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HANS WEGNER GE240 STOOLをアップしました!

HANSWEGNER GE240スツールをアップしました!

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 フレームはブナ材。

 オリジナルのブラウン塗装がやんわり残っております。

 

180403 (2)

 ゲタマ社はもともとマットレスメーカーだったこともあり、オリジナルのスツールにスプリングいりのクッションだったのですが、買い付けたときには既に消失しており、今回新たにウレタンにて作成しました。

 少し固めに作成しております。

 張り生地はケアロップ・ヴァヴェリ社のSARAを使用!

 なにか織り上がりほやほや感のある、ウールのしっとりとした表面感。。。。

 ウールの糸一本一本のフンワリ感が温かみを感じます!

 そこにこのストライプ!いいですねー

 ハンス・ウェグナーの名作にぴったりの風格のある生地ですね!

 

 

 

ホームページに家具をアップしました!!OLEWANSCHERSENETORSTOOL

OLEWANSCHERSENETORSTOOL

ホームページに家具をアップしました!!

 

まずはオレ・バンシャーのセネタースツール!

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チーク無垢材を美しく削り出したモデルです。

素材感も素晴らしい!!!

 

クッションは新たに作りました!

使ったのは栃木レザーのジーンズブラック!

さらにパッチワーク仕様!

 

 

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 内側の縫い代部分には当て布が!!!手間がかかっています。

また内側のクッション部分はウレタンチップ交じりの羽毛にて。

9分割されたそれぞれの部屋に羽毛たちが入っている訳ですから、一部に羽毛が寄ってしまうこともありません。これはボーエ・モーエンセンのソファーにも採用されているスタイル。

羽毛クッションならではの、座ったらわかる、そのすわり心地!!!その空気の抜け感がたまらないです!

 

こういった手間をかけることにより、長く、また快適に使えるのです。

 

 

そしてシンプルなスツール。

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シートハイは47CMですので、ダイニングチェアーの予備で持っていても良いですね。

ちょっとした鞄置きなどにも良いかも!

 

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こちらの内側の素材はこのような感じ。

元々の底板は曲げ合板でした。

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 麻の繊維が中心でしょうか。

 これを丁寧に入れ直しました。

 

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勿論、底は麻テープにて張替。

板張りより何かざっくりとしたすわり心地になり、心地よいです。

 

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張ってしまったので解り難いですが、上記のような素材をそのまま上に載せるだけでは、木部の角などが直接ひざ裏などに当たります。そこで四方隅に「土手」をつくります。それにより、直接木部が当たることもなくなりますし、また、素材がはみ出したりすることも防ぎます。

 

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このもっこり感!

板張りやウレタンの物より、お尻に優しい感じです。

 

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見た目シンプルすぎる感のあるスツールたちでしたが、実は足の内側の角を取っているんです。

勿論表側は丸みを帯びた形になっています。

カール・クリントなどの50年代以前のデンマーク・クラッシック・モダンに良く見られる作りです。

長年デンマークビンテージを扱っていると法外な値段の椅子より、ふと、こういった作りの良いシンプルなスツールにグッと来たりします。