アルネ・バンのデザイン。
いわゆる北欧ミッドセンチュリー陶芸とは一線を引いた様な、ネオクラシック的な作品を作っていますが、この品はこれまた中でも個人的にはかなりお気に入りの一品。
ピッチャーでしょうか?酒器にもなりますかね。
どこか有機的な、、、どこか生物の様な造形であります。
ラタンの取手も絶妙なポジションです。
はっきり言って使いにくいです(笑)。
多分、そんなこと考えてないと思います。
この形にあってこの取手の位置、バランス。
かっこいいです。
また釉薬も特徴的です。
複雑な色変化の中に、碧色の斑点が見受けられます。
花器としてもいかがでしょうか?
これからの季節、どこかでお花を見たときにこの作品が頭に浮かんでくる様な、そんな場面が増えてきそうです。