリとしないので無名としました。

良い家具です。

 

NEWNに家具をアップしました!

NEWに家具をアップしました!

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美しいチーク材の天板。屈強なオーク材のベース。

アノニマスながら本当に素晴らしいデザインのテーブルです。

 

 

 

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テーブル両サイドには引き出しがついております。

真鍮の取手はどこかクラシカル。

オレ・バンシャーやフリッツヘニングセンのデザインを彷彿させます。

 

 

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しかも両サイド、伸張するんです!!!!

 

 

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どうですか、このオーク材の木目と、その削り出しの美しさ!!!!

私が知らないだけかも知れませんが、なんともハイクオリティーなテーブル。

しかもアノニマス。。。。

本当に何度も言いますが、デンマークの家具たち、、、奥が深い!!!