買い付け報告 スウェーデン編

 今回の買い付けはストックホルムから。
大きなマーケットがターゲットです。
   到着初日(出発同日!)、夕方5時過ぎにホテルにチェックインできましたので早速街をリサーチ。
3月にもなりますと、やっと日も長くなり、青い空も広がります。
北欧の人たちもあのどんよりと暗い冬から脱出したという気持ちだとおもいますよ。
 ストックホルムは意外と暖かい(8度)。シャツに革ジャンをはおれば十分です。
日が落ちてくれば、ショップの暖かな光があふれてくるのと同時に、
その個性的な設えが浮かび上がってきます。
 
    
かわいい家具をそろえたカフェ。
 
インダストリアルなハード系のインテリアでそろえたパン屋。
最近京都でもパン屋が増えてます。どこもおいしいのはいいのですが、
なんかもう、「いかにもパン屋」的な設えが多くなってしまい、面白くないですね。
 
    私が回るこのエリア。ここ5-6年あまりきがつかなかったのか、
ここにきて経済的に淘汰されたのか、新しい芽が沢山出てきた感じで面白くなってきました。
右にならえの日本とは大違いの個性的ショップいっぱいのストックホルムです。
 さて、初日収穫はというと、こんな感じ。
スタッフに「個人的に自制する」と宣言していたはずのアートピース系。
初日から買ってしまいました。。。。
 
     特にモナ・モラレス・シュルト。。。。美しいレアーカラー。
裏にはサインのほかにUNIKと思われる彫込も。。。。
美しいものには勝てません。。。
自制というよりはマストアイテムでしょ!と自分に言い聞かせました(笑)。
 日が落ち始めると、個人宅の窓から部屋の明かりが浮き上がってきます。
見回すと、どのお宅にも美しいペンダント照明のひかりが。
先日建築家らしき人が施主さんと思われる方を伴って、店で色々しつこく照明なども物色しておりましたが、
最終的には部屋が狭く見えるからペンダント照明は付ける予定はないとのこと。
いまさらYチェアーにPH5のゴールデンコンビはないと思いますが、ペンダントをつけないなんて、なんてもたいないんだろう。
いつも外から北欧のお家を覗いている私的に勝手に言うと、ペンダント照明はその家の主張・個性です!
「どのお家も天井に蛍光灯」「部屋全体を明るく」という照明から、光を楽しむというか、デザイン・照明は見て楽しむインテリアの一部と考えませんか?