月別アーカイブ: 2017年3月

CHURCH CHIAR WITH ARM BY KAARE KLINT

CHURCH CHIAR WITH ARM BY KAARE KLINT

カール・クリントのチャーチチェアー!

上がってきました!!!!

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しかもアームチェア!6台の在庫中、4台はすでにこの状態です!

後の2台は張替前。

 

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建築のような構造体。

1936年ころのデザインです。

カール・クリントは良く「デンマーク家具デザインの父」的な言われ方をしています。

織田さんの本にもあるように、古くからの家具様式の見直しとその形態の単純化。

いわゆる「リ・デザイン」、日本的に言ったら「温故知新」でしょうか。

ボーエ・モーエンセンのシェーカーチェアーj39が1944年デザイン。
ウェグナーのチャイニーズチェアーが1943年デザインというと、いかにカール・クリントのデザインが彼らに多大な影響を与えたかが解るような気がします。

 

今回の椅子はおまけにアームが付いていますが、通常のサイドチェアーは下の写真の美しい教会の為にデザインされました。

 

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photo by keita tatara

Grundtvigs Church

グルントヴィー教会。

何とも美しくも壮大で威厳のある建物です。

カールクリントのお父さんのデザインです。

 

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photo by keita tatara

 

内装はカール・クリント。

そう、チャーチチェアーが整然と並びます。

 

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コペンハーゲン中心駅から30分もかからないのではないでしょうか?

こんな近くなのに私は知りませんでした。。。。

次回の夏の買い付け時にはぜひ行ってみたいと思っています。

 

 

 

ホームページに家具をアップしました。

ホームページに家具をアップしました!

 

 

 

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シンプルですが作りの良い小さなテーブル。

天板は 木目の美しいチーク化粧合板仕様。
フレームはオークです!

このコンビネーション。好みです!

 

 

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そして小さなローズテーブル。

けしからん作りです!
かの名工房、LUDVIG PONTOPPIDANのものだと思いますが、いまいち不明なので明記しておりませんが素晴らしいテーブルです。

ルードヴィー・ポントピッダンとでも発音するのでしょうか?

ほかにも、これまたけしからん椅子なども作り出しております。

ぽんとぴったん、、、名前はかわいらしいですが、硬派な工房です。

 

 

 

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そして、ローゼングリンハンセンの素晴らしいローズウッドテーブル。

四方隅の作り、ローズウッドの質感。。。どれをとっても文句なしの逸品です。

ウレタン塗装にて仕上げておりますので、使用に際しても比較的気を遣わなくても良い仕上げにあっております。

 

 

 

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先日、椅子を入れて頂いた、京都・鷹峯の「むろい」さんに行ってきました。

一つ一つ丁寧に手間をかけた料理に、こんな世界があるのかと感動しました。

料理と人と、空間に癒されながら大好きな日本酒が(かなり)進みました。

また行きたいです。

 

京都はここ数日、寒さが戻ってきてしまいました。

ただもう4月もすぐそこ。
むろいさんのある、鷹峯周辺なんて春は最高でしょうね!

観光後にむろい、、、なんて、想像するだに垂涎ものです。。。

 

観光と料理と、ついでに北欧ビンテージ家具を探しにいらしてください。

 

 

 

 

Peter Hvidt and Orla Mølgaard-Nielsen Daybed

Peter Hvidt and Orla Mølgaard-Nielsen Daybed

先日、デイベッド上がりました!

 

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 背もたれのくるみボタンをヌメ革にて作りました。

 いい感じ!

 

 

 

そうです、先日もお伝えしましたが今回の買い付けでデイベッド!

しかも例のコーナーバージョン。

しかも2セット!見つけました!

 

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 上記写真は完成「予定図」です!(写真は借りものです(汗))

 セット内容は上記ずばりのものと、ショート幅のみ2台セットのものです。

 

 4月中旬に日本到着予定!

 ご希望の方、お問い合わせください!

 

 

ホームページに家具をアップしました!

 買い付けから帰ってきてから一週間たちました。

 最近では歳のせいもあり、まあ、一週間は時差ボケが抜けません。。。。

 歳のせいもありますが、やはり現地での滞在も長くなってきていることもあるかもしれません。

それだけ現地で家具を探すことが難しくなってきている事、身に染みて感じています。

 

 

 

ホームページに家具をアップしました!

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 まずはローズウッドビューロー。
中でも本当に美しいモデル。細かい部分、四方隅の作りも特別良いものだと思います。

デザインは、Erling Torvitzと言われています。

かれのデザインする家具はどれもとてもうつくしいもので、現地でも最近ではかなりのディーラーがこのデザインを認識したうえで販売しているので、なかなか掘り出し物的にはでなくなってしまいました。

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 引出の取っ手。小さな開き戸。

 デスク部分。

 なかなかない逸品だと思います。

 

 

 チークの小さなチェスト。

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 ベッドサイドにおいても良し。

 リビングにポツンと置いても良し。

 絵になる家具ですね。

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 チークとラタンの組み合わせ。

 日本でラタン家具と言うと、何かエマニエル夫人を思い起こしますが(年代でしょうか?しかも日本じゃない)

 まあ、これはどこか可愛らしくもシャープなイメージを持たせます。

 

 

 

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 小さなサイドテーブル。

 なんでもないテーブルに見えますがいろいろ見どころが有りますね。

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 天板の有機的なデザイン。

 しかも美しい木目を生かしたチークの天板。

 

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個人的にはこのフレームの作りも「いちいちいいなー」と思います。

 

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 こちらはメタルラック付!

 

 いちいちいい、家具ばかり!

 まだまだたくさん仕上がってきていて、時間が有る限り色々ホームページでも紹介していきたいと思っています。

 ただ、実際にみて頂きたいので商品の説明なども言葉少ない場合が多いです。

 

 遠方の方にはもうしわけございませんが、ぜひ、実際のものを見に来て、触れて良さを感じて頂きたいです。