第44次買い付け報告;デンマーク編13

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デンマーク滞在中、とても良い天気が続きました!

夏に来た甲斐があったって言うもんです!

 

いつもは買い付け開始前にシッピングスケジュールの打ち合わせにいきますが、まあ、社長さん。この時期、大忙し!

コペンハーゲンジャスフェスティバル!

バンドのベーシストとしてデンマーク各地を回ります!

デンマーク人としては珍しい24・7的な働き方する人ですが、なんだかこの辺りのバランス感覚が凄いなって、いつも思います。

 

 

 

 

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シッピングスケジュール確認という名目の元の買い付け。

 

 

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商品確認。キングスチェアーセット!

2シーター2台、ワンシーたー3台、なぜかテーブル3台!

 

 

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ヌメ革の雰囲気もよろしい!!

 

 

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6台!

これはもう、ブーランジェリー・ヤ?シタチェアーと呼ばせてもらいましょう!

メンテナンス要。

 

 

 

 

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KNUD FAENCH!6台!

 

 

 

 

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そしてこれ!

やけに右と左の色目が違う!日焼けのせい!

 

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何かある?

 

 

 

 

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棒が!しかも無垢!

 

 

 

 

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そしてこう!

 

 

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実は真ん中から開きます!(汗)

 

 

 

 

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ブラスの金具がイかれてる!

 

 

 

 

 

 

 

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そしてこう!

狭い場所なのでここまで。。。

また日本到着が楽しみです。。。。

 

 

 

 

そして、、、、

やばい奴がありました。

 

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凛とした佇まい。

 

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前はこうなのに。。。

 

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後ろはこう。。。

 

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もうため息ものの後ろ姿。。。。いや裏側?

椅子の裏覗き込んで、ため息ついたら変態の域ですね。

 

本当に惚れ惚れする!!

 

最近、北欧デザインでも偽物(あえてジェネリックとは言わず、偽物と言います)がたくさん出ていますね。

見分け方は簡単です。

椅子張りが違います。

クッションカバーの縫い一つとったって、ミシン目がグニャグニャだったり、やけにふわふわ演出でモッサリしていたり。

 

 

高級商品のウェグナーの椅子やフィンユール・ヤコブセンなど何と作り手の浅ましい考えが想像できますが、モーエンセンのJ39まで出てるんですね!世の中の動きは早い!
モーエンセンは庶民のために良い椅子を!ということでデザインして、おそらくマーケットプライスも考慮した上で、価格設定し販売されている椅子ですが、それのジェネリック?いや偽物?

作る人に気がしれんし、それよりまずは、買う人に気がわからん。

別に他の椅子でいいじゃん。やめましょうよ、そういうの。

 

お店によっては、いい器使ったり、いい椅子使ったり、、、、こんなコストかけて!と思いますが、皆さん一様に、「10人に一人、わかってくれたらいい」って。

逆に偽物使う人って、「どうせ10人に一人しか気付かない」って思ってるんでしょうね。

なんか文字にしたら、似たような感じになってしまいましたが、志は全然違います。

でも、世の中見回したら、「どうせ、、」の方が、マスですね。。。

話が変な方向に行ってますが、頑張りましょう!頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アラフィフ、フィフも近ずいてきているからか、北欧に来ても小洒落たモダンなインスタレーションなどより、クラッシックな、特にデンマークだったらゴールデンエイジと言われている、1800年台の絵が好きで、よく見に行きます。

 

 

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街中にSMK含めて2つ、とても良い美術館があり、ハンマースホイやクロイヤーなど見るだけで癒される北欧癒し系絵画。本当にオススメです!

 

 

 

 

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SMKの前には水陸両用椅子が!

 

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ラストビール。

スウェーデンに向かいます!