入荷報告(2007,7,14)

本日無事デンマークからの入荷完了いたしました。(無事と言っても、デンマークの輸出業者がパッキングリストの数量と、B/Lの数量をあわせないで書類を作っており、通関時に色々もめたんです。。。貿易業務では初歩的ミス。そんな初歩的ミスをする訳ないと思い込み、今まで書類をほっぽらかしにしていた私も悪いのですが、、、、) 早速、待ちに待った挙句、一緒に入荷してしまったフィンランドの物達も並べました。今回はオイバ・トイッカに注目して多数仕入れてまいりました。ヌータヤルヴィのファウナやカステヘルミではなく、アートオブジェにちかい物達です。 POMPOM VASEやBANBUU,LIGHT HOUSEなどの60年代のもの。ペーパーウェイトテクニックを駆使したTAHITI VASEなど、なかなか日本では見られないものが多数入荷しております。どれも、ポップカルチャーからインスパイヤーされた、トイッカの幻想的なデザインと色彩感覚、彼のデザインを支える職人の技術が相俟って作り出された価値ある物達です。 070714.jpg 先日書いたコラムに、「FINN AIRにプチプチをなくされた。」という話を書きましたが、SASと同様、保障に関して色々交渉しておりました。この仕事で一番大事なプチプチをなくされ、パッキングスケジュールもタイトになりかなり大変な思いをしましたが、こちらも規定にある額面通の保障しか出ませんでした。ただ、SASとの対応の差を感じたのは、こちらからレシートなどの書類を提出する際にも、往復の封筒を同封してくれ、こちらからその書類を郵便で出すと、即刻電話が鳴り、額面通の保障しか出ない旨と、陳謝の言葉。正直保障の額と実際私が支払った額面とでは5000円分程の差だったので、私も「どうにかならないんですか?」と交渉したところ「お金での保障は出来ないが何かFINNAIRで扱っている商品はいかがでしょう。」という提案が。翌日にはこのように商品が届きました。もちろん金額不足以上に、現地での苦労の方がよっぽど保障に値すると思うのですが、とても丁寧に対応してくれたのには好感が持てました。(そういえば、FINN AIRは以前問題があったときも素早いたい対応をしてくれたっけ。)それにしても、今回の対応の違い。顧客が今後どちらの便を選ぶかははっきりしていますね。 終2007.7.14 07071402.jpg