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無碍山房 石垣 

びーじぇね史上最南端への納品!
菊乃井様プロディースの無碍山房!
今回はなんと!石垣島へ!

ものすごいコレクションに仕上がりました!

 

発送前に集合写真!
(並べ方がどこかマニアック!(笑))

エリック・ワーツ7台、ヘンリー・ウォルター・クライン8台。
オールローズ。よくここまで磨き上げたもんだ!
そしてキングス・アームチェアーマホガニー12台byルッド・ティエセン&ジョニー・ソーレンセン!

 

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圧巻のコレクション!!!

 

 

 

無事に石垣のお店に到着したようです!

 

 

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カウンターにはエリック・ワーツ!

 

 

 

 

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そしてテーブル席にはヘンリー・ウォルター・クライン!

 

京都の無碍山房同様、信楽のタイルにて!

石垣の美しい海を表現したようなブルーのタイルが神秘的です!

 

 

 

そしてお部屋の方にはキングスチェアーが!

和の空間に、デンマークから来た椅子たちがしっくりとなじみました。

 

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こんなにたくさんのご注文頂きましたのでビージェネスタッフ皆、数ヶ月にわたる手入れから無事到着まで緊張の連続でしたが、またそれ以上にこのプロジェクトを一緒に頑張ってくれた職人さんたちには本当に感謝です。

キングスチェアー(アームバージョン)の張り替えは今回が始めただったのですが、やはりラタンの劣化も気になり、せっかくだし全部張り替えましょう!と菊乃井様とお話ししたところが、予想以上に張り替えが難しかった!!!
シートの部分も張り替えたことのある人しかわからない、なんだかややこしやつ。
20年やっていても初めてのことも多くあります。

 

写真のように美しく設ていただきました椅子たちも、石垣で皆様のお越しをお待ちしております!

私も早く行きたいです!!!

 

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第44次買い付け報告;デンマーク編13

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デンマーク滞在中、とても良い天気が続きました!

夏に来た甲斐があったって言うもんです!

 

いつもは買い付け開始前にシッピングスケジュールの打ち合わせにいきますが、まあ、社長さん。この時期、大忙し!

コペンハーゲンジャスフェスティバル!

バンドのベーシストとしてデンマーク各地を回ります!

デンマーク人としては珍しい24・7的な働き方する人ですが、なんだかこの辺りのバランス感覚が凄いなって、いつも思います。

 

 

 

 

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シッピングスケジュール確認という名目の元の買い付け。

 

 

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商品確認。キングスチェアーセット!

2シーター2台、ワンシーたー3台、なぜかテーブル3台!

 

 

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ヌメ革の雰囲気もよろしい!!

 

 

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6台!

これはもう、ブーランジェリー・ヤ?シタチェアーと呼ばせてもらいましょう!

メンテナンス要。

 

 

 

 

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KNUD FAENCH!6台!

 

 

 

 

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そしてこれ!

やけに右と左の色目が違う!日焼けのせい!

 

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何かある?

 

 

 

 

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棒が!しかも無垢!

 

 

 

 

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そしてこう!

 

 

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実は真ん中から開きます!(汗)

 

 

 

 

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ブラスの金具がイかれてる!

 

 

 

 

 

 

 

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そしてこう!

狭い場所なのでここまで。。。

また日本到着が楽しみです。。。。

 

 

 

 

そして、、、、

やばい奴がありました。

 

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凛とした佇まい。

 

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前はこうなのに。。。

 

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後ろはこう。。。

 

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もうため息ものの後ろ姿。。。。いや裏側?

椅子の裏覗き込んで、ため息ついたら変態の域ですね。

 

本当に惚れ惚れする!!

 

最近、北欧デザインでも偽物(あえてジェネリックとは言わず、偽物と言います)がたくさん出ていますね。

見分け方は簡単です。

椅子張りが違います。

クッションカバーの縫い一つとったって、ミシン目がグニャグニャだったり、やけにふわふわ演出でモッサリしていたり。

 

 

高級商品のウェグナーの椅子やフィンユール・ヤコブセンなど何と作り手の浅ましい考えが想像できますが、モーエンセンのJ39まで出てるんですね!世の中の動きは早い!
モーエンセンは庶民のために良い椅子を!ということでデザインして、おそらくマーケットプライスも考慮した上で、価格設定し販売されている椅子ですが、それのジェネリック?いや偽物?

作る人に気がしれんし、それよりまずは、買う人に気がわからん。

別に他の椅子でいいじゃん。やめましょうよ、そういうの。

 

お店によっては、いい器使ったり、いい椅子使ったり、、、、こんなコストかけて!と思いますが、皆さん一様に、「10人に一人、わかってくれたらいい」って。

逆に偽物使う人って、「どうせ10人に一人しか気付かない」って思ってるんでしょうね。

なんか文字にしたら、似たような感じになってしまいましたが、志は全然違います。

でも、世の中見回したら、「どうせ、、」の方が、マスですね。。。

話が変な方向に行ってますが、頑張りましょう!頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アラフィフ、フィフも近ずいてきているからか、北欧に来ても小洒落たモダンなインスタレーションなどより、クラッシックな、特にデンマークだったらゴールデンエイジと言われている、1800年台の絵が好きで、よく見に行きます。

 

 

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街中にSMK含めて2つ、とても良い美術館があり、ハンマースホイやクロイヤーなど見るだけで癒される北欧癒し系絵画。本当にオススメです!

 

 

 

 

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SMKの前には水陸両用椅子が!

 

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ラストビール。

スウェーデンに向かいます!

 

 

むろい Kings Chair by Rud Thygesen & Johnny Sorensen

新年一発目!

そう!

軽トラ2号、初配達!

キングス・チェアー!

ルッド・ティエセン、ジョニー・ソーレンセン。

 

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行先は。。。

 

 

 

 

 

 

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 一月末に鷹峯にオープン。「むろい」さんです!

(年始にアップしたうちの写真より新年らしい。。。)

 

 

 

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カウンターに整然と並びます。

 

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 デンマークデザインと、古民家の融合。
日本とデンマーク。。。何とも遠い国と国。不思議な関係ですが、調和です。

店主・室井さんは日本でのキャリアもさることながら、世界を駆け巡った料理人。

その経験からしっかりと日本の御料理を、私たちのみならず、
海外からのお客様にも伝えていくことだと思います。

 

 

 

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こちらは室井さんがイギリス在住時代に買い付けた照明です。
(うちのじゃないですよ。。。(汗)

「もし自分が店を持った時に絶対使いたいとおもっていたんです」と、室井さん。

付けてみたら「なるほど!」
そのストーリーと、いまここに、この照明 のこの存在感!
個人的には室井さんってこんな人なんだ、、、って思える感じです。

古い素晴らしい古民家ですが、こういう「調和」を楽しむご主人。

一月末オープンですが、それから先もどういう調和融合がおきていくのか楽しみです!