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ティモ・サルパネヴァのグラス達をアップしました!

ティモ・サルパネヴァのグラス達をアップしました!

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どうですか!

ここまで、フィンランド 3巨匠、タピオ・ウィルカラ、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァ先生達の作品達をずらっとそれぞれ10種ずつ紹介してきました。

もし、フィンランドビンテージグラス道というのがあれば、3巨匠の名前を覚えれば五級。

今回紹介した30種のグラス達のデザイナーを全て言えれば、黒帯までもう一歩(笑)。二級くらいでしょうか?

はてさて、スタッフの方は先日までの可愛らしいカップアンドソーサーの紹介から始まり、少しクールなフィンランドグラスシリーズまで、かなりの種類こなしました。

全て覚えれば、総合北欧ビンテージ道、黒帯間近ですね!(笑)

さて、こういう一般的なビンテージの日用品達の紹介がほぼほぼ終わってしまいました。。。。。

次どうしよう。。。
とうとう、新スタッフもマニアックなアイテムに足を踏み入れることになるのか!

 

美しいガラス達、是非見にいらして下さいね!

 

 

 

38次 買い付け報告 フィンランド編5

 

買い付け商品の紹介の続きです!

 

 

 

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 カイフランクのカルティオグラスたち。

本当に美しい 当時の日用品たち!

 レアなレッドも!!!

 

 

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 こちらもカイフランク!

 

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型吹きグラスのボディーに、エッジのカットが美しいストッパー!

シングルモルトも映えるボトルです。

本当は箱入りのセットが欲しいですね!(知る人ぞ知るですが、、、)

 

 

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こちらはティモ・サルパネヴァ。

1956トリエンナーレ・アイテム!

 

 

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 タピオ・ウィルカラ、キャプテングラス!型吹きクリスタル!

 カイフランクと合わせても良いですね!

 

 

 

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タピオ・ウィルカラ、VARE。さざ波。

 

 

 

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 うつくしいチーク。

 

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 ウィルヘルム・ワーゲンフエルド。

フィンランドの歴史が解れば、このあたりがフィンランドに存在するのもわかる。

 

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 ビヨルン・ウェクストロム。ヨーコ・オノ。

 

 

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 商品紹介はまだ続きます!

 

 

37次買い付け報告 フィンランド編2

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 結局、ヨウコ・レコラとは次の日に合うことにしました。

 朝九時に待ち合わせ。バッテリー交換のため、台車で登場!

いつもと違う車にはしゃいでおりました。

 

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 相変わらずのお宝っぷり!

 

 

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 ブルーのグラスはアアルトのプロトタイプだそう!

現行品で出ているものより小さいものですが、こちらの方が使いやすそう。
ただ、値段が!

すごいことになっていました。

ちなみに6個持っているそうです。。。。。

 

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 入荷したてのアアルトのイージーチェア。
生地もきれいに取り換えてあります。

 

 

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 買い付けたのは

またしてもカイ・フランク!

Ship Glassとでもいいましょうか。タピオ・ウィルカラのキャプテンズ・グラスが有りますが、
それのカイフランクバージョンのようです。

 同様にグラス底にはサンドブラスト。
舟の上で使ってもテーブルの上で滑らない工夫です。

 この14年、フィンランドに来て初めて見ました!

思わず購入、、、、かえって改めて値段を見て、、、驚愕。。。


一目ぼれって素敵!!!

 

 

 

 

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 こちらも以前一目ぼれしたカイフランクシリーズ!!!

何度も言いますが、クリスタル、底鏡面仕上げ。チーク無垢材のトレイ!!!!


 

 

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なぜかパルシュス。

さすが、ヨウコ・レコラ。。。フィンランドでたまに出るこういったものもしっかりゲットしている!

私もうれしい限りです!!!

 

 

 

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ティモ・サルパネヴァ。。。。う、う、美しい。。。

ミラノトリエンナーレ、1957年アイテム!

 

 

 

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 またしても一目後れアイテム!

小さいがゆえに、何か美が凝縮されているよう!

ベルテル・ガードバーグのスプーン。。。。しかもパフェスプーン???
しかも9本有。。。

 なににつかう?

大枚はたいてしまいました。。。。

 


 

 

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 こちらもガードバーグ。ブラックライオン!

余りの美しさと、かわいらしさで思わずゲット!
もう、なりふり構わないですね!2本有。

果たして、日本で誰が!なにに!どうやって!つかうのか!

誰も買わなかったら私の家に飾ります。。。。。

「これなんですか?」と問えば、師曰わく「オイルサーディン用」

 


 

 

 

 

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 もう止まりません。。。。

ガードバーグのスープレイドル。

もうやけになって、意識的においてみました(笑)。

 

 

 

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 そして。。。

トイニ・ムオナ!アラビア・アートデパートメント1940s!


 

 

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 言葉足らずの私にはもはや説明できません。。。。

ぜひ実際の物を見に来てください!

 

 

 

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 おまけのバナナボックス2個と一緒にホテルまで送ってくれました!

また、夏に会おう!

