Kaare Klint Teak Arm Chair

Kaare Klint Teak Arm Chair


カールクリント、張り上がりました。
美術館にも飾られているような椅子で、今回の椅子は少し小さなタイプです。
多くは赤茶の本革張りのものが多いので「レッドチェアー」と呼ばれています。
また、バルセロナチェアーというとミース・ファン・デル・ローエの椅子を思い起こしますが、デンマークではバルセロナチェアーとはこのタイプのカールクリントの椅子!
カール・クリントがバルセロナ万博に出した椅子がこのタイプ椅子なんです。
今回は日本のタンニン鞣しヌメ革にて張替え。  

 

 
詰物・手縫い・釘打ち。。。。
職人さんの手仕事です。

 

 
某ホテルで行われていた展示と、

 

 
茶の湯釜展、見に行ってきました。
こういった展示は京都ならではなのでしょうか?
最終日が近いこともあってかなりの人出でした。
良いものとは、素材のよさ、技術力、良い仕事、デザイン、等々、、、。再確認。
不変的なものは見ていて不思議と安心感・充実感が溢れてきます。
何か最近、ただ古いもの・雰囲気的なものが世の中に溢れていて、なんとも心がざわつくことが多いです。
まだまだ京都にはこういうものを見に来る人がたくさんいることにも安心感を覚えました。良い休日でした。