 

 

 

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 そんなこんなで、ヨウコ・レコラにすべて買い付け資金を吸い取られたのですが(汗)、

「ヘルシンキのディーラーでも知らないとこ、教えてやる!!!」

と教えてもらったところに来ました。


 

 

 

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 地下に行く!

 

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 収穫はこんな感じ。。。
それにしてもそんな場所ですら、そこのおばちゃんは必死になってアイパッドの画面と、自分の店にある商品とを見比べている!

 もう誰もがマーケットプライスを知る世の中。難しいです。。。。。


 

 

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 そんな中で発揮されるのがワールドワイド、、、、いや、北欧に限る、、、知識の差!!

まさかこんなところでウィルヘルム・コーゲのこのセットに出会えるとは!

 スウェーデンではお皿のセットを仕入れておりました!(ブルーだけだけど、、、)

そこのおばちゃん、「これ日本製?」って、日本人の私に聞いてきます。

「いやいや、スウェーデン製ですよ、うらを見てくださいよ!」。。。。

 、、、、、、、はい、完勝です。

 

まあ、いまのところはまだ、どこでもだれでもアラビアのマークが入っていたら高い!って感じで、げんなりです。まだうちは、デンマーク・スウェーデン・フィンランドとすべてモーラしているのでこういった状況ですが、またすぐ、みんなが知ってくるんでしょうね。。。。

 

 


 

 

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 近くでコーヒー飲みました。

 

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かっこいい店内ではあるが、経営は大丈夫なのか?と心配してしまうコーヒーショップ。。。。

いや!人の心配せず、まず自分、自分。。。。

 ほぼ買い付けは終わりですが、もう少し続きます。。。。

 

37次 買い付け報告 フィンランド編1

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 ヘルシンキ到着。
グレーな感じで、しかも小雨なのか雪なのか。

解らない、何とも言えない天気です。

寒くないだけいい、良いというのは諦めの境地でしょうか

 

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 なんと、ヨウコレコラ、車のバッテリー切れ!
夕方から予定があると聞いていたので、朝から来たんですが、
これまた神のみぞ知る、ヨウコ・レコラのみぞ知る。

しかたなく、グレーな中、街に出ます!

 

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 さんざん回った挙句、カイ・フランクコレクション。

シンプルなデザインだけあって、フィンランドでは人気無いんですかね。
うちでは良く売れます。

これこそ、私の大好きなザ・カイフランク!っていうデザインだと思うのですが、、、

っていうか全体的にかなり高いです。

アラビアのステンシルC&Sなんて買うんだったら、断然こっち。
(勝手なその現場での判断ですが。。。。。)

 

 

 

 

 

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 いろいろまわりましたが、スタジオピース的なものは、
まちのしょうもない店にはもうないですね。。。。。

 

 なかでも、好きなディーラーのところだったら、、、

 

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 まあ置いてあって、このあたり。
30CM位有ったので買いました。

 

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 チェルベリーも。

彼はいろいろ持っているんですが、タピオとかの良いものは持ってこないんだって。

彼が良いと思っていても、誰も見てくれないし買ってくれないから。

みんなムーミンか鳥だってさ。。。

 

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 めげずに頑張ります!

 

 

 

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 オイバトイッカ、フローラショットグラス・オリジナルボックス付き!!

しかもグレーー!!

 


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 そして。ティモ・アロマグラス(大)。
 オリジナルボックス付!!

 

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 タピオ・ウィルカラ、ワイングラス!

渋い、、、自分でも言うが、渋すぎるセレクト!




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 かわいいラベルのワインを見つけてホテルの部屋飲み。
(ちなみにグラスはティモのアロ~マ・グラ~ス~)

裏の文章を見ると

「1971年5月にファン・クジネ(オーナー)とマリアは結婚しました。
二人はキャンピングカーを買って北欧で2か月のハネムーンを過ごしました。
冒険に満ち溢れた旅の最後にフィンランドについた彼らは、すぐにその国、文化人々、そして食(特にムイック(ワカサギみたいな魚)とトナカイ)を好きになりました。9か月後には赤ちゃんも。。。
それが素晴らしい思い出いっぱいのフィンランドとの友情の始まりです。
そして、40年たった今でも、クジネ家のワインをフィンランドのお友達たちと一緒に飲むことができます。」

 まずは、日本のラベル(もともとのもの)と大違い(笑)!

こんなマーケットコメントがフィンランド人の心をくすぐるかと思うと、なんとも日本的。
(すくなくとも私は買いました)

 フィンランドとスウェーデンは、酒は国営の販売所でしか買えません。
ということは、仕入れは一括?国単位での一括か?

 それでも、フィンランド550万、スウェーデン960万の人口。
おそらく合わせても関東圏合計にも満たない小さな商圏ですね。

 世界的にみて日本のワイナリーがどれだけの大きさなのかは知りませんが、
対スウェーデン・フィンランド。
 なんとなく規模的にも丁度良い、良いお客さんのような気がするのですが、、、、

 なんといってもみんな親日ですからね!
日本のワイン、待ってると思います!